小此木啓吾の作品一覧 「小此木啓吾」の「英雄の心理学」「現代の精神分析 フロイトからフロイト以後へ」ほか、ユーザーレビューをお届けします! 作者をフォローする フォローすると、この作者の新刊が配信された際に、お知らせします。
作品一覧 1~16件目 / 16件<<<1・・・・・・・・・>>> 新着順 新着順 人気順 評価高い順 価格安い順 価格高い順 【電子復刻】症例の研究 - 小説 / 選書・双書 1巻3,784円 (税込) ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 フロイドの精神分析理論は、臨床医学としていかなる効果をあげているのか。この疑問に対してフロイドは各種の症例を示しつつ、その研究的所見をもって答え、分析理論の卓越せることを述べている。 [電子書籍版]には、[デジタル・オンデマンド版]に含まれる「月報」は含まれていません。 試し読み フォロー 【電子復刻】精神分析療法 - 小説 / 選書・双書 1巻3,784円 (税込) ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 精神分析の方法と構成の仕方、分析の今後の可能性などについて精密な理論を展開し、精神分析医、一般医家に数々の示唆を与える技法論および精神分析学概説。フロイドの遺稿となった著書。 [電子書籍版]には、[デジタル・オンデマンド版]に含まれる「月報」は含まれていません。 試し読み フォロー 臨床心理学大系 - 学術・語学 / 哲学・宗教・心理 1~20巻8,800円 (税込) ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 主要内容 臨床心理学の基礎/精神病理学総論/基礎的人格理論の展望/発達心理学的視点/社会学・社会心理学的視点/脳と心/客観性と主観性/ケーススタディ論/特論:知覚の心理と病理/他 試し読み フォロー 新版 精神力動論 3.5 学術・語学 / 哲学・宗教・心理 1巻14,300円 (税込) ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ロールシャッハテスト解釈の基本的視点とその解釈技法を中心に精神分析における理論的役割を再検討。ロールシャッハ・テスト理論としての精神分析理論/メタサイコロジイと自我心理学/操作構造論的にみたテスト過程…など。 試し読み フォロー 自己愛人間 現代ナルシシズム論 - 小説 / 国内小説 1巻660円 (税込) 現代人の新しい傾向を鮮やかに分析した名著! 現代の若者たちの生きるうえでの最大の目標が、自己愛の実現にほかならぬことを、豊富なデ-タを駆使して説得力豊かに論証し、その自己愛人間の生態を具体的に描く――自己愛人間にとっては、自己愛をみたすことが毎日の最大の関心事であり、その心の決め手は、相手がどう感じ考えているかではなく、自分の自己像が自分の思い通りであるかどうかにある。自己愛人間という観点に立って、人と人のかかわりから日本人論に至るまで、心が関わるすべての領域を展望する。 試し読み フォロー シゾイド人間 内なる母子関係をさぐる - 学術・語学 / 医学 1巻660円 (税込) 調子がよく、それぞれの場面にふさわしい人物を演じてはいるが、ぶつかり合ったり争ったりすることを通しての、激しい愛や憎しみの結びつきがない――同調的引きこもりという、現代人の心理特性を鮮やかに分析して「シゾイド(分裂)人間(schizoid person)」像を提示し、人間の心の成り立ちをさぐる、話題の名著。抑うつ人間・モラトリアム人間・シゾイド人間と変わりゆく現代人の心理を鋭く分析し、その日本的特性を具体的にさぐって、新しいタイプの人間たちを鮮やかに描く。現代人の典型「分裂人間」を初めて説く! 試し読み フォロー 山田太一、小此木啓吾、「家族」を語る。 4.0 ビジネス・経済 / 自己啓発 1巻1,400円 (税込) 新潟少女監禁事件以来、「ひきこもり」の問題に強い関心が集まっている。さらに、アダルト・チルドレン、お受験、幼児虐待、パラサイト・シングル、熟年離婚……「家族」に関する話題がメディアに登場しない日はない。