ロバート・ブートナーの作品一覧

「ロバート・ブートナー」の「孤児たちの軍隊」ほか、ユーザーレビューをお届けします!

作品一覧

  • 孤児たちの軍隊 ガニメデへの飛翔
    値引きあり
    3.8
    1~5巻506~594円 (税込)
    西暦2040年、木星の衛星ガニメデに前進基地を築いた異星人からの攻撃を受け、人類は滅亡の危機に瀕していた。この危機を回避すべく、ガニメデ派遣軍が結成された。その中核は、敵の無差別攻撃により両親を失った一万人の兵士たち。彼らは強大な敵に敢然と立ち向かう! そのリアルな戦闘描写と戦争哲学で、アフガニスタン派遣米国軍兵士のあいだでボロボロになるまでまわし読みされ、大評判となった21世紀版『宇宙の戦士』!

ユーザーレビュー

  • 孤児たちの軍隊 ガニメデへの飛翔

    Posted by ブクログ

    最近戦争SFものを読むようになった。

    仕事で直面する理不尽な状況や、なんとか問題を解決しようともがく姿に共通するものが感じられるせいかもしれない。

    仕事で失敗しても死ぬことは無いけれども、デフォルメされた世界があるのだと思う。

    ことに9.11以降の作品は明らかにそれ以前の作品とは違う。戦後体験を聞いているのではなく、突然理由もわからないまま戦争状態に突入してしまう現代に生きているからか。

    この作品は、陸軍の経験のある著者によってリアルな近未来戦争を一歩兵の視点で描かれています。現在との地続き感もたっぷり。
    宇宙戦艦ヤマトでも見た遊星爆弾で攻撃され、地球は核の冬状態に。成層圏まで吹き上げ

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    2014年11月22日
  • 孤児たちの軍隊2 月軌道上の決戦

    Posted by ブクログ

    第1巻もおもしろかったけど、この第2巻もおもしろい。最初に、物語の最後の部分が有り、その後、そこに至るまでの話が始まるので、少々、くどい感じもするが、全体的に、話の展開が早いのでどんどんよめる。
    次の第3巻が12月に発売予定とのことなので、これも楽しみ。

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    2014年06月20日
  • 孤児たちの軍隊3 銀河最果ての惑星へ

    Posted by ブクログ

    21世紀の「宇宙の戦士」も第3弾になると、趣もだいぶ変わります。

    捕獲したナメクジ型異星人の宇宙艇が起動実験中に暴走。あっというまに太陽系を離れ銀河の果てに・・・
    ふつ~のスペース・オペラになってしまうか?なんか、いやな予感がする。

    まったく知らない惑星に不時着し、帰る手段もなくした場合、人は正気を保っていられるのか?
    といった点には触れられない。「火星の人」にも共通していましたが、あくまで前向きに目の前の危機に立ち向かうというか反応していくのです。
    ひっかかるものはありつつも、見知らぬ世界での兵士の物語はどんどん読ませてくれます。

    次作は連合を結成し、攻め込み殲滅戦となるのでしょうか?

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    2015年04月11日
  • 孤児たちの軍隊 ガニメデへの飛翔

    Posted by ブクログ

    本当は、★3.5位かな?
    宇宙の戦士との比較では、読みやすく、盛り上がりもあるが、何となく厚みが薄い。
    宇宙の戦士は、戦争肯定論と取られ、大きな論争を巻き起こしたと聞いているが、こちらでは、それはないであろう。
    まぁシリーズ第一作なので、また読みたくなる名作であるかどうかは、もう少し先に判断しよう。

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    2014年12月22日
  • 孤児たちの軍隊2 月軌道上の決戦

    Posted by ブクログ

    このシリーズ楽しい。「宇宙の戦士」や「終わりなき戦い」から当時の雰囲気を除いた感じ(著者も似たような事を述べているけど)。両作品とも9.11以降だと少し違う感じがするものね。
    残り3作の翻訳を楽しみに待ちましょうか

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    2014年06月15日

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