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百合子。城山。林。互いに惹かれ合うも添い遂げることができない三人の恋情は、城山組と館岡組の抗争で引き裂かれていく。一度は、共通の敵・利根川を倒すために手を結んだ城山と林だが、二人は百合子を巡って闘わねばならぬ運命にあった。館岡組を継承し、母となった百合子がその時とった行動とは……。三人の抑え切れぬ情愛の果てにあるものは何か。人間の本性を極限までに描いた大河小説、堂々の完結!
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Posted by ブクログ
2014.8.19ー59 この結末。なるほど、でもあり、やはり城山の死は個人的には残念でもあり。 「人間は泣きながらこの世に生まれる。この世に生まれることは苦痛であり、悲しいことなのだ。生まれた瞬間に唯一の定めである死に向かって生きはじめる」ついつい忘れがちなこの件を心に戒めて生きようと思わせられる...続きを読む。
下巻の中盤過ぎくらいから減速。 えー!そっちなの!と驚きです。 不満とまでは言わないけれど、ちょっとガッカリ。 ドンパチものはお腹いっぱいなので当分は良いかな。 にしても、上中下巻の3冊を猛スピードで読み終えました。 この人の書く闇にどっぷりとハマりました。 戦後の新宿のイメージがありありと目に浮...続きを読むかび、匂いすら漂ってきそう。 ヤクザものではなく純愛小説だという認識で読みました。 しかしなぁ、口説い様だけれど、そっちかぁ。
なるほど。そうなるか。 命のやり取りにしっくり来る結果なんて無いのかもしれないけど、 なんだか消化しきれないものを置いていかれた感じだなあ。 うぐぐ。 終戦直後の劇的に変わっていく世の中で 何色にも染まらずに役割を終える者と、 汚れにまみれて先へ進む者との邂逅と離別。 最後には命の連鎖なんて...続きを読むいささかご都合主義な解釈で いろんなことを正当化してしまうのだけど。果たしてどうか。 まあ任侠だなんだと言っても 結局は恥をかいてなお生きねばならぬということか。 なんだろ。根底には穢れの肯定がある気がします。
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