花に染む 8
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花に染む 8

437円 (税込)

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いよいよ、全国大会の開催地・伊勢神宮へ。花乃、陽大、雛、楼良──この特別な地で、それぞれが乗り越えるべき試練に立ち向かっていく。何を得、何を失い、何を知って、何を思ったか。花びらが舞うように、おのおのの心に舞い降りてきたこたえとは。そして物語は、花染駅から5分のところにある、あの場所へと帰結していく── 万感胸に迫る、シリーズ完結8巻!

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花に染む のシリーズ作品

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  • 花に染む 1
    完結
    437円 (税込)
    比々羅木神社の息子・圓城陽大は兄・陽向、従姉妹の雛と共に弓道に励んでいた。神社の隣の畳店の娘・宗我部花乃は、陽大の流鏑馬姿を見て心を打たれて弓道を始め、現在は圓城兄弟と共に倭舞中学の弓道部で弓を引く日々。しかしある日、比々羅木神社の宝物殿から出火、その中には……!?
  • 花に染む 2
    完結
    437円 (税込)
    「花乃は 僕の親友」。花乃は、陽大のその言葉が何よりも嬉しかった。誰よりもそばにいたかった。しかし、火事で家族を亡くした陽大は心因性ショックで心神喪失状態となり、関西のケア施設へあずけられたきり、音信不通に。数年後、再会した陽大は花染町でまったく新しい生活を築いていて――
  • 花に染む 3
    完結
    437円 (税込)
    「花乃も 見ていたのか?」 全ては、あの火事の日。淡い恋も、若い命も、未来も、思い出も、全てを焼き尽くした炎。花乃は、その残り火がまだ陽大の中でくすぶっていることを知る。そして、陽大に想いを寄せる楼良に弓を教えているうちに花乃は自分の心の変化に気付いて── 激動の第一部、完結!
  • 花に染む 4
    完結
    437円 (税込)
    陽大が楼良を自宅に連れてきたことにショックを受ける花乃。同時に「大切な何か」を忘れていることに気付いて、記憶を紐解いていく。陽大は よく笑う子だった。陽向・陽大兄弟と共に弓を引いた。三人でたくさんの時間を共に過ごし、たくさん笑った。あの日、陽大に何があったのか。何を知り、何を思ったのか── 新章、回想編スタート!
  • 花に染む 5
    完結
    437円 (税込)
    家族を亡くし、ショック症状で放心状態の陽大は、関西のケア施設に預けられ、そこで不思議な少年と出会う。一方、残された花乃は、弓道を続けているが、大きな壁に直面して苦しむことに。離れていた時間、知ることの出来ない気持ち。それでも、過去を辿ることによって「大切な何か」を思い出した花乃。それぞれが秘めた想いが、ゆっくりと動き出していき──
  • 花に染む 6
    完結
    437円 (税込)
    私は、彼を守る人になりたい―― その想いは、恋ではない。陽大の「親友」という言葉が、何よりもうれしかった。大切だから、守りたかった。 少年の頃、火事で両親と兄が死んで心身に深く傷を負った陽大。花乃は、その忌まわしい記憶を過去ごと封印し、花染で新しい生活を営む陽大のそばで暮らしていた。そんなある日、火事の放火犯が捕まったと連絡があり…!? 急展開の第6巻!
  • 花に染む 7
    完結
    437円 (税込)
    花乃が大前、楼良が中、雛が落。弓道の全国大会に3人でチームを組んで出たいと願う雛。花乃も雛のその想いに、中学時代、陽大と陽向とともに組んだチームの思い出を重ねていた。陽大の逆鱗に触れてマンションを追い出された楼良は、彼が生まれ育った町・倭舞に行って陽大の過去を知って意外ともいえる行動に出る。そしてそんな中、雛が率いる茴香女子大学弓道部で、全国大会の出場メンバーの選出が行われ…!? 激動の第7巻!
  • 花に染む 8
    完結
    437円 (税込)
    いよいよ、全国大会の開催地・伊勢神宮へ。花乃、陽大、雛、楼良──この特別な地で、それぞれが乗り越えるべき試練に立ち向かっていく。何を得、何を失い、何を知って、何を思ったか。花びらが舞うように、おのおのの心に舞い降りてきたこたえとは。そして物語は、花染駅から5分のところにある、あの場所へと帰結していく── 万感胸に迫る、シリーズ完結8巻!

