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「食品業界の裏の裏」まで知り尽くした著者が明かす、スーパーの「日付偽装」「再加工」「使い回し」の実態には、驚きを隠せません。「法律上、問題がない」という理由のもと、消費者の感覚ではとても許されないことを行っているスーパーが少なくないのです。
・売れ残ったマグロのサクは、翌日刺身にして再販売/・とんかつはカツ丼、うなぎの蒲焼きはうな丼にリサイクル/・賞味期限切れの食パンは、ラスクに再加工/・フルーツはカットして、2回、3回、使い回す、そういった「再加工」「使い回し」の問題とともに、
・開店早々、大量に並んでいる刺身は、いつ造ったもの?
・卵はなぜ、毎日同じ数だけ産まれるのに、特売日には10倍並ぶ?
・卵の賞味期限は、なぜどれも新しい?
といった「日付偽装」の問題まで、詳しく、わかりやすく解説しています。
「合法」「法律上、問題ない」という名のもと、スーパーではいったい何が行われているのか?
食品衛生法やJAS法といった法律は、いったい誰の味方なのか?
ぜひ本書を読み、安全でおいしい食品を選べる「スーパーの達人」になってください。
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Posted by 読むコレ
食品偽装の問題は、かねてから様々な問題がありました。特に日本がデフレ経済となったここ15年くらいの間で、食品に対する安心・安全は完全に信頼を失ってしまったと感じています。
中国産の野菜や食肉の農薬・抗生物質の問題は、必ずしも対岸の火事とはいかず、日本でも外食産業や食品加工産業を中心に輸入量は拡大を続けているようです。
スーパーマーケットでも、中国産と謳って野菜や肉を売ろうとしても消費者は敬遠するようになり、国産の野菜・肉が増えてきています。
しかし、これは法律に基づき産地を表示するという意味で「仕方なくスーパーは表示している」という状況ですから、総菜や弁当などは産地を表示する必要がなく、結果的に加工した総菜はやりたい放題になっているというのが現実なのでしょう。
消費者の健康を考えた販売ができない世の中は、健康を害し、高齢化に伴い、様々な病気になるリスクが高まるでしょう。
安い食品、安い総菜、安い外食は私はできるだけさけ、外食や総菜もできるだけせずに、確認できる食材で自炊することが一番だと感じました。
しかし、調味料やインスタント食品、総菜パンなどには、「エキス」という良くわからない添加物が利用されており、これもかなり不安です。とりあえず、ビジネスとしての食品産業は、結果的に人々の健康リスクを高め、医療費や介護費の増大を招いてしまうことになると思います。
日本の寿命もあと15年くらいで一気に短くなるんじゃないかと感じた一冊。
Posted by ブクログ
平成の「買ってはいけない」なのかな?と思ったけれど、しまった「買ってはいけない」の平成だった。昭和の本だと思ってた。
なんというか、自給自足しないと食べ物怖い!となりがちだけれど、食は根源だから「分からないことはどういうことなのか?」を適切に聞きながら、生産者、流通業者、販売者、消費者が適切なモラルと誠意を持ってよりよい関係性を作りましょうという本だった。
悪いものしかない社会で、では、消費者が被害者面して一方的に生産者、流通業者、販売者を非難することは簡単だ。(「買ってはいけない」はそういう本であったように思う)けれど、非難した後に、何かが変わるんだろうか? 買ってはいけない商品ばかりの世の中で、何を買えばいいんだろうか、となる。
それに対し、この本は、自分が買う物にたいして無責任であってはいけないし、非難するだけでは良くならない。きちんと質問し、意見を言うべきだと述べている。もちろんモラルの低い販売業者に対しては厳しい目線を向けるが、「どのように意見を述べれば良くなるのか」を記載しているので、非常に現実的かつ建設的だ。
そうか、買ってはいけないが、一方的な生産者や販売者への攻撃であったのに対し、この本は生産者や販売者になった著者が書いたからなのだろうなぁと思った。あ「買ってはいけない」2014年に最新刊出てるのか……。これを読んだ後にあれを読むかと云われると悩む。実は私の記憶がいい加減で、「買ってはいけない」がとてもいい本だったらすいません。
難点が有るとすれば、商品の見分け方が具体的にはわかりにくい、ということであろうか。しかしながら、現実的に山のような観点があるだろうから、ポイントを押さえ、分からないときは店員に質問しつつ考えるというのを目的としているのかもしれない。
Posted by ブクログ
うん、勉強になった。
ダメなところを探すだけじゃあかんけど、消費者に育てる意識を持てと言うのは難しいかな。
確かに老後に歩いていける場所にあるスーパーが、安心して使えないところだとまずいですけど。
精米日を確認すると、その店の売れ行きがわかると聞いた事がある。他にもいいスーパーか見分けるポイントがあるという。
読めばなるほど、そうだよねと思う。
賞味期限のマジックには驚いた。
作ったときから事態を経て目的と合わなくなって来たのかも知れないですが、これはお粗末ですね。
特に食べ物を扱う業態なので、安心して利用できるように、自衛の意味も込めてみなさんにも読んでほしいです。
Posted by ブクログ
刺身はサクの使いまわし。サクを安売りしない店は注意。
レタスの朝どれは、変色しにくい。光合成を始める前に収穫したもの。収穫後も生きている。
補虫機は見えないところに。
製造日とは最終加工日のこと=ラップする、パックにつめる、ラベルを貼る、などでいい。
開店と同時に刺身売り場にいってみる。
刺身のツマ、大葉はリサイクル品。
スーパーが賞味期限を決められる。加工した人が決める=パックした人。牛乳などはメーカーが決める。
冷凍したものを解凍したら、解凍した人が決める。
野菜、フルーツは再カットが当たり前。
カット野菜は、次亜塩素酸ソーダで消毒している。コンビにのほうがまだまし。
肉は味付け肉に。魚は、お惣菜に。サクは刺身に、成果はカット品に、惣菜は弁当に。
売り切れごめん、のお店に行くこと。
卵は土日、特売日に10倍売れる。
産卵日からではなく、パックした日から14日先を消費期限にしている。
サルモネラ菌は75度で1分加熱すると死ぬ。半熟では死なない。
生まれて10度以下で保存すれば増殖しない。25度でも21日はだいじょうぶ。36度ではだめ。
常温販売はダメ。
卵はコンビニで買う=冷凍保存できている。冷蔵輸送、冷蔵保管、冷蔵販売。
卵の殻は鳥の羽の色で決まる。栄養価は関係ない。
卵の黄身の色はえさでかわる。米は白くなり草は黄色くなる。今はパプリカを食べさせると黄色くなる。
ウォルマートの理念。東北のヨークベニマル、北関東のベイシア。
B玉の語源=A玉にならない二級品のこと。
Posted by ブクログ
この著者、ちょっと厳しすぎなんじゃないかなあ。
偽装は論外だけど、たとえばお総菜コーナーの食材は生鮮食品コーナーで売れ残ったものを使っているとか、そのほとんどは出来合いのものを焼いたり揚げたりするだけだとか、誰でも知っていることだと思うし、目くじらをたてるほどのものでもないと思う。
そのおかげであれほど安い値段が実現されているんだし、見様によっては「企業努力」という正の側面もあるわけだよね。
というように、なんだか批判のための批判が多かった印象。
でも「製造日」の考え方とか、知らなかったこともいくつかあって、有益な情報が詰まっていることについては評価できる本。
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ビジネス・実用
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