秘儀(上)(新潮文庫)
  • 完結

秘儀(上)(新潮文庫)

小説・文芸
1,265円 (税込)

6pt

4.2

“闇”の力を借りアルゼンチンの政財界の裏側で暗躍する〈教団(オルデン)〉と、それを司るブラッドフォード家。生贄を捧げる儀式で“闇”を呼びだす霊媒として利用され続けてきたフアンは、息子ガスパルも同じ力を有することに気づく。死期が間近の自分が倒れる前に、息子を逃がす計画をたてるが、〈教団〉の包囲網は次第に狭められていった……。現実と異界を行き来し繰り広げられる流血の狂騒曲!

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  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    小説 / 海外小説
  • 出版社
    :
    新潮社
  • 掲載誌・レーベル
    :
    新潮文庫
  • タイトル
    :
    秘儀
  • タイトルID
    :
    1988881
  • 電子版発売日
    :
    2025年09月29日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    2MB

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秘儀 の一覧

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1~2件目 / 2件
  • 秘儀(上)(新潮文庫)
    完結
    1,265円 (税込)
    “闇”の力を借りアルゼンチンの政財界の裏側で暗躍する〈教団(オルデン)〉と、それを司るブラッドフォード家。生贄を捧げる儀式で“闇”を呼びだす霊媒として利用され続けてきたフアンは、息子ガスパルも同じ力を有することに気づく。死期が間近の自分が倒れる前に、息子を逃がす計画をたてるが、〈教団〉の包囲網は次第に狭められていった……。現実と異界を行き来し繰り広げられる流血の狂騒曲!
  • 秘儀(下)(新潮文庫)
    完結
    1,265円 (税込)
    〈教団(オルデン)〉創立家に生まれつきながら一族の残虐さに反発し不審死を遂げた母ロサリオ、霊媒行為が心臓疾患を悪化させ死を迎えた父フアン。両親を失ったガスパルは、父が隠してきた闇の向こう側の存在を知り、避け続けてきた〈教団〉と相まみえることを決意する――。独裁政権時代から九〇年代までのアルゼンチン史をも呑み込み、ジャンルを超えてラテンアメリカ文学界を席巻した闇の一大叙事詩!(解説・杉江松恋)

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秘儀(上)(新潮文庫) のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    ​イメージしていたダークホラーとは毛色が違い、上巻のうちは物語が静かに、じわじわと進んでいく印象だった。
    しかし、終盤になってようやく事態が大きく動き出し、一気に引き込まれた。

    作中に漂う流血や歪んだ親子関係、魔術といった陰鬱でグロテスクな要素が、
    この物語の不気味さをより一層引き立てている。
    あらすじで見たあの奇妙な世界の本質を早く味わいたくて、
    すぐにでも下巻を手に取りたくなる一冊だ。

    0
    2026年06月07日

    Posted by ブクログ

    アルゼンチン発のホラー小説……らしい。この国の作家が書いた本はホラーに限らずたぶん読んだことがない。そもそもほとんどなにも知らないに等しい。舞台となるのは1981年から1986年までのアルゼンチン。作中にも断片的に書かれているが、かなりやばい事態だったようだ。
    冒頭、筋骨たくましい父親と少年が車で旅する場面は魅力的だった。が、中程に挟まる短いがグロテスクな謎の章、そして最後は成長した少年を主人公とするモダンホラー的な章(キングの『スタンド・バイ・ミー』や『IT』を思い出す)で終わる。うーん、要するに悪魔を崇拝する教団とその手先となる霊媒を巡る話か? だが、語られる内容が明確に繋がらず意味がわからない。
    もやもやしたまま下巻へ。

    0
    2025年12月30日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    物語の舞台は、1960年代から90年代にかけてのアルゼンチン。当時の社会状況を色濃く映し出したゴシックホラー。読み始めは全体像がつかみにくく戸惑ったけれど、読み進めるうちに断片がつながり、気づけば深く物語の中に引き込まれていた。教団をめぐる人物関係は複雑で少し覚えづらく、家系図を作って整理すると理解しやすかった(家系図を作ったのは『百年の孤独』以来かも)。
    フアンと教団に関わるパートは不気味さと恐怖が強く、一方でガスパルと友人たちの場面にはYA文学のような瑞々しさがあり、その対比も印象的。フアンがガスパルを傷つけてしまう場面は胸が痛み、読んでいてつらくなった。普段あまり手に取らないジャンルだけど、予想以上に面白く、すっかりハマっている。下巻を読むのが楽しみ!

    0
    2025年12月20日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    タイトルとカバー写真見てこれはもう買うしかないと、そして中身はぎっしりです。
    上から下までぎっしり文字が!隙間がないページがほとんどで活字中毒のための本かもしれない。
    儀式、怪しい組織、魔術のようなものを使える主人公、血と肉と狂気が詰まった儀式シーンは圧巻ですね。
    後半から息子のガスパル視点になり、フアンが一つも説明してくれないことに読んでるこっちも不安になってくる。見て覚えろ、やってみろ精神なのか口下手なのか。

    闇を神と崇めている組織があり、それを出現させるための霊媒がフアンであり、その力を息子ガスパルも引き継いでいるので組織に狙われているようですね。
    章ごとに視点が変わるので下巻では誰になり、どんな物語が語られるのか!
    楽しみです。

    0
    2025年10月10日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    謎の儀式を行い〈闇〉と接触することを本懐とする〈教団〉、そして〈闇〉を呼び出すことが出来る力をもつばかりに〈教団〉に振り回される霊媒のフアンとその息子ガスパルを主軸として展開する、この世の暗い部分を全て詰め込んだかのような作品

    序盤に二人で旅行に出かけるシーンは、何か違和感がありつつも和やかな感じだったのに、タリに会ってからはエログロのオンパレードという具合でびっくりした
    フアンがガスパルのことを愛しているのはよく分かるんだけど、病気で今にも死にそうだという焦燥感や敵の強大さが起因してるのか、愛情表現が大変にバグってる
    しかもこの小説、敵の本拠地に行っても一部を除いてエグい描写ないのに、ホームにいるときは残酷な描写が多いというのが安心感を損なわせる

    フアンがサラッと行う魔術・儀式の描写は、それ自体のカッコ良さとそれを終えたあとのフアンの憔悴もあって、結構好き
    序盤から散々引っ張られた〈本儀式〉の内容については、血の温度と肉の感触が伝わってくるほどの、予想を上回るエグさ
    タダでさえエグいのに加えて、それに参加する連中の恍惚感が詳しく描写されるから、より〈教団〉の異質さとおぞましさを感じる

    第3章、ガスパルが主人公になってから現れた「ひとけのない家」の正体が何なのかが下巻で明らかにされると思うとワクワクする
    夏休みに屋敷でガスパルが本当はどんな目に遭ったのか、ガスパルに残る淡い記憶から考えるとフアンが霊媒となって何らかの術をかけたのだろうけど、詳細が気になる
    フアンとは結局仲直り?出来ずじまいで死別したのが辛い。
    色々と謎は残ってるから下巻を読むのが楽しみ

    0
    2025年10月19日

秘儀(上)(新潮文庫) の詳細情報

  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    小説 / 海外小説
  • 出版社
    :
    新潮社
  • 掲載誌・レーベル
    :
    新潮文庫
  • タイトル
    :
    秘儀
  • タイトルID
    :
    1988881
  • 電子版発売日
    :
    2025年09月29日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    2MB

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