パリのキッチンで四角いバゲットを焼きながら

パリのキッチンで四角いバゲットを焼きながら

658円 (税込)

3pt

長年フランスを敬遠していた私だったが、40代半ばを過ぎて、パリ郊外に住む叔母ロズリーヌの家に居候することに。毛玉のついたセーターでもおしゃれで、週に一度の掃除でも居心地のいい部屋、手間をかけないのに美味しい料理……。彼女は決して無理をしない。いつだって自由だ。パリのキッチンで叔母と過ごして気づいたことを綴ったエッセイ。

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パリのキッチンで四角いバゲットを焼きながら のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    編集者的には「フランス人は料理に時間をかけない」とかなんとか、某ベストセラー本に寄せたタイトルにしたかったのかもしれないけど、著者が「フランス人」という言葉を入れたくなかったのかもしれない。

    なーんて仮定に次ぐ仮定で勘ぐってしまうくらい、「フランス人」と一括りにすることを避け、丁寧に「自分の見たフ

    0
    2025年07月28日

    Posted by ブクログ

    題名を見て読んでみたいと思い、手に取りました。
    パリのおしゃれな話なんだろうなと読み始めだけど、違ってた。おしゃれはおしゃれなんだけど、
    大事なことに気づかさせてくれる、ためになるエッセイでした。中島たい子さんのフランス人の叔母ロズリーヌさんとのやり取りの話なんだけど、このロズリーヌさんが素敵、カッ

    0
    2025年01月21日

    Posted by ブクログ

    異文化を感じれる旅と、お料理が好きな人にはドンピシャに刺さる本。最高に楽しめた。

    著者の中島たい子さんは、素敵なパリジェンヌをお手本にというような、いかにもフランス人を過剰評価している日本(とくに女子)風潮を斜に構えた印象をずっと抱いていたようで、親戚がフランスにいて滞在できるき機会があるのに積極

    0
    2024年11月16日

    Posted by ブクログ

    初読みの中島たい子さん。とっても良かったです。
    著者にはフランス在住の叔父さんがいて、そこで暮らしたときのことが綴られていました。

    たい子さんの叔父夫婦、叔母のロズリーヌさんや娘のソフィーさんとのエピソードを楽しく読みました。
    文字を追っているだけなのに異国の空気を感じたし、ロズリーヌさんがいつも

    0
    2024年07月12日

    Posted by ブクログ

    この本を読み始めて、まずパンが食べたくなった。それもカリッカリでパリッパリのバゲット。

    フランスの叔母のところにホームステイした作者が叔母や従姉妹の感性や生き様に感銘を受けたことや、自分との違いに不思議に思ったことをまとめたエッセイ。
    だから別にグルメ本でもなければ、詳細で緻密な食レポがされている

    0
    2024年06月05日

    Posted by ブクログ

    薄い本だったのでとても読みやすかった。私のフランスの知識はエッフェル塔くらいしか無かったけど、この本をきっかけにフランス人は他人からの目や「こうでなければならない」というのがなくて自由に生きる人たちなんだなと思った。美味しい、美しい、楽しいという気持ちをとても大切にしていて、私ももっとそういう気持ち

    0
    2024年04月21日

    Posted by ブクログ

    フランスに素敵なしんせきがいる
    って素敵ですね‼️
    ただ ひと月も遊びにこられるのは 大変!

    フランス人は 洋服を10着しか持っていないんだ
    と私も思っていましたけど そんなことはないんだね。
    ロズリーヌの四角いバケットは 魅力的です。
    美味しそうです。
    木綿の可愛い柄のついた寝袋は 合理的だし 

    0
    2024年03月17日

    Posted by ブクログ

    一気読みした。無理しない、ものを大事にする、切り替える、てことが心地よさなのかなと思いました。四角いバケットに憧れました。

    0
    2024年03月17日

    Posted by ブクログ

    とても薄い本なので読みやすかったです。作者がパリ郊外に住んでいる叔母の所に居候する物語です。驚いたのは、アイスクリームの保存は、ガラス瓶、フランスの人達は、プラスチックは、使わない。トマトソースも手作りをし、バツケットを作る事。洋服もすぐに買わずに何件も回る事など、日本人には、覆す事があるので、逆に

    0
    2024年02月19日

    Posted by ブクログ

    フランス人の叔母をもつ著者は幼少期にはあまりいい思いをしていなかったが、40代になりフランス人の暮らしや国民性が腑に落ちるように。

    わたしは例に漏れずフランスという国が好きなジャポネゼのひとりなので、あ〜今年の夏はフランスの田舎町で過ごしたいわ〜〜とひとりごと。

    0
    2025年04月25日

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