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Posted by ブクログ
もぐらシリーズの第四弾。シリーズで一番の傑作ではないかな。ネットゲームに巣食う悪魔に影野竜司が挑む。
この作品は、1999年に出版された『もぐら狂い蟲』を大幅改稿した作品なのだが、10年以上の時を経て何故という疑問が残る。しかし、今、読んでも違和感が無く、楽しめる。
再来月には、もぐらシリーズの第五弾が出るらしい。恐らく、シリーズ最後の作品。もしかしたら、続編が出るのではと淡い期待を抱いている。
矢月秀作さんの作品は、たまたま古本屋で見付けた『いかさま』を読んだのが最初である。あまり知られていない作家だが、あまりに面白かったので名前を記憶していた。そこにもぐらシリーズが中公文庫で出るのを知り、飛び付いた。
Posted by ブクログ
今回はフレンジーフェロウズというネットゲームを媒介として、殺人事件が発生する。
時代を感じるなぁと思いながらも、こんな風に人間を動かすことが出来るものかと興味深く読み進めました。
守るものがあるからこそ、守りたいという強い気持ちがあるからこそ、強くなれるのであると、自分を見てくれていないと思っていた父親から言われ、自分自身を見直すきっかけとするって場面は、子供とのコミュニケーションの難しさを感じるとともに成長の過程で自然と伝わるものなのかなぁと楽観してしまいそうになる。
が、きちんと伝えるということも必要だし、伝えるためにはきちんと見ないといけないな。
話はそれましたが、前作ほどのスケール感はないが、人間の持つ表と裏の心理をうまく描写されていて面白かった。
ただ、相変わらず人が簡単に、たくさん死ぬなぁ。日本じゃないみたい。
でも読んでしまうんだなぁ。
次作を手にしながらコメント書いてます。
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