アメリカのデモクラシー 第一巻(下)

アメリカのデモクラシー 第一巻(下)

1,430円 (税込)

7pt

4.3

大国となりつつある米国で、デモクラシーが前例のない大規模に機能するには何が問題になるかを検証、後世の米ソ対立を予言する文章で締めくくる。「いつの日か世界の半分の運命を手中に収めることになるように思われる」(全4冊)

...続きを読む

詳しい情報を見る

閲覧環境

注意事項あり
  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア
  • 【閲覧できない環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

アメリカのデモクラシー のシリーズ作品

1~4巻配信中 1巻へ 最新刊へ
1~4件目 / 4件
  • アメリカのデモクラシー 第一巻(上)
    1,155円 (税込)
    19世紀フランスの政治思想家トクヴィル(1805―59)が、アメリカ社会全般の透徹した分析を通して広い視野で近代デモクラシーを論じた、現代の民主主義を考えるにあたって読み直すべき古典的名著。1835年に刊行された第1巻(第2巻は1840年刊)では、アメリカ社会の具体的な分析を行なう。(全4冊)
  • アメリカのデモクラシー 第一巻(下)
    1,430円 (税込)
    大国となりつつある米国で、デモクラシーが前例のない大規模に機能するには何が問題になるかを検証、後世の米ソ対立を予言する文章で締めくくる。「いつの日か世界の半分の運命を手中に収めることになるように思われる」(全4冊)
  • アメリカのデモクラシー 第二巻(上)
    1,001円 (税込)
    第1巻(1835年)でアメリカのデモクラシーの形成過程とその政治制度の運用について分析を行った著者は、第2巻(1840年)では、デモクラシーが人々の知的活動、感情、道徳などに及ぼす影響について考察する。(全4冊)
  • アメリカのデモクラシー 第二巻(下)
    1,078円 (税込)
    一国の人民の境遇が平等になるにつれて、個人はより小さく見え、社会はより大きく映る──国民の平等化が進んだ民主的国家にこそ生じる強力な専制政府の脅威を予言、個人の自由の制度的保障を主張する。(全4冊完結)

※期間限定無料版、予約作品はカートに入りません

アメリカのデモクラシー 第一巻(下) のユーザーレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    第1巻下では本書の中心テーマである「自由」と「平等」のパラドクスが本格的に論じられる。トクヴィルは民主主義の基本的な価値観を「平等」とみる。これはフランス革命が掲げた三大理念の一つだが、「平等」の進展が社会における「自由」の基盤を侵食することへの危機感がトクヴィルに本書を書かせたと言ってよい。革命は

    0
    2023年12月29日

    Posted by ブクログ

    国家の成立、連邦、自治など、国の在り方とはどのようなものかについて、またいろいろと考えさせられた。
    人種差別、先住民族の強制移住や文化の破壊など、現代にいたっても大きな社会的課題である事柄について、しっかりと書いているところも、時代を超えて議論ができる書物であると思う。
    どの章も面白く、一度では取り

    0
    2019年03月20日

    Posted by ブクログ

    アリストテレス、カント、ウェーバーも一読して、さっぱり消化不良。
    でもこの本は、平易に語りつつも、不変な洞察にただ驚くのみ。
    まさしく名著。

    0
    2010年05月05日

    Posted by ブクログ

    私の読解力が低いので、下巻のアメリカの国民を分析している章を読んでようやく、本全体はアメリカに根付いたデモクラシーを分析していたことに気づいた。

    それはともかく、第10章の当時のアメリカ自体の分析は面白かった。
    ネイティブアメリカンやアフリカ系アメリカ人に対するイギリス系アメリカ人の扱いを外国人の

    0
    2025年07月01日

    Posted by ブクログ

    金言の数々がちりばめられている。重い。またゆっくり読み直したいと思った。

    上巻に続き、参考箇所。一つ一つが考えさせられる一節である。
    「普通選挙こそよい政治家を選ぶ保証だと考える者が完全な幻想に囚われていることは、私にははっきり証明された。」
    「二段階選挙こそ人民のあらゆる階級に政治的自由の行使を

    0
    2021年08月08日

    Posted by ブクログ

    下巻は、市民社会と習俗に焦点を当てると伴に、貴族社会と民主社会の比較から、(当時)将来来るべく民主社会の課題や有るべき姿を述べ、民主社会における中央集権化、独裁主義化への懸念を見事に予想している。
    貴族社会には主権者である国王が民衆に直接支配力を及ぼすことができないクッション(貴族)があったとし、米

    0
    2015年04月06日

    Posted by ブクログ

    トクヴィルは序文で、アメリカでは人民の権力が制度や形式を思うままに破壊ないし修正していると指摘し、その本能と情熱は何か、それを推し進め、あるいは抑制する仕掛けは何か、その将来の帰結は何かを本書で明らかにすると論じている。

    1章によれば、アメリカでは、人民が直接その代表を任命し、議員は、人民に従属し

    0
    2018年02月20日

    Posted by ブクログ

    民主主義というテーマにおいては有名で重要な本らしいので、読んでおくことにした。
    第1巻の出版は1835年で、南北戦争前である。主にイギリスの出身者たちがつぎつぎと北米に入植し、開拓し、社会を築き上げていく黎明期を描き、分析している。トクヴィルはフランス人なので、フランスの君主制との違いが、折に触れて

    0
    2013年03月17日

    Posted by ブクログ

    アメリカの国の成り立ちを理解するための最適書。奴隷制度から国の分裂までを予言するトクビルの観察眼に感嘆。南北戦争は予見しなかったものの、国家の持続困難性は見事に指摘している。

    アメリカが今ほど中央集権でなかったときの、アメリカの本質を学んでおくことは、アメリカ在住にあたっても必須であるように思う。

    0
    2011年08月24日

アメリカのデモクラシー 第一巻(下) の詳細情報

閲覧環境

注意事項あり
  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア
  • 【閲覧できない環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

この本をチェックした人は、こんな本もチェックしています

岩波文庫 の最新刊

無料で読める 社会・政治

社会・政治 ランキング

作者のこれもおすすめ

同じジャンルの本を探す