南風に乗る

南風に乗る

1,034円 (税込)

5pt

5.0

この物語の主人公は沖縄である。

「バクさんの詩、わたし好きだなあ」
故郷への想いは海を越え、時を超え、やがて未来を切り拓く――
『ジョーカー・ゲーム』の著者、畢生の長編小説!

遠く離れた故郷沖縄に思いを馳せる詩人・山之口貘、“アメリカが最も恐れた男”不屈の政治家・瀬長亀次郎、戦後の東京で私費を投じて米軍支配が続く沖縄との連帯を模索する中野好夫……。
実在の人物たちの視点を通し、本土復帰までの「時代」と「闘い」を描く、「沖縄が主人公」の物語。

解説:木村草太(憲法学者)

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南風に乗る のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ

     山之口貘さんと瀬長亀次郎さん。
    本土から沖縄を詩にして届けた芸術家と、沖縄の中心から闘い続けた政治家(?)を中心とした沖縄戦後史小説、とでもいうのか。小説とされてるけどその沖縄の史実はおよそ僕の知ってる限りの歴史と符号するので、沖縄の日本から切り離された戦後を振り返るにもいい一冊。なんだかこの感想

    0
    2025年09月13日

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