轡田隆史の作品一覧
「轡田隆史」の「いまを読む名言 昭和天皇からホリエモンまで」「「考える力」をつける読書術」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
- 作者をフォローする
- フォローすると、この作者の新刊が配信された際に、お知らせします。
無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで203万冊以上配信中!
「轡田隆史」の「いまを読む名言 昭和天皇からホリエモンまで」「「考える力」をつける読書術」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
ビジネス・実用
ビジネス・実用
ビジネス・実用
ビジネス・実用
ビジネス・実用
小説・文芸
ビジネス・実用
ビジネス・実用
Posted by ブクログ
たまたま書店で目にとまり、手に取りました。初版は1997年だそうです。
元新聞記者の著者の考えをまとめたものです。
自分がハッと思った著者の考えは、3点。
ひとつは、大きいことを考える時は、最初から大きく考えず、自分の目の前にある小さな事から考えた方が良いということ。
問題解決を二分法で考えると、全体主義と要素主義があるが、著者は部分である要素主義を大事にしています。
自分が問題解決を図る場合、まず全体を俯瞰することを重視し、絞り込みしてから細部にアプローチするスタイルをとっているので。
恐らく著者の主張は、目の前の現実が重要だということだと解釈しました。
ふたつめは、書くことの重要性。
書くことは、自分のアタマの中の考えを文章として表現する事なので、そこで客観性を留保できるという点。なるほどと思います。記述問題の解答やプレゼン資料の作成など、自分が100%考えていた事を表現出来ないというもどかしさを思い出しました。恐らくは、自分の考えと文章の整合性を100%とることが出来る天才など、この世の中には存在しないでしょうけど。
最後の三つめは、自分の直観を重要視するということ。
自分の会社の仕事は、どちらかというと客観性が必要とされるので、論理性が求められるのですが、著者は、その論理性こそが作成者の直観そのものでもあると論じている。
深い内容ですが、自分もかなり共感しました。
ヒトを説得するための資料を作る前には、まず自分のアタマで大筋の結論を描き、そこに到達するための材料を、パズルのピースをはめ込む様に試行錯誤するのですが、その前提である大筋の結論を描くことこそ、直観ということなのでしょう。
その直観力を磨くためにも、様々な情報に触れたり好奇心を持って行動し、沢山の引き出しを作ることを著者の事例を織り交ぜて主張してます。
今後も何度か読み返したくなる本になると思います。
Posted by ブクログ
2022年に86歳で亡くなった著者が83歳の時に出版した著書である。83歳で「100歳まで読書」しようと思っていたのだから、最後の最後まで読書していた人生だったのだ。この著者の蔵書は3万冊あるので、あと100歳生きないと読み切れないのだが、最後まで読書にチャレンジする姿は素晴らしい。「死ぬまで読むということは、死ぬまで質問をし続けること」であり、「読んで面白くないと思ったらさっさと放り出せばいい」のである。成熟するとは「挫折を恐れないこと」だからである。
この本のいいところは、宮沢賢治や室生犀星の詩や万葉集の歌などを紹介してくれる。この本の中で紹介されている長田弘(1939〜2015)氏の「世界は一冊の本」という詩を皆さまに
本を読もう
もっと本を読もう
もっともっと本を読もう
書かれた文字だけが本ではない
日の光リ、星の輝き、鳥の声、
川の音だって、本なのだ。
本でないものはない。
世界というものは開かれた本で、
その本は見えない言葉で書かれている。
人生という本を、人は胸に抱いている。
一個の人間は一冊の本なのだ。
記憶をなくした老人の表情も、本だ。
200億光年のなかの小さな星、
どんなことでもない。生きるとは、
考えることができるということだ。
本を読もう。
もっと本を読もう。
もっともっと本を読もう。
(途中略してる文章があります)
死ぬまで読書ですね。