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最初読んだ時、ゲームの話に戸惑ったし、ラストもえっ、どっち?といった感じがしたけれど、読めば読むほどお話の世界が拡がっていく感じ。現実世界でうまく言葉で表現できない不器用な登場人物達が愛しい。
Posted by ブクログ
とっても混乱してる。
でも面白かった。
『駅から5分』でネットを介在した人探しはあったけれど、
そこからアイデアを膨らませたんだろうなあ。
しかしやはり「一昔前」を感じさせるのはなぜだろうか……。
今まで読んできた、ネットやバーチャルを題材にしたお話は、大抵速度感というか、刹那的なものを少なからず感じさせるものだったんだけど、
とても、平穏で、悪意なく、現実から乖離せず、のほほんとしている。
そう、くらもち作品のバーチャルは、リアルに対してあくまでサブ的な役割だからだ。
すでにバーチャルは、リアルと同等なほどの厚みや深みや濃さを持って、私達の世界に、活き活きと漂っているというのに、くらもち作品のバーチャルはなんだか薄っぺらい。
ところで高校生ってあんなキャラ動かすだけのゲームに片時も携帯を手放さないほどに夢中になれるものなの?
閑話休題、バーチャル云々は置いといて、
結局どのアバが誰で、いつ誰がどのアバだったのか、わかりませんでした。
いや、一応自分の中では結論は出ているのだが、
読み違えの甚だしい気がしている。
結局ジンタとリンはくっつかなかったということでいいのだろうか。
最近のくらもち作品は、
私の希う通りには終わってくれない。
以前は素直に王道的に、くらもち的セクシー男子と愛嬌ある見目かわいーひかえめ女子が、くっついてくれるもんだったが、最近は妙にひねくれている気がする。
いいんだけどさー、くらもちさんの描く「ご都合」は大好きだから切ない。
時の移ろいを痛切にかんじさせるぜ。少女マンガってやつあ。
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