海軍乙事件

海軍乙事件

作者名 :
通常価格 580円 (528円+税)
紙の本 [参考] 627円 (税込)
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作品内容

昭和19年3月、パラオ島からフィリピンに向かった2機の大型飛行艇が、荒天のため洋上に墜落した。機内には古賀連合艦隊司令長官と福留参謀長が分乗していた。参謀長以下9名は漂流するも一命をとりとめたが、米匪軍とよばれるフィリピンゲリラの捕虜になる。果たして参謀長の所持する海軍の最重要機密書類は敵方に渡ってしまったのか……。戦史の大きな謎に緻密な取材で挑戦する、極上の記録文学。「海軍甲事件」「八人の戦犯」「シンデモラッパヲ」もあわせて収録。

カテゴリ
小説・文芸
ジャンル
歴史・時代 / 戦記(ノンフィクション)
出版社
文藝春秋
掲載誌・レーベル
文春文庫
ページ数
268ページ
電子版発売日
2011年09月30日
紙の本の発売
2007年06月
コンテンツ形式
EPUB
サイズ(目安)
1MB

海軍乙事件 のユーザーレビュー

感情タグBEST3

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    Posted by ブクログ 2017年09月16日

     氏の小説は記録小説というジャンルらしい。本書創作のための氏の調査から、歴史の新事実が発見され、ほぼほぼ解を見たというのがまず感動した。短い小説ではあるが、凝縮された情報に基づくことを想像しつつ読み進めた。

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    Posted by ブクログ 2017年08月31日

     第二次大戦で、連合艦隊の福留参謀長が遭難し、保持していた機密書類を紛失した事件を乙事件と言い、戦後それが米軍の手に渡っていたことが判明した。
     作者は、戦後生き残っていた当時の事件現場にいた関係者を訪ね歩き、その遭難の状況を再現したのが本書である。したがって、小説というよりもほとんどノンフィクショ...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2014年10月01日

    1934年、山本五十六氏を乗せた日本軍機が待ち伏せされて南海に散った翌年、氏の後任を含む一向が空襲を逃れパラオからミンダナオに飛ぶ途中に遭難。

    その折、ゲリラに没収された海軍Z作戦計画書が米軍の手に渡っていたにも関わらず、同計画書没収の事実を大営本部がエリート意識の高さゆえ握りつぶしたため作 戦は...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2013年07月18日

    古本で購入。
    吉村昭はやっぱり凄いな、と改めて思う1冊。

    飛行艇の遭難により古賀連合艦隊司令長官が殉職、更には参謀長らの携行した極秘作戦書を米軍が指導するゲリラに奪われた事件を描く「海軍乙事件」。

    巻末に付された「調査メモ」によると、吉村昭がこの事件を調べ始めたのは、昭和47年のことだという...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2012年03月14日

    表題作の「海軍乙事件」をはじめ、「海軍甲事件」「八人の戦犯」「シンデモラッパヲ」の戦争記録小説4編を収録。
    「海軍乙事件」は山本五十六の後、GF長官となった古賀峯一大将とその司令部が、アメリカ軍攻撃からの避難のため二式大艇2機に分乗して飛行中に嵐に遭い古賀らが殉職、参謀長福留中将らはゲリラの捕虜とな...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2019年06月23日

    海軍乙事件、甲事件、8人の戦犯、木口小平のシンデモラッパヲ、の4中編。
    全てが佳作良作。軍部の愚かさと戦犯の影と陰。

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    Posted by ブクログ 2018年10月27日

    もともと海軍乙事件というものがあった事を知らなかった。
    これがあるからこそレイテ沖海戦などに大きな影響をあたえたんですね。

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    Posted by ブクログ 2015年07月24日

    単に戦史をなぞるだけでなく、そこにさらっと人間を混ぜ込んできているから、のめりこんで読んでしまった。
    人物たちの緊張や悔しさなどがひしひしと伝わってくる。自然と涙がにじむ。
    こういう本が、千円もしないで買えるってすごいなあ。

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    Posted by ブクログ 2015年01月23日

    不都合な事実に目を瞑ると、かえって甚大な被害が出る、というお話。
    旧日本軍の失敗談が事欠かないことと、旧日本軍の影響から脱し切れていない自分達が恐ろしい。

    他山の石としたいところ。

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    Posted by ブクログ 2014年08月13日

    「海軍乙事件」「海軍甲事件」「八人の戦犯」「シンデモラッパヲ」の4編を集録。
    どれも素晴らしいが、表題作と巻末の「調査メモ」が特に心を打ちます。
    作品中の大西大隊長と福留中将。前者の「一貫して沈黙をつづけた武人ぶり」と後者の「旧海軍のエリートとしての復活」。それを綿密な取材で作品とした著者。この題材...続きを読む

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