天幕のジャードゥーガル 6
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天幕のジャードゥーガル 6

少女・女性マンガ
880円 (税込)

4pt

オゴタイはクチュの次期皇帝を確実なものにするため南宋遠征の総司令官として送りだす。しかし、クチュは遠征途中で不慮の死を遂げてしまう。想定外の事態は帝国に大きな衝撃をもたらし、キプチャク遠征にジュチ家当主バトゥとともに向かうドレゲネの息子グユクに大きな影響を及ぼそうとしていた――。

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  • アニメ化

    「天幕のジャードゥーガル」

    2026年7月~ テレビ朝日系
    声の出演:関根明良、桑島法子、齋藤潤

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天幕のジャードゥーガル の一覧

1~6巻配信中 1巻へ 最新刊へ
1~6件目 / 6件
  • 天幕のジャードゥーガル 1
    880円 (税込)
    後宮では賢さこそが美しさ。13世紀、地上最強の大帝国「モンゴル帝国」の捕虜となり、後宮に仕えることになった女・ファーティマは、当時世界最高レベルの医療技術や科学知識を誇るイランの出身。その知識と知恵を持ち、自分の才能を発揮できる世界を求めていたファーティマは、第2代皇帝・オゴタイの第6夫人でモンゴル帝国に複雑な思いを抱く女・ドレゲネと出会い、そして……!? 大帝国を揺るがす女ふたりのモンゴル後宮譚!
  • 天幕のジャードゥーガル 2
    880円 (税込)
    帝国の始祖チンギス・カンの死に揺れる帝国で、ファーティマは命じられ密偵として他の後宮へと足を踏み入れることに……。 歴史マンガの麒麟児・トマトスープが紡ぐ、大帝国を揺るがす女ふたりのモンゴル後宮譚!
  • 天幕のジャードゥーガル 3
    880円 (税込)
    「このマンガがすごい!」初の歴史マンガで第1位に輝いた最注目作、第3巻!! ペルシアで奴隷として生きていたが、モンゴル帝国の襲来により国と主を失い帝国後宮の女官となった少女・ファーティマ。奴隷時代に培った「知」を見込まれ後宮内スパイとして送り込まれた先で、ファーティマは第2代皇帝・オゴタイの妃・ドレゲネと出会う。帝国への復讐心で結びついたふたりは共闘を誓い、のちに最強帝国を根底から変える嵐を起こす――。
  • 天幕のジャードゥーガル 4
    880円 (税込)
    対金戦争の英雄・トルイが没し、直接の仇だった人物の突然の死に動揺するファーティマ。歪なまま保たれていた帝国の勢力図が一変する。一方、急接近中の帝国第一皇后・ボラクチンから「知恵を存分に使って共にこれからの帝国を作ろう」とスカウトされ一瞬揺らぐファーティマだが、状況に違和感を覚え、大カアンに毒を盛った容疑で連行されたドレゲネを救出するため走りだす。
  • 天幕のジャードゥーガル 5
    880円 (税込)
    ボラクチンの計略によるオゴタイ暗殺未遂の件で捕らわれたドレゲネを救出したファーティマ。帝国と戦うべく自分たちが魔女となることを誓ったふたりは、ボラクチンの秘密を利用し彼女に接近、ドレゲネは第二妃の地位を得る。1233年、オゴタイはペルシア総督府を定め、帝国の支配領域を着実に拡大していく。
  • 天幕のジャードゥーガル 6
    880円 (税込)
    オゴタイはクチュの次期皇帝を確実なものにするため南宋遠征の総司令官として送りだす。しかし、クチュは遠征途中で不慮の死を遂げてしまう。想定外の事態は帝国に大きな衝撃をもたらし、キプチャク遠征にジュチ家当主バトゥとともに向かうドレゲネの息子グユクに大きな影響を及ぼそうとしていた――。