本書は、『モラトリアム人間の時代』『「困った人」たちの精神分析』などの著書を持ち、日本の精神分析の第一人者として今なお活躍中の小此木啓吾氏と、「岸辺のアルバム」「ふぞろいの林檎たち」など、数々の名作ドラマを生み出してきた人気脚本家、山田太一氏が、日本の家族の「これから」を存分に語り合った一書である。「“老年期”こそ夫婦は輝く」「いじめを見て見ぬふりするのも、親の『やさしさ』(山田)、「セックスがなくても別れない日本の夫婦」「インターネットで家族ができる!?」(小此木)……家族のことで迷うすべての人へ贈る、暖かいメッセージの数々。心が軽くなる、家族のための「幸福論」。 試し読み フォロー 人間の読み方・つかみ方 - 社会・政治 / 社会学 1巻400円 (税込) 現代の日本人は、世代によって考え方や行動様式が全く異なるといわれる。では、その複雑で多様な人間をどう読みとればいいのだろうか!? 「モラトリアム人間」以来、一貫して日本人の心理を追究してきた著者が、日本人の伝統的心性からの変化を探り、「現代人」を徹底的に解剖、解読する。小此木心理学入門の決定版。 試し読み フォロー ドゥーイング・ファミリー - 社会・政治 / 社会学 1巻1,300円 (税込) 子育て、家事もしながら一生懸命働こうとするスーパーウーマン。現代は、母親であることが難しい時代だと著者は言う。巷には「母性崩壊」「幼児虐待」という言葉がにぎわっている。しかし、母親を責めるばかりではなく、時代に適した家族のつくり方が必要だと主張する。そこで求められるのは「マザー・ファーザー」としての父親だと言う。「マザー・ファーザー」とは、文字通り母親の役目も担う父親像のことである。それと同時に著者は「家族である(ビーイング・ファミリー)」から「家族する(ドゥーイング・ファミリー)」ことが大事だという。血縁関係である家族の形態が崩壊しつつある今、遠距離で暮らす家族の成員同士が点と点で結びつき、携帯電話やインターネットのようにネットワークで結びつく必要があるともいう。お互いに家族であることを意識し、家族をつくっていくことがこれからの家族を救う唯一の家族改革の道筋なのである。家族に悩む人必読! 試し読み フォロー フロイトとユング 4.0 学術・語学 / 哲学・宗教・心理 1巻1,045円 (税込) 十九世紀末、フロイトによって確立された精神分析学。彼の高弟ユングは後に袂を分かち、一派をなす――。人間存在の深層を探究した彼らの存在は、今なお我々に多大な影響を与え続けている。彼らは何を追い求め、何を明らかにしたのか。二人の巨人の思想の全容と生涯を、それぞれの孫弟子にあたり日本を代表する第一人者が語りつくした記念碑的対談。 試し読み フォロー 精神分析のおはなし 4.0 学術・語学 / 哲学・宗教・心理 1巻1,100円 (税込) 親子の間にある愛と憎しみについて、依存について、親離れと自立、思春期の娘をもつ親へのアドバイスなど、親と子のさまざまな問題を中心に、中高年の心の問題や、シゾイド人間と自己愛人間、対象喪失とモーニングなど、人間の心についての深くておもしろいお話を幅広く集めた一般向け講演集の文庫化。精神分析的なものの見方が、やさしく、わかりやすく語られる。親子の問題に悩む一般読者から、カウンセラー、精神科医まで。解説は、相田信男氏。 試し読み フォロー 現代の精神分析 フロイトからフロイト以後へ 4.0 学術・語学 / 哲学・宗教・心理 1巻1,540円 (税込) 人のこころには広大な無意識の領野が潜んでいる! 20世紀の思想を根源から変革した精神分析。それは、始祖フロイトのどのような発想から誕生したのか? いかに隣接諸学をまきこんで、巨大な人間学として大成したか? フロイトから現代のエリクソン、クライン、ウィニコットへ、1世紀にわたる精神医学の冒険を、斯界第一人者が総展望する待望の書。 試し読み フォロー 英雄の心理学 - 学術・語学 / 哲学・宗教・心理 1巻489円 (税込) 楠正成は、負けを知りながら戦う日本型マゾヒズムの美学の代表的英雄。女性の「性」をフルに使い時の権力に接近した淀君は、素晴らしい王子様に依存することで自分の幸福を願う「シンデレラ・コンプレックス」を持っていた、等々。時代によって移り変わるヒーローやヒロインたちの行動を心理学的に分析。英雄不在の時代に、人々が求める新しい英雄のスタイルを探る。 