作品一覧

  • 広告が憲法を殺す日 国民投票とプロパガンダCM
    4.5
    1巻715円 (税込)
    憲法改正には、国会で3分の2以上の賛成と、「国民投票」で過半数の賛成が必要だが、2007年に制定された国民投票法には致命的な欠陥がある。ヨーロッパ主要国では原則禁止となっている「広告の規制」がほとんどなく、CMが流し放題となっているのだ。さらに日本の広告業界は、事実上の電通一社寡占状態にあり、その電通は70年にわたって自民党と強固に結びついている。これが意味することは何か――? 元博報堂社員で広告業界のウラを知り尽くす本間龍と、政策秘書として国民投票法(民主党案)の起草に携わった南部義典が、巨大資本による「狂乱」をシミュレートし、制度の改善案を提言する。 【目次】はじめに 本間龍/第1章 「国民投票法」とは何か/第2章 巨人「電通」が支配する広告業界のメカニズム/第3章 改憲プロパガンダが一方的に流れる「テレビCM」/第4章 ローカル局での「局地戦」とネットでの「ゲリラ戦」/第5章 CM全面禁止が基本の「海外の国民投票制度」/第6章 国民投票法をどう変えるか/おわりに 南部義典
  • 名もなき受刑者たちへ「黒羽刑務所 第16工場」体験記
    4.0
    人気TV番組『マツコの知らない世界』でも取り上げられた、本間龍の「刑務所の世界」。その知られざる世界を描くノンフィクション。 詐欺罪で逮捕された著者が入れられたのは、栃木県の「黒羽刑務所第16工場」。どんな恐ろしいところかと思いきや、なんとそこでは高齢者、障害者、同性愛者が助け合いながら服役していた。そんな私に言い渡された役目は「用務者」。彼らを補助することが私の“お勤め”だったのだ。愛すべき仲間との日々。そして、彼らを待ち受ける未来とは…!?“社会の縮図”とも言われる刑務所の実態を元受刑者が克明に描写する。
  • ブラックボランティア
    3.8
    (目次) はじめに 酷暑下で展開される未曾有の「やりがい搾取」 第1章 10万人以上のボランティアをタダで使役 無償の根拠は何か なりふり構わぬ学生の動員 驚愕の「中高生枠」 薬剤師も無償で調達 高齢者は募集対象外? 1964年は夏季開催を強く否定、10月に行われた 19年ラグビーWCまでも無償ボランティアで 長野五輪のボランティア 第2章  史上空前の商業イベント 商業化は84年のロサンゼルス五輪から IOCと五輪貴族を支えるスポンサーシステム 一業種1社の原則を捨てた東京五輪 JOCの不明朗な体質 パブリックビューイングを開けない「スポンサーファースト」 第3章 ボランティアの定義と相容れない東京五輪 そもそも「タダ」という意味ではない 五輪運営費の内訳に対する疑念 巨額のスポンサー料をなぜ開示しないのか 第4章  東京五輪、搾取の構造 ボランティアがオリンピック貴族に貢ぐ構図 「やりがいPR」で再び炎上 さまざまな有償ボランティア 第5章 なぜやりがい搾取が報道されないのか 「全国紙全紙が五輪スポンサー」の異常 組織委の「核心利益」を追及できない メディアの東京五輪報道は原発プロパガンダと同根である 電通を批判できないメディア 第6章 問題を伝え続けること 5万人がリツイートしたタダボラ批判 批判ツイートが閲覧不能に 大学でのタダボラ反対講義で参加希望者がゼロに 君たちはどこにいるのか 終章  21世紀の「インパール作戦」である やりがいPRで再び炎上 外国人観光客の熱中症で病院はパニックに 無償ボランティアになるためにカネを払う? 「熱中症の患者がどのくらい出るか予想もできない」 おわりに
  • 原発プロパガンダ
    3.8
    1巻902円 (税込)
    世界有数の地震大国日本になぜ54基もの原発が建設され、多くの国民が原子力推進を肯定してきたのか。電力料金を原資とする巨大なマネーと日本独自の広告代理店システムが実現した「安全神話」と「豊かな生活」の刷り込み。40年余にわたる国民的洗脳の実態を追う、もう一つの日本メディア史。

    試し読み

    フォロー
  • 原発広告
    3.7
    1巻1,320円 (税込)
    原発広告250点、一挙収録! いかに「安全幻想」は植え付けられたのか? 1970年代から3.11直前まで、莫大な広告費をつぎこんでつくられてきた「原発広告」。戦後もっとも成功したプロパガンダともいえる、原発広告の是非を、いまこそ世に問う。

    試し読み

    フォロー
  • 電通と原発報道――巨大広告主と大手広告代理店によるメディア支配のしくみ
    3.5
    1巻1,100円 (税込)
    完全独占企業が莫大な宣伝広告費を使う理由とは!? 博報堂の元社員が、広告代理店の仕事の実態を、内部の視点から生々しく描き、広告費ランキング、原発事故関連書籍発行数ランキング、メディアの収入における広告費の割合など、さまざまな資料から、日本の報道を「支配」する構造、すなわち「巨大広告主―大手広告代理店―メディア」の強固なトライアングルを浮き彫りにする。

