ポパー〔第2版〕

ポパー〔第2版〕

1,595円 (税込)

7pt

5.0

ウィーン出身の哲学者カール・ポパー(1902‐1994)。その思想は「批判的合理主義」として知られ、主として科学哲学や政治哲学の領域でこれまでに大きな影響を与えてきた。だが、この「知の巨人」の反証主義などの思想はたびたび誤解され、批判にもさらされてきた。本書は、ポパーを最も深く、かつ正確に理解する著者がそうした誤解を正し、ポパーの明晰さそのままに知の体系を解説するものである。『開かれた社会とその敵』の新訳も担当した著者による、いちばん信頼できる伝記として、また専門的見地に基づいたポパー哲学全体を俯瞰できる最良の入門書としても広く読まれてきた定番書、待望の改訂版。

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ポパー〔第2版〕 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    どういうわけか、ポパーが好きだ。
    彼の思想をすべて理解しているわけではないけれど、なぜかとても惹かれる。

    世界を推測し、その推測を反駁できること、そして、反論や批判に対して開かれた社会の重要性――それらに深く共感している。

    その思想がもたらす恩恵を信じたい気持ちがある一方で、それが時に辺境を生み

    0
    2025年08月24日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    注意、長文


    ポパー哲学の解説書にして入門書。
    ポパーは、全てが批判に開かれている、それゆえに安全が確保されている開かれた社会という理念を擁護し、逆の自身に何らかの権威を付与したり、力づくで批判を不可能にするそれゆえに安全が確保されない閉じた社会やその担い手達を批判した。
    また昨今はやたらとエビデ

    1
    2024年07月22日

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