作品一覧

  • アメリカが嫌いですか
    3.0
    1巻605円 (税込)
    ご存じですか? 湾岸危機という現実から逃避せず、議論を尽したアメリカ国民の、痛みを伴うあの選択を。――幼時に出合った様々なアメリカ人、法で成立するこの多民族国家で過ごした青春、そしてアメリカン・ロイヤーとなった著者が肌で接した、無数のたくましい個人で構成された国。「普通」のアメリカ人との深交を通じて描く、「嫌い」と答える前に知りたい素顔のアメリカ。
  • 海の友情 米国海軍と海上自衛隊
    4.2
    1巻990円 (税込)
    日本海軍は、戦場でまみえた相手であるアメリカ海軍に対して、意外なほどの尊敬と共感を抱いていた。それは、戦後の海上自衛隊にも脈々と受け継がれ、彼らの協働態勢が、日米同盟を基底で支えていた。本書は、日米関係の中で特異な地位を占めるこの海の絆を軸にしながら、帝国海軍の英雄たちと異なり、ひたすら訓練に励み、戦うことなく名も知られぬまま去った海上自衛隊指揮官たちの誇り高き姿を綴るものである。
  • 憲法改正とは何か―アメリカ改憲史から考える―
    3.8
    1巻1,232円 (税込)
    「憲法は〈国のかたち〉を表現している」「〈国のかたち〉は、改憲しても変わらないこともあれば、改憲しなくても変わってしまうこともある」―― 27回の改正を経てきたアメリカ合衆国憲法の歴史から、「立憲主義」の意外な奥深さが見えてくる。「憲法改正」「解釈改憲」をめぐる日本人の硬直した憲法観を解きほぐす快著。
  • マサチューセッツ通り2520番地
    3.3
    1巻1,540円 (税込)
    ワシントン日本大使館、もの書き公使の物語――。広報文化担当の仕事、大使館で働く仲間たち、多忙な大使の姿、米政府要人のユーモアあふれるエピソード。民間人外交官として赴任したワシントン1000日の懐かしい日々を綴る。 ●ある意味で外交はアートであり、外交史や国際関係論を学ぶのと外交を行うのは違う。それはいくら日本文学の研究をしても、作家になれないのと同じである。だとすれば、民間から外務省など政府の役職につく人は、実務の世界に対してまずは謙虚でなければなるまい。外から評論家として官僚やその組織について意見を言うのと、自分でやってみるのは、大違いである。役人の世界で役人と競争しても、所詮勝ち目はない。そんなわけで、民間から外交官になった者の最大の強みは、いい意味でアマチュアであることだと思う。その代わりに必要なのは、ごく普通の常識、豊富な好奇心、そして間違えても照れずに自分の意見を言うこと。――<本文より>
  • 憲法で読むアメリカ史(全)
    -
    1巻1,606円 (税込)
    建国から二百数十年、自由と民主主義の理念を体現し、唯一の超大国として世界に関与しつづけるアメリカ合衆国。その歴史をひもとくと、各時代の危機を常に「憲法問題」として乗り越えてきた、この国の特異性が見て取れる。憲法という視点を抜きに、アメリカの真の姿を理解するのは難しい。建国当初の連邦と州の権限争い、南北戦争と奴隷解放、二度の世界大戦、大恐慌とニューディール、冷戦と言論の自由、公民権運動――。アメリカは、最高裁の判決を通じて、こうした困難にどう対峙してきたのか。その歩みを、憲法を糸口にしてあざやかに物語る。第6回読売・吉野作造賞受賞作の完全版!
  • 横浜の波止場から : はるかな海、遠いアメリカ
    -
    1巻1,672円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 2009年、横浜港は開港150周年を迎えた。幕末・開国以来、初めて日本人が西洋と向き合い、近代と対峙してきた歴史の諸相を、横浜という港を舞台に描く。港の外へ広がる遥かな海、遠いアメリカへ思いを馳せる、著者ならではのエッセイ。
  • 北極星号航海記
    -
    1巻1,705円 (税込)
    至福に満ちた忘れ得ぬ旅――大西洋航路伝説の客船を偲び、北欧フィヨルドへ、QE2でニューヨーク港へ、陽光きらめく海への船出。ボートを操り家族と下るイギリスの運河。語り尽くせぬ愉悦の時間、人生の楽しみとロマンを心ゆくまで味わう! ●いったん船旅が好きになると、あの揺れさえもがなつかしくなるのである。テーブルの上に置いたコップの水の表面がエンジンの震動と共に小刻みに震え、船が傾く度に斜めとなる。残り少なくなったポタージュスープが片方に寄って、わざわざスープ皿を持ち上げる必要がない。船室の壁が、かすかな音をたててきしむ。ラウンジの窓の外が一瞬海だけになったかと思うと、次第に水平線が降りてきて、今度は空だけになる。そんな時、ああまた船に乗っているのだと思う。
  • 大井篤海軍大尉アメリカ留学記 保科さんと私
    4.0
    1巻1,980円 (税込)
    海軍きっての知米派の大井篤大佐が若き日の米国留学を回想した貴重な記録。軍上層部へ反対する気骨がどのように育まれたか、若き知性派軍人の熱い思いが伝わる。阿川弘之氏の長男、阿川尚之氏の書き下ろし解説を収録。 ※本書は、雑誌「水交」に連載された「保科さんと私」を改題し、書き下ろしを加えたものが底本です。

