ミシェル・ド・モンテーニュの作品一覧

「ミシェル・ド・モンテーニュ」の「エセー」「エセー」ほか、ユーザーレビューをお届けします!

作品一覧

  • モンテーニュ随想録1
    -
    1~6巻1,899円 (税込)
    ※本電子書籍は単行本『モンテーニュ随想録』を分冊にしたものです。 1巻には   はしがきに代えて———モンテーニュとの六十年——— はしがき———『随想録』五十年の歩み———   モンテーニュの知恵   はじめて『随想録』を読む人のために   目次   凡例   『随想録』   読者に 第一巻    第一章 人さまざまの方法によって同じ結果に達すること   第二章 悲哀について   第三章 我々の感情は我々を越えてゆくこと   第四章 ほんとうの目あてがつかまらないと霊魂はその激情を見当ちがいの目あての上に注ぐこと   第五章 包囲されたお城の大将は講和の際その城を出るべきや否や   第六章 講和の時の危険   第七章 我々の行為は意志によって判断されること   第八章 無為について   第九章 嘘つきについて   第十章 弁舌には早いのも、のろいのもあること   第十一章 予言について   第十二章 勇気について   第十三章 王侯会見の儀礼   第十四章 幸不幸の味わいは大部分我々がそれについて持つ考え方の如何によること   第十五章 みだりに一つの砦を固守する者は罰せられる   第十六章 卑怯の処罰について   第十七章 或る使臣たちの態度   第十八章 恐怖について   第十九章 我々の幸不幸は死んでから後でなければ断定してはならないこと   第二十章 哲学するのはいかに死すべきかを学ぶためであること   第二十一章 想像の力について   第二十二章 一方の得は一方の損   第二十三章 習慣のこと及びみだりに現行の法規をかえてはならないこと   第二十四章 同じ意図から色々ちがった結果が生れること   第二十五章 ペダンティスムについて を収録。

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  • エセー1
    4.3
    1~2巻1,760~1,870円 (税込)
    知識人の教養書として、古くから読みつがれてきた名著、待望の新訳! これまでのモンテーニュのイメージを一新する、平易かつ明晰な訳文で古典の面白さを存分にお楽しみください。

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  • エセー3
    完結
    4.0
    全5巻1,540~2,090円 (税込)
    ミシェル・ド・モンテーニュは、16世紀フランスの思想家、モラリストである。彼が残した『エセー(随想録)』は、古典知識の集大成であると同時に、知識人の教養書として古くから受け入れられ、その真理探究の方法、人間認識の深さによってデカルト、パスカルなどの思想家に影響を与え、今日にいたるまで古典的な名著として多くの人々に読みつがれている。「わたしは何を知っているのか(ク・セ・ジュ)?」という句は、モンテーニュの言葉であるが、人間の理性、判断力、知識には限界があることを謙虚に認め、試行錯誤を恐れずに真理を追究しようとした彼の思想をよく表している。本巻には、「酔っぱらうことについて」「良心について」「実地に学ぶことについて」「書物について」など11編を収録。《わたしが思っていることをいってしまうならば、みんなが酔っぱらうからといって、酒を禁じるといった習慣はまちがっている。よいものだからこそ、度を過ごしてしまうのではないか》(「酔っぱらうことについて」より)。モンテーニュのイメージを一新する平易かつ明晰な訳文で古典を楽しもう。
  • エセー 1 人間とはなにか
    -
    1~3巻1,210円 (税込)
    モンテーニュは乱世のただ中に生きたエリートだったが、一市民を自覚してもいた。「エセー」は中庭を見下ろす塔の三階に設けた小部屋で紡がれた自己と人間探求の書だ。全3巻、107章からなる浩瀚なものだが、長年これに親しんだ訳者の手によって、大きなテーマに沿って6割強にあたる章が選ばれ、新たな3冊本としてまとめられた。これによって「エセー」はいっそう身近なものとなったので、読者は興味ある章から読んでいけばいいのである。この巻には「さまざまな手段でひとは似たような結果に行き着く」から巻末の長編「経験について」まで、人間のありようを記した18章を収めた。

ユーザーレビュー

  • エセー1

    Posted by ブクログ

    うーん
    ちょっとしか読まなかった。
    これを読むのは、もっとじじいになってからでいいかな。
    今はまだいいや。

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    2019年04月09日
  • エセー6

    Posted by ブクログ

    『エセー』全訳のうち第6巻にあたる本巻には、第3巻第1章~第8章までが収録されている。題名が示しているように、各章ともタイトルからイメージされる内容が厳密に論理的に展開されるのではなく、古典古代の著作やユグノー戦争当時のフランスについての知見を散りばめつつ、「自分」について語る、というスタイルが取られる。もちろん、「自分」について語るとは言いつつも、第6章における新世界での征服活動に対する批判のように、鋭い社会批判も展開される。色々な意味で飽きを感じさせない著作である。

    0
    2015年03月15日
  • エセー1

    Posted by ブクログ

    仕事の休憩時間の愛読本。びっくりする内容が淡々と平易な文章で語られていて、何とも面白い。勿論モラリストとしての随想もあり、時代を選ばずに読み継がれているのも納得の古典。だからフランス文学はやめられない。

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    2012年07月01日
  • エセー1

    Posted by ブクログ

    かの有名なShu Uemura(植村秀)が二十台前半で肺結核を患った際、病床で読んでその後の人生に大きな影響を与えたというので感化されてみた。別名『随想録』

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    2009年10月04日
  • エセー7

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    最近『金持ち父さん 貧乏父さん』を読んだばかりなので、なんともタイミングの良いモンテーニュの一言と出会ったことになる。
    ”最悪の場合には、つねに支出を切りつめることで、貧乏の先手を打て。”

    ところがキケロの言葉の方が刺さったな。
    ”裕福さの程度というのは、収入の多寡ではなしに、食事や暮らしぶりによって計られる。”
    これは贅沢をしろということではなく、足ることを知る心の裕福さということ。

    ”恩義という負債は、返済されることはあるかもしれないけれど、完済はありえないのである。”
    これは心に刻んでおくべき名言ですな。
    軽々しく「借りは返したぞ!」なんて言ってはいけないですね。
    困っているときに助

    0
    2023年05月31日

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