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破綻したホテルや旅館の再生ドラマ。星野リゾートが再生を手がけた全国各地のリゾートが舞台。星野佳路社長の「人を活かす再生」によって、意欲を取り戻し、自主的に行動するようになったリゾートのスタッフが、戸惑い、壁に突き当たりながらも、再生への取り組みを軌道に乗せる。日経ベンチャー(現・日経トップリーダー)で連載した「星野リゾートの事件簿」、日経トップリーダーに連載中の「星野リゾートの『教科書通り』で会社を伸ばす」に大幅に加筆して書籍化。──星野リゾートのホテルや旅館が、なぜ顧客を引きつけるのか。そのホスピタリティーの『原点』が明かされる。
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Posted by ブクログ
トマムにもある星野リゾートの話。
様々なリゾートを手がける星野リゾートの社員教育は「顧客目線・顧客満足」に対して最も重きを置いている。
本文中で取り上げられる施設はたいてい潰れかけている施設であることが多く、殿様商売でやってきた施設の従業員はこれらの方針に非常に戸惑い、非効率的に感じる。辞めていく人も多い中で残った人達はその顧客満足という方針に惹かれていき、結果として業績を伸ばしていく。
今となっては顧客満足という言葉は当たり前に使われているが実際にできている企業は少ないように感じる。
働く意義として「顧客満足」を真剣に考えることは働くことのやりがいにも直結すると思う。利益や売り上げだけに固執した仕事はうまくいっている時はいいが一旦悩みが出始めたときに働く意味がわからなくなってしまう。
星野リゾートで働きたくなった。
Posted by ブクログ
○スタッフが自分の意見を自由に語り合うからこそ、当事者意識を持って動き、顧客満足度を高められる。(中略)川村のメールに対して自分の考えを表明したら、スタッフはその瞬間から、星野の声を聞くだけになってしまう。(70p)
○自分の判断で行動してもらうことで、社員のやる気を高めよう。言いたいことを言いたい人に言えるようにしよう。そしてどんどん仕事を任せよう。(205p)
○社員が定着してこそ、一人一人が業務の習熟度を上げることができる。それがサービスの質を高め、顧客満足度の向上につながる。(214p)
★顧客満足度の向上につながることを考えよう。
Posted by ブクログ
星野リゾートの教科書に続き、第2弾目です。星野社長の考えにもう少し飛び込んでみたくなりました。
本書は、
『事件は現場で起きているんだ!!』
よろしく、星野リゾートが再建をお手伝いしているホテルや旅館で実際に起きた出来事を紹介してくれます。
どのように現場の方々が困難を克服し、今まで信じていたやりかたを、自らの手で壊していく過程が、とてもイキイキと描かれています。
これは、本当に大変なプロセスだと思います。外資系の企業だとよくあります、突然上司が変わって、今までやってきたものをすべて否定されたりとか・・だいたい上司の顔色を伺うことに長けた方々が、生き延びていくのが現実です。そこにサービスへの想いなどはまったく介在せず、ひたすら上司のマイクロマネージメントに耐えられる人材が求められます。ひたすら上層部のパワーゲームに付き合わされているだけで、世の中になにか貢献できたかなんて、まったく関係なしです。何もやらない人の勝ちなんて、エンディングがあるのも驚きです。
前書でもとても感じたのですが、とにかくここの経営スタイルは、現場に考えることを強制します。徹底して現場に権限を移譲し、結果が出るまでひたすら待つというスタイルです。短期のキャッシュフローを捻出するのに大変なこのご時世に、これだけ現場を信じ抜くスタイルは、本当に頭の下がる想いです。
確か、NHKの『プロフェッショナル 仕事の流儀』の第一回目が、星野社長のエピソードだったと思います。偶然拝見して、ものすごく共感したのを覚えています。その時語られていた言葉で、「残った社員が財産」という言葉が、いまでも頭にはっきり残っています。見事にその軸がぶれていないのが、スバラシイです!!
私ですか?
しばらく、星野社長ブームが続きそうです。前書で紹介された参考文献を追っていこうと思います。
Posted by ブクログ
『星野リゾート事件簿』って、名前はすごそうだけど、中身はわりと泥くさい話ばっかり。売上落ちたとか、現場グダグダとか、人が辞めるとか、「それ、うちもあるわ…」ってなるやつ。
で、星野リゾートが何してるかというと、誰かを怒らない。「あの人が悪い」で終わらせない。代わりに、「そう動いちゃう仕組みだったよね?」って考える。人って基本サボるし、忘れるし、勘違いもする。だから気合に頼らない。仕組みでなんとかする。
ルールは細かいし、数字もちゃんと見る。一見ドライだけど、むしろそのほうが現場は安心する。「何やればいいか分からない」が一番しんどいから。ちゃんと決まってるほうが、人は普通に頑張れる。
この本で言ってるのは、「正論を言う人が偉いわけじゃない」ってこと。実際に回らなきゃ意味がない。うまくいかなかったら、精神論じゃなくて、仕組みを疑う。それだけ。
経営の本だけど、会社の話に限らない。家族でも、町内会でも一緒。問題が起きたとき、「誰のせい?」じゃなくて、「どうなってたんだっけ?」って考えられるかどうか。その視点をくれる本。
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ビジネス・実用
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