雪の練習生

雪の練習生

1,496円 (税込)

7pt

極北の地に生まれ、サーカスの花形から作家に転身し、自伝を書きつづける「わたし」。その娘で、女曲芸師と歴史に残る「死の接吻」を演じた「トスカ」。そして、ベルリン動物園のスターとなった孫の「クヌート」。人と動物の境を自在に行き来しつつ語られる、美しくたくましいホッキョクグマ三代の物語。多和田葉子の最高傑作!

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雪の練習生 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

     人間社会で「普通にクマらしく」ホッキョクグマが生活する話(意味不明)。それも、人間社会にやってきたホッキョクグマが、色々ドタバタ冒険して人間と仲良くなりました系の話ではなく、人間社会で暮らしているクマが、日常生活の中で色々自分自身のことについて考えたり、今後のことに悩んだりするだけの話。ただそれだ

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    2016年05月29日

    Posted by ブクログ

    2012.03.26. おもしろいです、ホッキョクグマの3代記。変に擬人化もされていなくて、ストレートなクマ視点(というのも、おかしいけど)で語られる奇妙な社会。オットセイが編集者だったり、現実との境界は曖昧で、不思議な世界に連れて行かれるような感じです。なにやら興味深い理屈屋さんで、亡命しながら自

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    2012年03月29日

    Posted by ブクログ

    ホッキョクグマの一人称で書かれた美しい小説。第三章『北極を想う日』のクヌートとMJの亡霊(?)の交流は胸に突き刺さる。

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    2012年02月18日

    Posted by ブクログ

    生涯最高の一冊。

    読書が趣味と言いながら、この本で初めて多和田さんの文章を読みました。今まで体験したことの無いような日本語。どうにもならない20代後半の日常に、しなやかで楽しい光が射して、帰宅してから寝るまでの短い時間に夢中になりました。

    書く、ということそのものを書いた作品はたくさんありますが

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    2012年02月03日

    Posted by ブクログ

    まさか新年早々星五つをつけることになるとは。

    サーカスと関わり合いを持ちながら生き続けるホッキョクグマの三代記。最後のクヌートだけやや例外であるものの、観客を楽しませようというこころは前の二世代とあい通じる所がある。

    現実のような描写がある一方、「祖母の退化論」ではオットセイが出版社に勤めていた

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    2012年01月06日

    Posted by ブクログ

    この作品に出てくるホッキョクグマ達が言葉を持ち、人間社会の境界線上を軽々と越えていく。色々なものがホッキョクグマを通して(時にはその周辺の人間を通して)異化されていき、既存の束縛から解放され切ったような、とても思いきりの良い価値観が作られていく。三代続くホッキョクグマの系図(最終章の主役はあのクヌー

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    2012年01月03日

    Posted by ブクログ

    環境運動で有名な実在のホッキョクグマ、クヌートとその母トスカ、祖母の話をオムニバス方式で綴った物語。
    祖母とクヌートの話はクマの一人称で綴られるが、哲学的なのに驚かされた。
    空想と現実がない交ぜになり、3話それぞれに独特な雰囲気を醸し出す、不思議な物語。

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    2023年02月01日

    Posted by ブクログ

    ホッキョクグマ親子三代の物語。多和田ワールドにすっかり翻弄されたが、ラストまで読むことを諦めないで良かった。熊の目を通して見ると、人間社会って奇妙で、不条理で・・ベルリン在住の著者ならではの鋭い視線に圧倒された。
    1章「祖母の退化論」
    冒頭の調教シーンからゾクリとさせられる。
    「ある日、彼が変なもの

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    2023年01月26日

    Posted by ブクログ

    以前によんだ著者の「言葉と歩く日記」で、この本を自身でドイツ語に翻訳する話しがあったので、読んでみた。

    ホッキョクグマの視点からみた世界。

    3部構成になっていて、母→娘→孫と3代にわたる話し。(ホッキョクグマの寿命は短いので、この3代は実は象徴で何世代にもわたって繰り返された物語が折重なっている

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    2023年01月07日

    Posted by ブクログ

    ホッキョクグマの祖母、娘トスカ、孫クヌートのそれぞれの代を描いた3話から成る小説。
    クマ?クマなんだよね?って感じの、何とも不思議でユニークな味わい。
    人語を理解し文字を読み書きしながら、あくまでホッキョクグマであるところの彼等を主役にして、人間社会に生きるストレンジャーであることのユーモアとペーソ

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    2019年02月13日

雪の練習生 の詳細情報

  • カテゴリ
    小説・文芸
  • ジャンル
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    新潮社
  • ページ数
    254ページ
  • 電子版発売日
    2011年07月22日
  • コンテンツ形式
    XMDF
  • サイズ(目安)
    1MB

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