千年万年りんごの子(2)
  • 完結

千年万年りんごの子(2)

759円 (税込)

3pt

六十年前に絶やしたはずの祭儀の復活により朝日(あさひ)は、おぼすな様という土着神の妻となった。りんごの市場価格の暴落により、“一挙更新”を迫られる村で陸郎(りくろう)から村の言い伝えを聞き出した雪之丞(ゆきのじょう)は朝日を連れて東京に戻る決断をするが……!? 愛する妻を守るため、夫は神と闘う!

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千年万年りんごの子 のシリーズ作品

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  • 千年万年りんごの子(1)
    完結
    759円 (税込)
    親を知らない夫。りんごと育った妻。夫婦は、りんごの村の禁忌を破った。――雪深いりんごの国に婿入りした雪之丞(ゆきのじょう)。昭和の激動から離れ、北の家族と静かに巡る四季は親を知らない彼の中になにかを降り積もらせてゆく。それは冬、妻の朝日(あさひ)が寝込んだ日。雪之丞の行動が、りんごの村に衝撃を与えた。りんごの時間が動き出す、田中相 初連載作!
  • 千年万年りんごの子(2)
    完結
    759円 (税込)
    六十年前に絶やしたはずの祭儀の復活により朝日(あさひ)は、おぼすな様という土着神の妻となった。りんごの市場価格の暴落により、“一挙更新”を迫られる村で陸郎(りくろう)から村の言い伝えを聞き出した雪之丞(ゆきのじょう)は朝日を連れて東京に戻る決断をするが……!? 愛する妻を守るため、夫は神と闘う!
  • 千年万年りんごの子(3)
    完結
    759円 (税込)
    第16回文化庁メディア芸術祭マンガ部門新人賞受賞作、ついに完結! 流転する災いの終結か。消えゆく妻の生命か。夫の、最後の選択。――陸郎宅に居候しながら、村に留まる雪之丞。朝日を救う唯一の手掛かりは、六十年前の出来事を記録した“祭文”だった―――。冬至の祭事“嫁拝み”も終わり、季節は大晦日。雪が降りしきる中、妻は裸足で夫のもとに。妻同様に、夫もまた、選ばれし者だった。

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千年万年りんごの子(2) のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ 2014年02月02日

    これはオモシロイね〜ま、よくある設定なんだけど、今後の展開にチョー期待!!ただ単に個人的にこういうジャンルが大好物なだけなんだけどw でもこういう土着信仰モノは興味と想像力を掻き立てられるわ〜♪

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    Posted by ブクログ 2013年12月07日

    ....二巻が出ていたのに気がつきませんでした....

    だがやっぱり面白いっ!
    1巻よりも(当たり前かもしれませんが)より感情移入が出来ますし、第1話の眉間にしわを寄せた朝日さんを思い出すと可愛くて仕方がないと思えるシーンもw


    いやこの田中相という作家さん.....

    ほんと素晴らしいなぁ。
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    0

    Posted by ブクログ 2013年07月15日

    りんご農園で暮らす夫婦のほのぼの話。
    かと思ったらそうではなかった。


    お見合いで結婚した朝日と雪之丞。
    東京に住んでいた雪之丞は朝日の実家のある青森、りんご農園が盛んな村に婿入りする。

    お互いの利害関係により、特に恋愛感情もなく結婚した二人だったが、共に働き、生活をしていく内に徐々に心を通わせ...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2013年06月22日

    すんごいマンガに出会ってしまった・・・という印象。
    どうなっていくのか気になって気になってしかたない。
    そして、二人が心から好きあって幸せになってほしいと
    心から願う。

    迷信、言い伝え、しきたり・・・そんなものに振り回されることなく
    どうかどうか幸せになって・・・・

    0

    Posted by ブクログ 2013年06月09日

    古いりんごの村に伝わる伝説を題材にしたファンタジー。迷信のひとことで片付けられてしまいそうなことだけれど、深い自然に包まれた村で実際に起こる数々の不思議、そこに昔の不条理な村社会の描写が妙な真実味をもたせて、まるで別世界のように思わせる。
    あと、主人公のお嫁さんが、小さくて素直でとても可愛い。おもし...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2013年05月26日

    村の古い因習のはなしなのに、このお互いがお互いを監視し合うような狭い関係性の息苦しい空気が現代にも通じるような気がしてくる。
    恐ろしいと感ずるもの、理解不能なものを悪と決めつけ、蓋をし、理解しようとする者を排除するーという行為は、遠い土地だけのものではない。
    現代の都会にも、そこいら中に転がっている...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2013年05月12日

    最近、夫婦マンガ多くてリアルさに共感するけど、もう、これは、別次元。時代や土地、降りかかる出来事が非日常であることを考えると当たり前なんだけど・・・尊い。

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    Posted by ブクログ 2013年05月08日

    丸善で、もうそろそろ出てるんじゃ...って話てたら発見。東京駅の地下のカフェで読んだ。
    どんどん引き込まれて、そして読み終えると切なさが残る。
    でもテンポも出るスピードも遅いので、ちょっと歯痒い。

    0

    Posted by ブクログ 2013年05月08日

    あったかくてふれたくなる表情。夫婦2人ともすごく好き。       

    ただ読み進めるしか出来ないのが、なんだかなんだか。

    0

    Posted by ブクログ 2014年04月28日

    読んだあと、ずっとずっと考えてしまう作品だとおもった。切なくて、決して後味が良いとは言えないけれど、それでも、すきな作品。

    0

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