あの同族企業はなぜすごい

あの同族企業はなぜすごい

935円 (税込)

4pt

3.3

お家騒動? 身びいき? モラルハザード?――
旧来のイメージを打ち破る、これがファミリービジネスの強さだ!

「バカ息子の暴走」「親族への身びいき」といった不祥事の代名詞か、「老舗の論理」で語られることがほとんどだった同族企業。本書は経営者や後継者をめぐる「それまで語られなかったリアルなストーリー」と「最新のアカデミズムの知見」によって、同族経営の本当の姿を初めて明らかにします。

星野リゾートの星野代表が父と経営権を争ったハードランディングの事業承継、父が亡くなってから戻った会社で行った清酒「獺祭」の経営改革など、ファミリーの対立すら経営のパワーに変える。そんなスリリングでドラマチックな「情」を描きだします。

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あの同族企業はなぜすごい のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    同族企業で思いつくのは、父娘の経営権争いで騒がせた大塚家具なのだが、トヨタ自動車だってそうだ。日本の中小企業の大部分は同族企業だ。その一部が成功し上場したり、はたまた一部が、バカ息子のような後継ぎによって倒産したり。だから、同族企業を一括りに良いとか悪いとかを断定できるものではないのだが、本著は、幾

    0
    2019年04月06日

    Posted by ブクログ

    おもしろかった・・・のだが、こういう本は本当に仕方ないのだけど、うまくいかなかった時の話とか、決断に迷った時のことなどを、もっと深く掘り下げた記述があるといいのにって思ってしまう。まあそれを知りたかったら、後は自分で、その企業1社だけを扱った本を読んだりするべきなんだけど。

    0
    2019年07月17日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    「獺祭」旭酒造
     父との対立で2度、会社を離れる。
     杜氏が去ったことで、数値管理に基づく人の手による酒造りに。1種類に絞る。

    日本の上場企業の53%が同族企業。
     アメリアやドイツも半数近くが同族。
     ファミリー持ち株比率が3割になるまでは業績が伸びるが、それ以上では下がる。

     持株比率が低い

    0
    2018年03月04日

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