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花に染む 8 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    購入済み

    万感胸に迫る感動作

    2022年09月29日

    ミステリ小説並みの謎解きの爽快感と、少女漫画らしいトキメキが最高の感動作です。

    くらもちふさこさんの作品は、余韻を残して読者に考えさせるものが多いと思う。
    え?これってどういう意味?と。

    「花に染む」は、特に、くらもちふさこさん自身もインタビューで「ラストは読者の解釈に」「陽大は何を考...続きを読む

    2

    花に染む

    匿名 2017年07月08日

    何度も読み返したくなる作品
    読み返すたびに、物語の新しい発見があり、読み手の想像力を掻き立てる。
    心を捉えられる。
    余韻に浸りながら、それぞれの登場人物に、思いを巡らせながら、読むと深い思いが伝わってくる。そして、ラストもすごく良かった。雛さんへの思いと同時に花乃へのプレゼントを、ローラが会得...続きを読む

    1
    購入済み

    やはりすごい

    2021年12月22日

    くらもち先生作品は沢山読んでますが
    長く続いて描いて人気がある人って
    理由があるんだとつくづく実感しました。

    #感動する

    0

    Posted by ブクログ 2016年12月03日

    最終巻プラス駅から5分の最終話。もうほんと最高に良いです。駅から5分と併せて読み直したら、この終わりを待っていたとしか言いようのない結末。名残惜しくてもうちょっと蛇足を求めてしまう自分が悔しいくらい。

    0

    Posted by ブクログ 2016年11月27日

    シリーズ最終巻です。おそらく『駅から5分』も含めて。ここまでの各巻に比べると、たった一巻で作中時間もたぶん数日というのにだいぶ進展が速い印象。もうちょっとゆっくりじっくりでも良かったのになぁと思わないでもないです。ともあれ。ここまでひたすら「彼」と彼の「回復」を中心に描かれてきたものが、ほんとうは「...続きを読む

    1
    購入済み

    エモい

    jr
    2022年08月17日

    陽大が何を考えてるのか知りたくて最後まで読んだけど、全部クリアになったわけじゃなかったな。この後どうなったのか気になります。
    でも読んでいて心がヒリヒリする空気感は流石に上手いと思う。

    #切ない #エモい #ドキドキハラハラ

    0

    Posted by ブクログ 2017年05月17日

    スピンオフとして書き始めたのだろうが、西行の和歌をタイトルに持つこの作品は本体とは別の趣を持つ。
    すべての執着を捨てたはずなのに花を美しいと感じてしまう自分をどうすればいいのか。登場人物たちは何を思ってかつ何の思いを振り払ったのか。それでも心に残ったままの思いをどうすればいいんだろう。
    陽大の回復と...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2017年02月13日

    くらもちさんの作品は・・・

    いつも。
    私の気持ちを置いてけぼりにしていって、さっさと(でもないけど)終わってしまう。

    とても魅力的な主人公たちの気持ちを把握できないままに「すっ」と幕をひかれてしまう。


    何度も何度も、自分の解釈で間違っていないのか反芻?する。


    これは、私の問題です。
    当た...続きを読む

    0
    購入済み

    2017年01月25日

    受ける印象が『いつもポケットにショパン』に似てる。

    0
    購入済み

    期待外れ

    2021年08月12日

    最後まで読んで、この作者さん、無茶苦茶だと思いましたね。読者さんに伝わらなくても描きたかったとか、感覚をつたえるのが自分の「技」とか、とっても自己中心的だからストーリーが「は??」の、連続なんだなあ、と納得しました。伝わってませんよその「技」。マンガは娯楽とか言ってこんなに沢山の疑問ばかりで、最後ま...続きを読む

    0

花に染む 8 の詳細情報

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