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文学史上の奇蹟と言われ、「途方もない歩行者」と評されるフランスの詩人アルチュール・ランボオ、日本の現代詩を語る上で忘れ得ぬ抒情詩人・中原中也。ランボオがこの著者にあたえた啓示が詩人の言葉を再生させ、また、中原と特異な交流を持ったうえでの洞察がいきいきと描かれる。詩人二人との関わり合いから生まれた著者若き日の凜然たるエッセイに、ランボオ詩作品の訳業の一部を収めた魅力的編集の「考えるヒント」シリーズ第四弾。
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Posted by ブクログ
小林秀雄が中原中也について書いてあるということで、考えるヒントの新装版が3まで出るも、なかなか4が出ない為、古書にて購入。
冒頭の一文が好きで好きで、昔諳んじた。中原中也の思い出は、小林秀雄がとても身近に感じられる。とても辛くてとても好き。名著。
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