宇宙になぜ、生命があるのか 宇宙論で読み解く「生命」の起源と存在
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宇宙になぜ、生命があるのか 宇宙論で読み解く「生命」の起源と存在

1,100円 (税込)
550円 (税込) 12月18日まで

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宇宙に「命の星」はいくつあるか?
宇宙物理学者が、この宇宙における「生命の発生確率」を真剣に考えると――。

これまでも生命の発生については、「ミラーの実験」や「ドレイクの式」など、さまざまにそのアプローチが提唱されてきました。
それではビッグバン理論、インフレーション理論などの最先端の宇宙論・物理学をもとに、RNAの合成、生命活動のはじまり、それらの発生頻度をあてはめたとき、我々の知る138億年の宇宙には、地球以外にも生命は存在するのでしょうか?

2023年4月17日、木星氷衛星探査計画 ガニメデ周回衛星「JUICE」が打ち上げられました。
日進月歩で進展していく宇宙探査・理論をもとに考える「生命」とはなにか?

本作のもとになるものは、2021年、2023年に同著者より発表され、世界的にも大きな話題となった論文です。
なぜ、われわれは存在するのか? われわれは孤独なのか?――その究極の問いに迫る!

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宇宙になぜ、生命があるのか 宇宙論で読み解く「生命」の起源と存在 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    ・1回通読。高校生でも分かるように、基本から順に生命の起源について解説してくれる良本
    ・前半は、高校物理、化学、生物、地学をおさらいしつつ、生命の定義について学べる
    ・後半は、生命発生のメカニズム、発生確率について語り、観測可能な宇宙の範囲では殆ど起こり得ないと考えられることも、インフレーション宇宙

    0
    2024年10月01日

    A

    購入済み

    面白かった

    面白かった。
    残念ながら宇宙人と出会える可能性は大分低いみたいだけど
    それだけ生命の神秘は奥深いということかな。
    それでもある日突然、宇宙人に出くわす可能性も、否定されていないので、
    それまで、RNAが自然に生成される仕組みでも考えていようか。

    0
    2025年07月24日

    Posted by ブクログ

    戸谷先生は物理学者ながらこの本。Pivotの番組で話が非常に面白く買ってみた次第。生物には素人ながらと断りつつ、前半はほぼ生物の教科書。戸谷先生が論文でも発表した、ならではの話は後半出てくる。
    宇宙における生命の存在確率。どうでしょう、昔は科学的観点からは非常にバカバカしいと思える問だったけど、今で

    0
    2025年04月07日

    Posted by ブクログ

    生物が存在しうるのかを宇宙物理の観点から書かれた本。
    内容は論理的だけど、読んで考えれば考えるほど、結局生命が存在している理由がわからなくなってくる。
    神様って本当にいないのかなと思ってしまう

    0
    2024年10月18日

    Posted by ブクログ

    タイトルの通り、たまらんくらい興味深いテーマで、全般的には知的好奇心を刺激してとても面白い。
    でも結論については、大変壮大で、大変肩透かし。
    「何も分からない」と言っているに等しいので・・・。
    いや、分からないものは分からないからしょうがないんだけど。笑

    まず本書の特長は、生命の起源に迫る以上、天

    0
    2024年02月15日

    Posted by ブクログ

    専門的な内容ですが平易な言葉で分かりやすく説明されており、通読が容易です。タイトルを見て興味湧いた人なら誰にでもおすすめしたい良著です。

    過去から現在にかけて多種多様な生物種が存在してきた(存在している)理由については、進化論によって説明が為されていますが、「最初の生命」がどうやって誕生したのかは

    0
    2023年08月04日

    Posted by ブクログ

    解明されてない謎へ、どんなアプローチで挑むのか、そしてどんな結論が導きだされるのか、期待を込めて読む。原子、分子といった要素から化学結合だけで、非生物的な構成から、どうして生命が誕生していくのか、それには生命とは何か、といった定義が重要になってくる。著者は、遺伝情報をもったRNAが自己複製能力を持ち

    0
    2025年08月07日

    Posted by ブクログ

    この本の最大のポイントは、我々が観測出来る範囲の宇宙内で、現在の生物が発生する確率は非常に低いので、何かしら神頼みにならざるを得ない気がするが、実際には、生命の誕生する範囲は、観測出来ない先まで含めてあり得ると考えれば、あながち生命の誕生は奇跡では無いとする点に在る。
    宇宙物理学者ならではの発想だ。

    0
    2025年04月15日

    Posted by ブクログ

    フェルミのパラドックスに対する著者の考えという本か。
    前半は、生命とは何か、どうやって宇宙は今の形になって来たか、という話がまとまっている。
    主題は後半で、人間の様な高度な複雑性を持つ有機物が発生する確率はみっちゃ低いけど、宇宙の地平線を越えたガチの宇宙の広さを想定すれば、普遍的なことという結論。

    0
    2023年12月27日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    陽子中性子を結ぶ核力が働き核融合反応が進むが、原子核が大きくなると陽子が増え電気的な反発力が強くなる、重い元素は分裂して軽い元素になりたがる
    鉄は最も安定している元素で、融合しようとも分裂しようともしないため核エネルギーとなり得ない。重い恒星の中心に鉄コアができるのはそのため
     原始地球は石などから

    0
    2024年09月16日

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