試し読み フォロー 笑い・人みしり・秘密 心的現象の精神分析 - 学術・語学 / 哲学・宗教・心理 1巻1,320円 (税込) ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 日常生活の中で広くみられる人間の心理現象、笑い、遊び、旅、希望、孤独、二重人格、人みしり、秘密などを精神分析の立場から考察。既発表の文章と四つの書下し論文を収録。 試し読み フォロー 精神分析のすすめ わが国におけるその成り立ちと展望 4.0 学術・語学 / 医学 1巻2,750円 (税込) ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 本書は日本の精神分析において長年指導的役割を果たした著者による自伝的研究史である。著者がその師古沢平作の衣鉢を継いで阿闍世コンプレックスを完成した上、柔軟な知性を駆使して現代の新しい精神分析理論を次々と自家薬篭中のものとしたお手並は見事というほかはない。 試し読み フォロー 対象喪失 悲しむということ 4.0 学術・語学 / 哲学・宗教・心理 1巻968円 (税込) 肉親との死別・愛の喪失・転勤・浪人等々、日ごろ馴れ親しんだ対象を失ったとき、その悲しみをどう耐えるかは、人間にとって永遠の課題である。ところが現代社会はいつのまにか、悲しむことを精神生活から排除してしまい、モラトリアム人間の時代を迎えて「悲しみを知らない世代」が誕生し、いたずらに困惑し、絶望にうちひしがれている。本書は具体例によって悲哀の心理過程と悲哀の意味を説き自立することへの関係に及ぶ。 試し読み フォロー 1~16件目 / 16件<<<1・・・・・・・・・>>> 小此木啓吾の詳細検索へ
ユーザーレビュー 一覧 >> 対象喪失 悲しむということ 学術・語学 / 哲学・宗教・心理 4.0 (26) カート 試し読み 匿名 購入済み 対象喪失という最愛の相手を失うということだけでなく、例えば仕事やある種の状況、ある日々、など自分の身に深く根を下ろした何かを失うこと全般について述べられている。喪の仕事を通して、自分の感情を抑圧せずにしっかりと向き合うことの大切さがわかる 0 2025年05月20日 対象喪失 悲しむということ 学術・語学 / 哲学・宗教・心理 4.0 (26) カート 試し読み Posted by ブクログ 人間が生きていれば必ず経験することについて書かれていた。思ったより身近にあることについて書かれていた。読んでよかった 0 2023年11月27日 対象喪失 悲しむということ 学術・語学 / 哲学・宗教・心理 4.0 (26) カート 試し読み Posted by ブクログ 小此木先生の文章は、 本当に接しやすく、 ユーモラスでもあるのに、 どこまでも専門的だ。 悲しむことに寄り添う仕事に、 胸を痛めながら従事している専門家にも、 なにゆえこのような作業が必要で、 我々が何を引き受け、 何をなそうとしているのかということを、 示唆してくださるようでもある。 悲しむという究極的な内的作業を、 いかに自らが達成すべきか葛藤しながら生きているが、 フロイトの生き方に半ば同一化しながら、 学びを深めているのだということを、 自覚できることに感謝する。 0 2017年12月17日 対象喪失 悲しむということ 学術・語学 / 哲学・宗教・心理 4.0 (26) カート 試し読み Posted by ブクログ とても面白かったです。 同時に読み進めてたやさしさの精神病理とリンクするものがありました。 悲しんだり苦しんだりする能力の欠如、その裏に隠れる汚れ、醜さ、不快、悲しみを遠ざけておきたいことが発端で現れる形だけのやさしさだったり。 自己愛が強くて自己同一視し誰かを愛するポーズをとること、その錯覚から解かれると傷ついて、誰かを1人の自我と見れないこと、、、 タイトル買いしたけど、とてもあたりでした。 言いようが難しい感覚をこの本でわかっていく、そんな感じがしました。 0 2014年10月01日 フロイトとユング 学術・語学 / 哲学・宗教・心理 4.0 (3) カート 試し読み Posted by ブクログ 小此木啓吾、河合隼雄両氏の対談です。治療のことだけでなく、フロイト、ユングについても語られています。フロイトとユングのことを、著作や心理学の入門書で読むよりも身近に感じられた気がします。もっと色々読んでみたくなりました。 0 2014年08月01日