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Posted by ブクログ
「ミカ!」から「ミカ×ミカ!」になって、ホントにタイトルどおり二乗分面白い。続編って鮮度が落ちそうな気がするけど、こいつに限っては全然大丈夫。
さてさて、やっぱり男性作家が描く男の子は無理がない。「DIVE!」や「バッテリー」の主人公たちのようにカッコよくはないけど、肩が凝らない。で、普通の中学生の男の子から見る女の子の不可解さがすごく巧く描けてて納得できちゃうのである。だんだん遠い存在になっていくミカと家族として理解しあっているミカの両方を受け止めるユウスケが微笑ましい。年の近い姉妹がいるってこういう感じなのかなあってね。おいらは兄しかいないので、なんだかちょっと羨ましい。なんて言ってるとミカに蹴りを入れられそう。
解説が森絵都っていうのがなんとも贅沢。この解説だけで580円の元が取れる気もする。そういえば、伊藤たかみと角田光代って夫婦なんですよね。いいなあ、直木賞作家の才女たちに囲まれて、きっとユウスケみたいに幸福なんだろうなあ。
Posted by ブクログ
双子のミカとユウスケ。物語はユウスケの語りで進んでいく。親友のヒロキ、ユウスケの事が好きなちづる,オトコオンナと言われた活発なミカがコクって振られた畑山、ある日飛んできてそのままいついたユウスケだけに こっそりしゃべる青いインコのしあわせ。中学生のちょっとした日常,でも両親が離婚していて父に引き取られ、新しいおかあさんになるかもしれない香坂さんとのできごと。なんだかいろいろ複雑なんだけど、ワクワクしてしまう。しあわせは、死んでから幸せを運ぶ青い鳥になったのかもしれない。ミカと畑山、ユウスケとちづる,それぞれ仲よくなって幸せで。大学生編のミカ✕ミカ✕ミカがでると嬉しいのだけれど。
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