ユーザーレビュー

  • 憲法改正とは何か―アメリカ改憲史から考える―

    Posted by ブクログ

     アメリカの建国から現在までの歴史を通してのアメリカの憲法の制定と改正に関する歴史の物語です。海外出張に当たっての飛行機での睡眠導入にもなるかなと思って読みはじめたのですが,内容がとても面白く,眠るどころか最後まで通して読んでしまいました。アメリカ史の把握と言うことにもありますし,アメリカにおける憲法の位置付け,そしてその位置付けが確保されるまでの背景など,経緯とともに興味深く読みました。
     日本の憲法についてもいろいろと意見がありますが,個人的には,少なくとも,憲法についてどう考えるという議論はあってもよいと考えています。何も考えないままに最高法典として触れてはいけないものとして盲信するのは

    0
    2016年11月27日
  • 海の友情 米国海軍と海上自衛隊

    Posted by ブクログ

     海上自衛隊と米海軍の交流を描いた書である。日米とも海軍について書かれた本は第二次大戦までは多くあるが、戦後は実戦がないだけにほとんど見当たらない。特に、どのような人物がいたかは全く知られていない。
     本書を読んで初めてそれを知り、立派な人たちが多くいたことを知った。それは米海軍も認めていたからこそ、両者の関係が次第に強まり、かつての敵対関係が陸空に先んじて同盟関係にまで達したのであろう。
     それを促したキーパーソンが両国にいたことが幸いしたこともあったが、彼らの活躍も両組織の理解があったからである。
     本書は戦後の日米関係の一端を知るのに好著である。

    0
    2016年03月26日
  • 海の友情 米国海軍と海上自衛隊

    Posted by ブクログ

    たいへんいい本を読んだ。

    湾岸戦争の後
    海上自衛隊の掃海部隊は、
    ペルシャ湾の掃海に従事した。

    その掃海作戦について、
    この本で初めて詳細を知った。

    アメリカ海軍に「アーレイバーク」という駆逐艦がある。
    イージスシステムを搭載した防空駆逐艦だ。

    「アーレイバーク」は、アメリカ海軍のアーレイバーク提督の名前をもらったことは知っていたが、
    アーレイバーク提督は、日本と関係が深いことを初めて知った。

    海上自衛隊の「こんごう」級は、
    「アーレイバーク」によく似ている。
    ほとんど同型艦だ。

    先日の観艦式の予行のチケットを前日になって入手したが、
    さすがに「前日」は無理で、フネには乗れなかった

    0
    2015年11月29日
  • 海の友情 米国海軍と海上自衛隊

    Posted by ブクログ

    ある米軍士官の研究した帝国海軍から海上自衛隊まで変遷(1920年から80年にかけて)を中心としたの話。

    若き将軍の朝鮮戦争と併せて読むと、重なる部分(時期)の極東情勢に膨らみが増した。

    本書の方が永田町、霞ヶ関、極東司令部や米国本土の動きがより描かれている。

    0
    2018年11月18日
  • 海の友情 米国海軍と海上自衛隊

    Posted by ブクログ

    海上自衛隊の創設から、その後の発展の裏には日米軍人たちの友情があり、その中核であった人々にスポットを当て海上自衛隊の歴史を記したもの。ネービーとは、国内の他機関とのつながりよりも、他国のネービー同志のつながりが強く、同じ環境下で育った者同志の独特の一体感があるようだ。どのような組織でも人が重要であり、人と人とのつながりが組織に大きな影響を与えることがよくわかった。多くの米海軍軍人から厚い信頼と尊敬を得て大きく育った海上自衛隊は、なんと幸せな組織であろうとうらやましく思った。

    0
    2018年11月15日

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