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天幕のジャードゥーガル 6 のユーザーレビュー

怒りを原動力にすることは、強さにも弱さにもなる。
13世紀のイランで奴隷となった少女シタラ。彼女は自分を奴隷として引き取ったファーティマ家に最初こそ反発するも、ファーティマ家の息子ムハンマド坊ちゃんに知識の大切さを説かれ、勉強に身を入れるようになる。しかし、モンゴル帝国の襲来によってファーティマ奥様は目の前で殺され、ムハンマド坊ちゃんの消息は不明。自分自身もモンゴル帝国の奴隷となってしまう。モンゴル帝国の奴隷となったシタラは「ファーティマ」と名乗り、第四皇子の第一皇后に仕えるも、モンゴル帝国への復讐心をずっと抱え込んでいた。そんなとき、似た境遇の第三王子第六妃・ドレゲネと出会い、知恵を使って二人でモンゴル帝国の転覆を誓う。ところが、第二代皇帝の第一皇后・ボラクチンはまた別の立場から、モンゴル帝国をより強固なものにしようとする。
それぞれの大義が、そして、それぞれの感情がぶつかるモンゴル帝国の行く末は……。
シタラはこの時代に文字が読めることで、奇妙な縁に巻き込まれていく。ファーティマ家から受け継いだ知が、彼女の復讐を手助けすることは、美しくもあり悲しくもある。強大な権力によって様々な人の思惑が絡み合う重厚な人間ドラマから目が離せない。

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    「その血と記憶はいつだって 征服者(モンゴル)を見ているぞ」(p133)

    とうとう出たね。理念と武力で抑え込んだかのように見えても、その大地に染み込んだ血は乾くことはなく、首を垂れて近侍するその者の記憶は塗り替えられることはない。

    英雄チンギス・カンの子のひとり〈コルゲン〉は庶出であり、母はメルキトから降ったダイル・ウスンの娘クラン。彼の中には征服した者と降った者の両方の血が流れており、その血の記憶が彼個人を繊細にせしめている。「母上はメルキト族の人々を守るために父上に嫁いだ その末に僕が生まれて 今こうして別の人々を組み伏している…」(p98)と西征の途上で想いを馳せるコルゲン。当時の人々がどんな思いで弓を取っていたのかは想像する他ないのだが、本作では共感する力の豊かな魅力的人物として描かれている。

    今際の際に彼はドレゲネにとっての‘救い’を汲み取り、彼女の中の復讐心に気がつく。併せて、ドレゲネのそばに侍るファーティマの復讐心をも捉えるほど広い視野で物事を悟り、ドレゲネの子・グユクに「君にしかできない」(p134)と遺して世を去る。
    この巻の圧倒的MVPはコルゲンでしょう。素晴らしいキャラ。

    そしてそう、気が弱くて他の後継候補から遅れを取っていたグユクは「モンゴルのもとで今も生き続ける怨讐の血と記憶」(p148)と真っ向から向き合う覚悟を固めるのだった。顔つきが違う。

    次の巻ではペルシア総督府で一波乱ありそうな気配。そう、ペルシアが復興を遂げていくという事はモンゴルの手で作り替えられていくということ。そんな事はファーティマにとって耐えられない屈辱。彼女の内の怒りは未だ鎮まる事はなく。

    ドレゲネの息がかかったアルグンがこの後どういった顛末を迎えるのか。
    彼の元主人・イルチダイとの軋轢はどう傾くのか。
    ボラクチンとモゲも健在。

    次巻がとっても楽しみ。


    1刷
    2026.7.27

    1
    2026年07月27日

    Posted by ブクログ

    どこまでもファーティマに感情移入
    ファーティマとドレゲネ視点からずれるもんですか
    まさにHerstory
    感情のうねりも圧巻。
    ドロドロも含めて愛す。
    カダクとグユクのエピソード大好き。
    これからのグユクが楽しみ。
    全く違う生の感覚
    名作です。

    ファーティマとドレゲネはきっと蠍座(私も)

