秘儀(上)(新潮文庫)
  • 完結

秘儀(上)(新潮文庫)

“闇”の力を借りアルゼンチンの政財界の裏側で暗躍する〈教団(オルデン)〉と、それを司るブラッドフォード家。生贄を捧げる儀式で“闇”を呼びだす霊媒として利用され続けてきたフアンは、息子ガスパルも同じ力を有することに気づく。死期が間近の自分が倒れる前に、息子を逃がす計画をたてるが、〈教団〉の包囲網は次第に狭められていった……。現実と異界を行き来し繰り広げられる流血の狂騒曲!

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1~2件目 / 2件
  • 秘儀(上)(新潮文庫)
    完結
    1,265円 (税込)
    “闇”の力を借りアルゼンチンの政財界の裏側で暗躍する〈教団(オルデン)〉と、それを司るブラッドフォード家。生贄を捧げる儀式で“闇”を呼びだす霊媒として利用され続けてきたフアンは、息子ガスパルも同じ力を有することに気づく。死期が間近の自分が倒れる前に、息子を逃がす計画をたてるが、〈教団〉の包囲網は次第に狭められていった……。現実と異界を行き来し繰り広げられる流血の狂騒曲!
  • 秘儀(下)(新潮文庫)
    完結
    1,265円 (税込)
    〈教団(オルデン)〉創立家に生まれつきながら一族の残虐さに反発し不審死を遂げた母ロサリオ、霊媒行為が心臓疾患を悪化させ死を迎えた父フアン。両親を失ったガスパルは、父が隠してきた闇の向こう側の存在を知り、避け続けてきた〈教団〉と相まみえることを決意する――。独裁政権時代から九〇年代までのアルゼンチン史をも呑み込み、ジャンルを超えてラテンアメリカ文学界を席巻した闇の一大叙事詩!(解説・杉江松恋)

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秘儀(上)(新潮文庫) のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    タイトルとカバー写真見てこれはもう買うしかないと、そして中身はぎっしりです。
    上から下までぎっしり文字が!隙間がないページがほとんどで活字中毒のための本かもしれない。
    儀式、怪しい組織、魔術のようなものを使える主人公、血と肉と狂気が詰まった儀式シーンは圧巻ですね。
    後半から息子のガスパル視点になり、

    0
    2025年10月10日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    謎の儀式を行い〈闇〉と接触することを本懐とする〈教団〉、そして〈闇〉を呼び出すことが出来る力をもつばかりに〈教団〉に振り回される霊媒のフアンとその息子ガスパルを主軸として展開する、この世の暗い部分を全て詰め込んだかのような作品

    序盤に二人で旅行に出かけるシーンは、何か違和感がありつつも和やかな感じ

    0
    2025年10月19日

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