ビッグテックはなぜSF作家をコンサルにするのか SFプロトタイピングの実践

ビッグテックはなぜSF作家をコンサルにするのか SFプロトタイピングの実践

1,980円 (税込)

9pt

4.0

変化の激しい時代を生き残るには
現在の延長線上で
物を考えていてはダメだ。
正解/不正解でなく
必要なのは現実を超越した想像力。
SF作家の力が未来の企業を刺激する。

ビッグテックの多くが導入する
SF作家をコンサルに迎えた
未来の世界観構築「SFプロトタイピング」。

日本でも浸透し始めたこの手法を
ITジャーナリスト・佐々木俊尚氏と
SF作家・小野美由紀氏が共同起業。
実践を基に記す一番わかりやすい
SFプロトタイピングのテキスト。

第1章 SFプロトタイピングにできること
なぜアメリカの大手企業は
SF作家をコンサルに雇うのか?
文責・佐々木俊尚
文学がテクノロジーとビジネスに橋を渡す
未来の戦争を想像する欧米軍部
日本の技術者が想像できなかった
スマホ支配の社会
未来都市「カルデサック・テンペ」の挑戦 他

第2章【実践編】
国内大手企業が見据える未来図
私が見た日本企業
「SFプロトタイピングの現場」
文責・小野美由紀
「ありえない未来像」から
現状の課題を炙り出す
日本のSFプロトタイピングの現状
必ずしも面白い小説である必要はない
小説を書くことでチームビルディング 他

第3章【特別収録】
SFプロトタイピングatワコール
『私の、美しい皮膚』 小野美由紀

第4章【特別収録】
SFプロトタイピングatカミナシ
『カミナシビジョン2030』 小野美由紀

SFプロトタイピング導入を経て――
株式会社カミナシCEO・諸岡裕人氏

第5章 社内ワークショップをやってみる
未来の印刷会社はどうなる?
「ありえそうな未来」を想像する!
「世界で一着、一冊」の
プレミアム感が生まれる
「推し活」を支える未来の印刷会社の役割 他

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ビッグテックはなぜSF作家をコンサルにするのか SFプロトタイピングの実践 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    タイトルだけ見て、大企業が自社アピールのために突拍子もないことをやっているのかと思ったが、読み始めてすぐ納得がいった。
    会社が未来像を描くためには、現在の社会や技術を延長して考えるのではなく、一度突拍子もないような未来を考えてから、逆算でそこまでの道程を模索する。そのためにSFは非常に有効らしい。

    0
    2025年09月19日

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