作品一覧 2023/03/31更新 教科書経営 本が会社を強くする 試し読み フォロー 星野リゾートの事件簿2 なぜお客様は感動するのか? 試し読み フォロー 星野リゾートの教科書 試し読み フォロー あの同族企業はなぜすごい 試し読み フォロー 星野リゾートの事件簿 なぜ、お客様はもう一度来てくれたのか? 試し読み フォロー 1~5件目 / 5件<<<1・・・・・・・・・>>> 中沢康彦の作品をすべて見る
ユーザーレビュー 教科書経営 本が会社を強くする 中沢康彦 第一線で活躍している方々が本をどのように活用しているのかを知りたくて手に取りました。 学んだことは、一般教養として読んでおこう!ではなく、この本から何を学ぶのか目的を明確にして読まなければ何も残らないということ。 そして何を得たらゴールとするか。 漠然と読んでいることが多いため、少しずつでも訓練して...続きを読むいきたいと思います。 Posted by ブクログ 星野リゾートの教科書 サービスと利益 両立の法則 中沢康彦 社員に押し付けず、やることをやって見守る社長スタイル なかなか出来ることじゃないと思う 教科書の実践 経営者たるもの【成功の秘訣】を大事にして体現されているのも感銘を受ける 客観的評価から改善していく姿勢を私が復職した時には実践してみたい 押し付けない、思いをロジカルに伝える、時期を待つってところ...続きを読むは育児にも生かせそう Posted by ブクログ 星野リゾートの教科書 サービスと利益 両立の法則 中沢康彦 何年か前にこの本を読み、ビジネス書に触れるきっかけとなりました。久々に再読。 ここに紹介されているから間違いない本でも、自分自身の課題に合致しないとただ読んでいるだけに終わります。 必ず読む目的を明確にしてからページをめくるようにしていこうと思います。 Posted by ブクログ 星野リゾートの教科書 サービスと利益 両立の法則 中沢康彦 一見ポジティブ戦略に反してそうなことでも星野リゾートがどういった意図(どの書籍を参考にして)でその戦略をとっているのか分かりやすく説明されていた。 ブランド戦略、マーケティング、社員研修など多岐にわたり書かれていたため、今後事業を行いたい人には勉強になると思う。 一方で、紹介書籍が多かった分、少々浅...続きを読むい部分もあったので特定の章について理解を深めたい人にとっては物足りないと思う。 Posted by ブクログ 星野リゾートの事件簿2 なぜお客様は感動するのか? 中沢康彦 良書。星野リゾート躍進を描く第2ステージの書です。 テーマはエンパワーメント、個人や集団の持つ力を引き出し、活性化することです。 創業、第1ステージでは、星野氏が自ら先頭に立ち、改革をすすめてきましたが、この第2ステージでは、現場のそれぞれのメンバーに権限を委譲し、問題解決を図っていきます。 も...続きを読むう一つのテーマは、事件、事件を解決するから事件簿となっています。終章にピーター・ドラッカーの「イノベーションと企業家精神」の中で、イノベーションが起きる7つの機会についての記載があります。その一つが、「予期せぬ成功と失敗を利用する」です。星野氏は、星野リゾートに起こったさまざまな課題と、「予期せぬ成功と失敗」=事件と称し、企業変革のためのイノベーションであったことを告げています。 気になったことは以下です。 ・実家の事業を継承したときの最初の大きな課題は社員の採用難と低い定着率であった。その解決方法として着目したのが米国の経営学者、ケン・ブランチャード氏のエンパワーメント理論だ。①会社情報を全社員と共有、②階層組織の思考をやめる、③失敗を学習の機会と考える といったステップを忠実に実践。役職や年齢にかかわらず、自由で対等に意見交換する「フラットな組織文化」を導入すると、スタッフが考えながら仕事をするように変わっていった。 ・状況を変えるにはそれまでの部門のあり方や部門間の関係を見直し、一体となって相乗効果を出して競合に向かうべきだ。このとき星野が掲げたキーワードが、「スクラムを組みなおす」だ。 ・これをやっていれば伸びる。という確信がまったくもてないままだった。さらに言えば、それまで考えていたことも改善策も机上の空論だった。このままではコロナ禍が終わったとしても、客がくるイメージがない。マーケティング戦略の責任者として自分納得できる戦略をつくらないことには進まない。そのためには自分で現場を見たほうが早いと判断した。 ・正しいロジック、説得力のあるロジックをつくるためには、現場を正しく把握することが必要になる。完成度を高めるには、実際のお客様を知ることが大切になってくる。 ・(アクシデントに際して)寄り添う気持ちを忘れないことだと改めて感じた。スタッフと一致団結して案を出しあえたし、それまでにない出来事の中で、少しだが、強くなれた気がする。 ・(老舗旅館のリニューアルに向けて)歴史、伝統を紡いできた施設が「いつのまにか閉まっていた」ではもったいない。「丁寧に閉じる」というクロージングイベントの方向性を示す言葉が自然とでてきた。 目次は、以下の通りです。 はじめに 第1章 考えて、議論して、動いたら、ここまできた 崩れたスクラム OMO7旭川 消えたビジネス客 BEB5土浦 第2章 ミスもピンチも前向きなエネルギーに変える 寒風の絶景温泉 界箱根 停電の結婚式 軽井沢ホテルプレストンコート 大浴場、稼働に試練あり 情報システムグループ ビュッフェ中止の残念感 リゾナーレ熱海 第3章 常識からの決別 冬期営業、再開の高い壁 奥入瀬渓流ホテル 近くて遠い大観光地 ロテルド比叡 第4章 次のステップに踏み出す 踊り出した経理担当 星のやバリ 前例なき再生 界長門 「長すぎた階段」との別れ 界熱海 あとがきに変えて ユニークな働き方が次々に生まれる理由 解説 変わったことと変わらないこと 星野佳路 星野リゾート代表 Posted by ブクログ 中沢康彦のレビューをもっと見る