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郊外の林の中にある洋館は、音楽教室になっていた。そこには、ちょっとワケありな生徒たちばかりが通っている。 ある日、その館に音の善し悪しが解らなくなってしまった男子学生が、音に惹かれて、迷い込んだ。 そして、他の生徒たちのレッスンとさまざまな事情を知っていくことで、彼の聴覚に変化が起きていく。 この館に秘められた謎と、男子学生の運命は? 「僕僕先生」シリーズなどのファンタジーから、歴史小説など、様々なジャンルで活躍する著者が、 音楽をテーマに描く現代ファンタジーの意欲作!
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Posted by ブクログ
大学を休学中の佑介は、ある夕方歩いていると、丘の上から聴こえてきたピアノの音に導かれ、とある洋館にたどり着く。洋館には沙良と名乗る女性が、奏弾室というピアノ教室を開いていた。祐介はその奏弾室の手伝いのアルバイトをすることを決意する…。 亡くなった娘のためにピアノを習う男性や、ピアノをやめた友人のた...続きを読むめに一曲覚えようとする人などその一曲で人生が変わる人たちと、佑介の関わり合いを描いた7つのストーリー。 なのだけど、1本目は良いとして、2本目からストーリーにも、全体の構成的にも、オチの付いた話という意味でも、モヤモヤと暗雲が立ち込め始める。というか、それでオチでいいの?という話が現れる。5~6本目に至っては、オチにもたどり着かず、ええ…?という感じ。 最後の話で真相が明らかになるのだが、それで良かったんだろうか?最近同じようなオチの話を読んだが、こちらのほうが納得感こそあるものの、結局読者の求めているものと違った話になっている。 一つの章に一曲ずつを取り上げ、その演奏で何かが解決する(しない場合もある)が、肝心の演奏部分は全てサラリと思い入れ少なく書かれるため、それで良かったのかなあと思ってしまった。結局、1本目を短編として出して、それに無理やり付け加えたのだろうなという印象。 でもまあ、楽器がでてきたので★1おまけ。
始めは、幻想小説とは言っても、ミステリーっぽいと思い、ちょっとホラーがきたかなと思い、ああ、確かに幻想小説だ、と終わった。 是枝監督のワンダフルライフを少しだけ思い出した。
主よ、人の望みの喜びよ/どんなときも/ホーダウン/ 六つの小品/コンドルは飛んで行く/死の舞踏/ ラ・カンパネッラ 自分のピアノ演奏には心がないと言われ続けて、折れてしまった佑介。 カバー裏には”音楽”の良し悪しがわからないとあり、帯には"音"の良し悪しがわからないとある。??...続きを読む 本文にも同じような表現があるけれど、ピアノが弾けなくなったことと同じ意味なの? それぞれの話ごとに少しずつの違和感を重ねていって最終話でその理由がわかった感じ。
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