茶聖(下)
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茶聖(下)

792円 (税込)

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秀吉配下の錚々たる武将が弟子となり、ついには「内々の儀は利休に」とまで秀吉に言わしめた千利休。だが、ある出来事を契機に二人の関係に綻びが生じ始める。利休を戦慄させた秀吉の〝侘び〟とは何だったのか?欲望の渦に吞み込まれた天下人を制御する術はあるのか?革命的な価値創造者の執念と矜持、その切腹の真相に迫る戦国大河ロマン!

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茶聖 のシリーズ作品

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  • 茶聖(上)
    792円 (税込)
    本能寺で信長横死──。その一報を受け、茶頭の千宗易(利休)は動揺する。後継者は秀吉か勝家か、それとも家康か?だが冷静さを取り戻したその心には、誰になろうと戦乱の世を終わらせるべく操ってみせる、という強い決意が漲っていた。限られた空間で繰り広げられる緊迫の心理戦。利休と戦国武将たちとの熱き人間ドラマを描く本格歴史小説!
  • 茶聖(下)
    792円 (税込)
    秀吉配下の錚々たる武将が弟子となり、ついには「内々の儀は利休に」とまで秀吉に言わしめた千利休。だが、ある出来事を契機に二人の関係に綻びが生じ始める。利休を戦慄させた秀吉の〝侘び〟とは何だったのか?欲望の渦に吞み込まれた天下人を制御する術はあるのか?革命的な価値創造者の執念と矜持、その切腹の真相に迫る戦国大河ロマン!

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感情タグBEST3

    購入済み

    一気読みの傑作

    2023年03月19日

    登場人物は歴史ファンにとって良く知る人ばかり。行末、結末も知ってはいるが、作者が精緻に書き綴る会話に思わず手に汗を握ってしまう。まるでその場に立ち会っていたかのような臨場感だ。なんどか同じ素材の小説を読んだが、ようやくスッキリした感じを得ている。

    0

    Posted by ブクログ 2022年10月02日

    ■上巻は、覇者、蜜月、相克の3つの章立て。下巻は聖俗、静謐の2つの章立て。下巻の最後に、文庫特別収録として、著者インタビューがある。上巻・下巻ともに、今年6月に文庫化された。また、表紙は同じ金の茶室を模したものである。
    ■著者インタビューで、著者は日本史から日本の若者は多くを学んでほしい、そのために...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2024年04月11日

    いやぁ、面白かった。
    戦国のお話なのに合戦シーンはなく、人の心の合戦シーンばかり、なのに一気読みでした。

    千利休の覚悟は、格好いい!
    秀吉の最後との対比が素晴らしい。
    「天下人の秀吉は光、利休は影」でも人間として臨終は
    逆になったという気がする。

    0

    Posted by ブクログ 2022年08月19日

    静かなる闘いが終わった。
    が、闘いは終わってないかのような読後の余韻。

    『利休にたずねよ』は美がテーマで新しい利休像をみた。
    今作も生き様を見せつけられた

    ※評価はすべて3にしています

    0

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