耳をすませば

耳をすませば

1,760円 (税込)

8pt

3.4

舞台はテレビのサバイバル番組。抜群の聴力を持つ少年が出場し……。弱肉強食の社会を見据える著者ならではの真骨頂。一気に引き込まれるエンタメ小説。

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    翻訳本を読み始めるとよくあるのが、翻訳にありがちな文体に慣れないことと外国の名前になかなか馴染めないので、最初読み進めるのが困難に感じる。この本もそうだったが、だんだん読み進めると、物語の面白さに引き込まれて行った。
    大人たちの欲望に振り回された少年。大人たちこそが良心の声に「耳をすます」必要がある

    0
    2024年10月05日

    Posted by ブクログ

    みんなからバカにされている不思議な能力のある少年とその両親、衰退していく市場を盛り上げようと画策する店主、テレビ業界で生き残るために必死なディレクター。
    この3人が関わりながら、いろいろな人たちの利己的な欲望があふれかえり、絡みあっていくストーリー。
    人間の嫌なところを淡々とクールに、おもしろく描い

    0
    2024年04月29日

    Posted by ブクログ

    分かりやすく言えば小説版イカゲームとのこと。(私はイカゲーム見てないのでこのたとえが正しいかはわからない)『82年生まれ、キム・ジヨン』の著者のデビュー作。タイトルは主人公の少年がめちゃくちゃ耳がいいということに起因するのかな?

    0
    2025年02月21日

    Posted by ブクログ

    キム・イルは、知能が少し下回るためクラスメイトや
    両親からも「ばか」と言われている。
    ただ、聴く力だけは誰にも負けなかった。
    〈見ないでいることはできるし話さないでいることもできるが、
    聞かないでいることはできない〉
    P146

    周りの大人たちがキム・イルを追い詰めていく。

    「スリーカップゲーム」

    0
    2024年09月28日

    Posted by ブクログ

    韓国の貧困と教育
    ネット社会と職の安定(金もうけ)
    うらぶれて行く市場
    これらが三つどもえで展開する

    抜群の聴力を持つ少年は
    バカと言って育てられ
    他者から
    ピアノを勧められたが
    貧困と無知のため
    機会を得られず
    途中でその力に気づいた両親は
    衰退する市場とテレビデュレクターが
    主催するスリーカッ

    0
    2024年07月30日

    Posted by ブクログ

    結局キム・イルはどうなったんだろう〜健やかに生きて欲しい。大人たちが汚い!
    著者インタビューでは、作家になった経緯や元々放送作家をしていたことを知れて面白かった。

    0
    2024年06月07日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    2010年代の物語。
    当時は様々なサバイバルオーディション番組が制作されていたのは知っていたけれどこの賭博のオーディションは新しいな、と設定が興味深かった。

    0
    2025年04月07日

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