    0
    2026年09月05日

    Posted by ブクログ

    すごい話になってきた。
    なんで幸せになれないのか、どうして復讐にしがみつくのか。どんなにいま現在を平和にしたとしても、服従させられた側に残るのは血塗られた過去。それを消すことはできない。
    この漫画は単純に面白いと思って読んでいるのだけど、歴史を学ぶことで現在起こっている世界情勢にも心を向けることになっていると思う。
    復讐の連鎖は断ち切ったほうが絶対いい。でも、幸せをかなぐり捨てて、過去にしがみつく生き方は、血を流してきたモンゴル帝国、ひいては歴史上登場した数々の支配者たちを絶対肯定しない、そうした強い意志も感じる。順応して生きることで感覚を麻痺させるほうが楽なのに、あらがい続ける姿勢は痺れる。生きてりゃいい、そんなわけにもいかない。心が自由であることの方が大事な人だって居るのだ。

    シラがファーティマに謝罪した場面での、ファーティマの怒り…。この怒りが湧く理由を、もっと考えていきたいと思う。謝れば済むものじゃない。怒りっていうのは複雑なもので、単純に言語化できるものでもない。奪われたもの、踏み躙られたもの、自分が築き上げてきたもの、怒りの対象が持つもの、いろいろな要素が絡み合っているし、時間の経過とともに、怒りの理由も変わっていくと思う。
    謝罪する行為というのは、相手の怒りを理解していると示すことでもあると思う。でも、あなたは何もわかってないよね?というのも怒りの原動力になると思う。シラはファーティマを救おうとしたのかもしれないけれども、私はファーティマが怒ったことに共感できた。理解はしてないかもしれないけれど。

    0
    2026年08月24日

    Posted by ブクログ

    ずっと積読していたけど、アニメを見てからイッキ読み。 もっと素朴なストーリーを想像してたけど、ドロッドロの宮廷モノじゃん!面白い!!

    0
    2026年09月10日

    購入済み

    決定的

    若干頼りないけど、ファーティマにとって本当の味方になってくれるかも知れなかった人物との・・・。まあ史実なのだから後戻りはできないのだけど。
    そしてやはり年齢がわかりにくい。

    0
    2026年08月05日

    Posted by ブクログ

    前線に立つ人がオゴタイたちの子ども世代になってきた。お母さんに利用されるグユクちゃん…ドレゲネは今で言う毒親かしら。まぁ夫の仇との間に出来た子を愛するのは難しいよな…でもそれは生まれた子どもには関係のない話であって…
    コルゲンやグユクの妻などメルキト族の血を引く者が集まり、グユクちゃん覚醒した?ファーティマとドレゲネはこれからどうなるんだ!?

    あと、表紙ってクランがドレゲネの帽子を持ってるのかな?クランの想いが悲しいんですけど…

    0
    2026年07月17日

    ネタバレ 購入済み

    アニメから入った

    アニメ放映でこの物語を知り、原作をイッキ読みしました。
    絵と動きの美しさに一気に天幕のジャードゥーガルの世界に入りこんだのですが、更にこの世界にのめり込んだのは、ドレゲネが語るメルキト族のエピソードでした。この第6巻では、ドレゲネの元夫のダイルの孫であるコルゲンが、ダイルとドレゲネの過去を知りクユグにモンゴルの行く末を託します。
    うわー、メルキト族のエピソードが一気に蘇ってココロ揺さぶられます!
    なんとなく薄っすら歴史を知っているから、尚更続きが気になるー!

    #エモい #ドキドキハラハラ #深い

    0
    2026年09月16日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    バトゥのキプチャク遠征からグユクのカラコルム帰還決定までを描く第6巻。

    早々に退場してしまったけれど、コルゲンもまた魅力的だった。その死と遺志を受けて、向かう先を見据えたグユクの立ち姿がまた良い。

    彼らに比べ、主人公・シタラの方はというと、大きな動きを取りづらいこともあり、出番は少なく、その計略は(今は)地味にも感じられる。しかし例えば、キプチャクに往かせたシラを見送る独白の凄まじさ、その孤独や虚しさ。それを見ると、この物語がきらびやかな表舞台に立つ男たちのための物語ではなく、シタラやドレゲネ、オイラト族の娘たちのような、虐げられる女性たちの物語なのだと改めて思わされる気がする。

    0
    2026年08月02日

天幕のジャードゥーガル 6 の詳細情報

  • アニメ化

    「天幕のジャードゥーガル」

    2026年7月~ テレビ朝日系
    声の出演:関根明良、桑島法子、齋藤潤

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