くますけと一緒に

くますけと一緒に

838円 (税込)

4pt

3.5

ぬいぐるみの「くますけ」を片時も離すことができない成美は、事故で両親を亡くし、ママの親友の裕子さんに引き取られる。裕子さんは成美にとても優しいけれど、くますけ以外は信じることができない成美は……。サイコホラーの傑作。

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くますけと一緒に のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2016年12月15日

    ぬいぐるみと喋れる人種と喋れない人種がおり、私は圧倒的に前者。
    外在化された深層意識、なのかもしれないし、ほんとうにあるいは…。胸がとても痛くなる小説だった。
    人形やぬいぐるみを自分以上に愛している人におすすめ。

    文体は独特だが、慣れればするっと読めると思う。

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    Posted by ブクログ 2014年03月12日

    純粋に自分の味方でいてくれる人なんて、なかなかいないと思う。

    叱られたり、悪いことを悪いと言ってくれる人がいるからこそ、人として成長するんだろうけれど・・・。

    それでも、泣きたい時や辛い時、大丈夫だと慰めてくれる相手がいることが、どれほど心強いか・・・。

    離れていても、自分のことを必要とされな...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2013年02月14日

    映画「テッド」に影響されて、久しぶりに読みたくなった一冊。
    主人公である成美は大人びた小学生なのだが、この「大人びた」がないと、小学生っていうリアリティがなくなってしまうので、そこは上手くえがかれている。
    クライマックス、裕子が成美を探すシーンは、何度読んでも感動できる。
    でも、最終章。ここが、この...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2021年05月02日

    「おしまいの日」に続いて新井素子作品2冊目。

    サイコホラーということだったのだけれど、特別サイコもホラーも感じなかった。

    それは新井素子ワールドを完全に受け入れてるからなのかもしれないし、自覚はないけどぬいぐるみに対する認識が主人公と一緒だったりするのかもしれない。
    そんな自覚はないけども。

    ...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2012年12月30日

    新装版が出たのでとうとう読む。

    くまのぬいぐるみ『くますけ』を手放せない主人公。
    両親が事故で死に、母親の友人夫婦に引き取られる。

    熱狂的なファンがいる作品だけど、
    どうも入り込めずに終わってしまった。

    0
    ネタバレ

    Posted by ブクログ 2018年12月02日

    なんなん、っていきなり関西弁になって何なん?(笑)と思ってしまった。登場人物もあまり好きになれなく、自分には合わないなー。

    0

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