    試し読み

    フォロー
  • 東京五輪の大罪 ──政府・電通・メディア・IOC
    -
    1巻880円 (税込)
    世界的パンデミックのなか、東京五輪・パラリンピックが強行された。1年延期されたものの新型コロナの猛威は止まる所をしらず医療体制は逼迫。再延期や中止を求める声も高まるなかでの開催だった。しかし、政府が望む支持率のアップにはつながらず、国民軽視、あからさまな既得権益層の利益優先の姿勢が明らかになった。さらにこの華やかな祭典を動かしてきた巨大広告会社「電通」による、世論誘導やメディア支配も浮き彫りになった。本書はこの問題を長年追ってきた第一人者による東京オリンピック総括である。
  • 東京五輪ボランティア問題アーカイブ 2018年7月・8月〈第1巻〉
    -
    1~6巻220円 (税込)
    [東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会]をおよそ2年後に控えた今、ボランティア運営などについて様々な議論を呼んでいます。その議論の火付け役である本間龍氏が、2018年7月より毎週執筆しているボランティア問題メルマガを再編集・加筆し、時系列でまとめたアーカイブを2ヶ月ごとに刊行します。 記念すべき第1巻は、2018年7月・8月メルマガ分のアーカイブです。 (以下、第1巻著者前書きより) 私は4年ほど前からボランティア無償問題を追及し、今夏にはその主張をまとめた「ブラックボランティア」(角川新書)を上梓しました。東京五輪の開催が2年後に迫り、いよいよボランティア(以下、ボラ)募集も9月末から始まるので、その様子を毎週記録し、読者に伝えたいと考えました。そして、それらを月別にまとめ、さらに多くの読者に伝える試みを始めます。東京五輪の無謀さ、特に11万人以上のボラをタダ働きさせようとする五輪組織委と国、電通の理不尽で醜悪な姿をこれから開催までの2年間、余すことなくお伝えしようと思います。

    試し読み

    フォロー
  • 実録!刑務所の掟 ~その驚くべき日常~
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 『刑務所は最後のワンダーランドだ!』 有名人の逮捕や裁判のニュース報道が、TVなどマスコミをにぎわすのは日常茶飯事になっています。しかし多くの方々にとって、その後の刑務所で、受刑者が実際どのように生活しているかは意外と知らないのではないでしょうか。 この本は、入所体験者の著者が壁の向こうのワンダーランドを、イラストやグラフなども使用し、わかりやすく赤裸々に暴く体験ノンフィクションです。 目次一例:作業の時給はたった6円/紙のないトイレ/ム所の運動会/刑務官と目を合わせてはいけない/夕食は17時/実は臭くない?刑務所のメシ/週2回の入浴はたったの15分/なんとエロ本読み放題 などなど

ユーザーレビュー

  • 広告が憲法を殺す日 国民投票とプロパガンダCM

    Posted by ブクログ

    電通(CM流し放題)×自民党(カネ使い放題) ほんとそれ(笑)というやつだ。

    あの手この手でなんとしてでも憲法改正をしたい自民党と統一教会。
    憲法20条「いかなる宗教団体も国から特権を受け、政治上の権力を行使してはならない」
    ここを変えるようなのでね。

    テレビを見すぎ、信じすぎの日本人がメディアのお祭り騒ぎに乗せられて後悔してもしきれない選択をしないために、こうした本で学んでもらいたい。

    0
    2024年02月22日
  • ブラックボランティア

    Posted by ブクログ

    オリンピックは好きではない。この本の情報を入れるとよりその気持ちは強まった。
    ボランティアなければできない=金が無いってことなんだろうが儲からないイベントをすることが悪なんだろう。

    0
    2022年03月30日
  • ブラックボランティア

    Posted by ブクログ

    スポンサーから多額の金を募った世界最大規模の商業イベントであるオリンピック。なぜそこにボランティアが必要なのか疑問でしょう。

    オリンピックの理念に協賛してそこに参加するというボランティアの方の気持ちは尊重すべきものですが、その一方で大手広告代理店の電通は億単位の利益を得ているという。
    莫大な労働力を無料で提供させる一方で利益を貪るというのはさすがにバランスが悪い。
    やりがいやスポーツへの参加が目的なら、電通の人間も組織委員会の人間も全員無償で勤務すればよかろう。

    開催直前にも多額の中抜きが問題になった。金に汚いオリンピックの印象しか無い。
    金にまつわる問題が検証される日は来るのだろうか?

    0
    2022年03月01日
  • 原発広告

    Posted by ブクログ

    「電気を大切ね」。テレビ・コマーシャルで語りかけていた
    東京電力のキャラクター・でんこちゃんは、あの原発事故
    から姿を消した。

    本名は「分電でんこ」。描いたのは内田潤菊。どうやら家族も
    いるらしい。でも、今は家族ともども行方不明だ。

    でんこちゃんと同じように姿を消したのが、オール電化住宅
    のコマーシャル。これだって、原発ありきの商品だものな。

    福島第一原発事故以前、メディアには電力会社や電気事業
    連合会、資源エネルギー庁の広告が溢れていた。

    原子力発電はエコです。クリーンです。安全です。事故は起こり
    ません。万一、事故があっても放射能を封じ込める対策が出来
    ています。

    約40年に渡っ

    0
    2017年08月19日
  • 原発プロパガンダ

    Posted by ブクログ

    読む前から読んだら暗くなるのがわかっている本を読むことが多く、どうしたものかと自分で思っている。
    そして、実際読んだら、想像以上にひどいことが書かれていてますます暗くなる。

    国民をなめているのか。
    特に、主婦(女性)や子供をなめているのかと思うかつて国が委託した団体の報告書(今も似たような感じかもしれない)があって、バカにするのもいい加減にせえと、とても腹立たしかった。

    震災以前の関電の原発CMに星野監督が出ておられた時、ガッカリしたのを覚えている。
    それはもう仕方がないとして、まだこれから原発推進のCMに出る人は、ちょっとなあと思う。

    こんなにも大がかりに、国、大手メディア、広告代理店

    0
    2017年04月17日

新規会員限定 70%OFFクーポンプレゼント!