われは歌えどもやぶれかぶれ

われは歌えどもやぶれかぶれ

小説・文芸
737円 (税込)

3pt

3.5

〈このタイトルは室生犀星が「純文学誌」に書いた小説をぼくが高校生のときに授業中に読んでいて──小便がでなくて苦悩するこの小説に首をかしげていたものだ。尿が出ない苦悩、なんて高校生には意味がわからなかった。今は前立腺肥大によるものと理解できる。そのときの犀星は七十二歳でいまのぼくがそれと同じだ〉。モノカキ人生も40年を過ぎると体のあちこちにガタがくる。長旅はおっくうになり草野球では長打が打てず、極悪ピロリ菌や不眠症のせいで若い頃は無縁だった通院が日課に……とこぼしつつも痛飲、シメキリ地獄に身を委ねて原稿を量産し、食が細くなったのについ大盛りを頼んでしまう、やぶれかぶれなシーナさんの日常と非日常。

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  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    エッセイ・紀行 / エッセイ
  • 出版社
    :
    集英社
  • 掲載誌・レーベル
    :
    集英社文庫
  • タイトル
    :
    われは歌えどもやぶれかぶれ
  • タイトルID
    :
    1067940
  • ページ数
    :
    312ページ
  • 電子版発売日
    :
    2022年01月13日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    2MB

閲覧環境

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われは歌えどもやぶれかぶれ のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    シーナさん節全開で時々クスッと笑い、時々フーンと感心し、色々な体験を続けられているのだなぁと羨ましく感じ、でもなかなか出来ないなぁ。
    しかし、何でこの表紙の画像が明智小五郎?

    0
    2022年05月04日

    Posted by ブクログ

    「サンデー毎日」で2016年から連載をはじめたエッセイ。シーナのモノカキ人生も40年を過ぎると、あちこちにガタが出てくる。極悪ピロリ菌や不眠症とどのつまりは熱中症?「もう怖いものはありませんな」シーナの人生。

    0
    2022年03月03日

    Posted by ブクログ

    椎名誠のエッセイ集『われは歌えどもやぶれかぶれ』を読みました。
    椎名誠の作品は先月読んだ『おなかがすいたハラペコだ。』以来ですね。

    -----story-------------
    ピロリにコロナに熱中症 もう、怖いものはありませんな
    やぶれかぶれなシーナの日常

    モノカキ人生も40年を過ぎると体のあちこちにガタが出てくる。
    おかげで長旅はおっくうになるし草野球では長打が打てないし、極悪ピロリ菌や不眠症のせいで若い頃は無縁だった通院が日課に……と、こぼしつつも痛飲はやめられず、シメキリ地獄に身を委ねてせっせと原稿を量産し、食が細くなったことを自覚しながらつい大盛りを頼んでしまう、やぶれかぶれのシーナの日常がみっちり詰まった一冊。
    -----------------------

    までの期間、毎日新聞出版発行の週刊誌『サンデー毎日』に2016年(平成28年)8月から2017年(平成29年)10月に連載されたエッセイを収録して、2018年(平成30年)に刊行された作品です。

     ■極悪ピロリ完全掃討戦記
     ■標高二万七〇〇〇メートルの山
     ■こんな話でいいのだろうか
     ■サスペンストイレ
     ■あとがき
     ■文庫版あとがき
     ■文庫解説と暴露と告発 竹田聡一郎

    〈このタイトルは室生犀星が「純文学誌」に書いた小説をぼくが高校生のときに授業中に読んでいて──小便がでなくて苦悩するこの小説に首をかしげていたものだ。尿が出ない苦悩、なんて高校生には意味がわからなかった。今は前立腺肥大によるものと理解できる。そのときの犀星は72歳でいまのぼくがそれと同じだ〉。

    極悪ピロリ菌掃討作戦を決行するも、思いもかけぬ困難が待ち受けたり、昔の旅のアレコレも「もう二度と行かないだろう」という苦い述懐になったり……シーナさんの日常と非日常。

    人間ドック受検時の不安や、食が細くなったのについつい大盛りやセット物を注文したりすること、新幹線や電車、バス等の隣の席の客問題、エアバッグへの不安 等々、やぶれかぶれなシーナさんの経験は、自分の日々の体験と重ね合わせながら読めて面白かったですねー 美味しそうな麺類の話題も印象的でした……美味しいワンタンメンやソバを食べたくなりました、、、

    忘れられないのは……中国での壁、床、天井がウジ虫だらけのトイレ事情のエピソード、恐ろしすぎて頭から離れませんね。

    相変わらずですが……シーナワールド全開のエッセイで愉しめました、、、

    肩の力を抜いてリラックスして読めるんですよねー 気分転換にもってこいですね。

    0
    2024年11月16日

    Posted by ブクログ

    【きっかけ】
     毎度思うが贔屓にしている作家の本が読めるのは幸せだ。
     集英社のナツイチ企画のころに購入した。

    【感想】
     さて、この本はサンデー毎日に連載しているエッセイをまとめたもの。
     記事に関しては2016-17年というコロナ禍前であり著者が車の運転もしているし、色々ある前のことが書いてあり、なかなか70歳でこの勢いという感じで楽しみながら読めた。

     エッセイは、機知に富んだ内容が勝負どころだと思うが、緩急を織り交ぜたゆるさが読んでいい気晴らしになった(懐かしい昭和軽薄体!)。

    【終わりに】
     ところでこの文庫の刷数が凄い。奥付の初版が2021年11月25日であるが、既に4刷になっている。集英社文庫の夏の催しであるナツイチに選ばれているのでそのせいなのだろうか。その刷数が読んで気になった。

    0
    2024年03月04日

われは歌えどもやぶれかぶれ の詳細情報

  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    エッセイ・紀行 / エッセイ
  • 出版社
    :
    集英社
  • 掲載誌・レーベル
    :
    集英社文庫
  • タイトル
    :
    われは歌えどもやぶれかぶれ
  • タイトルID
    :
    1067940
  • ページ数
    :
    312ページ
  • 電子版発売日
    :
    2022年01月13日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    2MB

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  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
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