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Posted by ブクログ 2013年06月19日
里見清一(國頭英夫さんのペンネーム)の最近の医療に対する問題提起の本。
インフォームドコンセントやセカンドオピニオンなど、患者との関係が劇的に変化する昨今の医療について警鐘を鳴らしている、という感じでした。
すごく辛口で独善的な印象のある文体なのですが、著者の主観的な意見と客観的な情報を上手に織...続きを読む
Posted by ブクログ 2014年03月01日
医者にかかることは、マックにハンバーガーを買いに行くのと同じではないし、
合理化を目指して平均値にならしたデータから、
誰にでも出来る仕事を増やすことが良いこととは思えない。
著者が「人情」という言葉を使うように、対応は個々によって異なるものだ。
お互いの傲慢さ、怠惰さやせっかちさが絡み合って
信頼...続きを読む
Posted by ブクログ 2017年06月12日
今までに読んだ医療関係の本でベスト!
以前ガン治療放置論の本を読んで成る程と思ったが、ガンの種類や症状によって手術、抗がん剤、放射線治療の標準治療も必要で効果ありという当たり前のことを教えられた。又、どんな治療も副作用によって症状が悪化したりしに至ることもある。
治療のポイントは
①生存期間(延命...続きを読む
Posted by ブクログ 2012年01月23日
人情に基づいて話を進める断りもあり、感情的な文書が多い。
その為読むのに前半は気が乗らない部分が多かったが、
後半には思わず笑ってしまう部分もあった。
多分に一般的な医療本で推進する内容や、
マスコミの情報操作のような内容を否定する内容が多いので、
この本も一意見として鵜呑みにしすぎず読むとよいかと...続きを読む
Posted by ブクログ 2009年10月30日
なかなか面白かった。現役医師の側からの率直な提言集。個人的には「患者さま撲滅運動」、「インフォームドコンセントハラスメント」などが興味深かった。患者の態度や医療に関する報道への批判が多いように受取られるかもしれないが、裏を返せば、医師側が能力をフルに生かして自信を持って患者の治療にあたるべし、とい...続きを読む
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