近松門左衛門の作品一覧 「近松門左衛門」の「小説で読む名作戯曲 曽根崎心中」「心中天網島」ほか、ユーザーレビューをお届けします! 作者をフォローする フォローすると、この作者の新刊が配信された際に、お知らせします。
作品一覧 1~3件目 / 3件<<<1・・・・・・・・・>>> 価格高い順 新着順 人気順 評価高い順 価格安い順 価格高い順 小説で読む名作戯曲 曽根崎心中 5.0 雑学・エンタメ / アニメ・芸能・ゲーム攻略本 1巻1,320円 (税込) 「お初、さぁどこで死のう」。徳兵衛に問われたお初の中で、答えはもう決まっていた。「曽根崎の森」。大阪の、大阪の街で死にたかった。――元禄時代、難波の街。物心ついたころから廓(くるわ)という特殊な世界で生きてきたお初と、醤油屋の手代・徳兵衛は、愛し合うものの、一緒になることはかなわない。向かった先は、曽根崎の森だった。愛と絶望の末に、語り継がれる「恋の手本」となった二人の悲恋を、やさしい小説で読む。 試し読み フォロー 曾根崎心中 冥途の飛脚 心中天の網島 現代語訳付き 3.8 雑学・エンタメ / アニメ・芸能・ゲーム攻略本 1巻880円 (税込) 近松門左衛門の世話浄瑠璃初作「曾根崎心中」ほか「冥途の飛脚」「心中天の網島」を収載。江戸の人々を熱狂させた近松の世界を現代語訳で読む。演劇好きなら当時の言葉のままの原文で読むのもおすすめ。 試し読み フォロー 心中天網島 - 小説 / 国内文学 1巻660円 (税込) 編者水上勉は近松門左衛門の代表作4編を選び、その雰囲気を保つように心がけ、苦心の現代語訳を提供する。「曽根崎心中」「心中天網島」「女殺油地獄」「堀川波鼓」の4編がそれである。あわせて「お初」「おさん」「お吉」「お種」の4人の女主人公を「近松の女たち」と題して論じる。本編末尾には諏訪春雄氏による「心中の季節」、郡司正勝氏による「解説」を付してある。 試し読み フォロー 1~3件目 / 3件<<<1・・・・・・・・・>>> 近松門左衛門の詳細検索へ
ユーザーレビュー 一覧 >> 小説で読む名作戯曲 曽根崎心中 雑学・エンタメ / アニメ・芸能・ゲーム攻略本 5.0 (3) カート 試し読み Posted by ブクログ 先日映画『国宝』を観ました。 重要な場面で曽根崎心中が出てきたので、あらすじをおさらいしたくて読みました。 現代語訳で読みやすかったです。 0 2025年09月07日 小説で読む名作戯曲 曽根崎心中 雑学・エンタメ / アニメ・芸能・ゲーム攻略本 5.0 (3) カート 試し読み Posted by ブクログ 角田光代の曽根崎心中を読んでこの物語に興味を持ち、文楽で曽根崎心中を観て大好きになった作品。 表紙がいかにも現代風で、まぁ、おさらい程度に、というスタンスで読んでみたら、すごく良くできた作品だった! いい具合に現代のことばに訳されているため、スッと物語に入っていける。お初も徳兵衛も現代の(もちろん元禄当時の)若者といった印象を保っている、それでいて原作の世界観はちゃんと残されているように思った。 0 2024年06月09日 曾根崎心中 冥途の飛脚 心中天の網島 現代語訳付き 雑学・エンタメ / アニメ・芸能・ゲーム攻略本 3.8 (10) カート 試し読み Posted by ブクログ 近松の心中には、逃げてゆくと言うより、死に向かって不可避的に邁進して、ぶつかって行くような印象を受けます。「心中天の網島」は篠田正浩も映画化していますが、これも非常に優れています。 0 2010年02月13日 曾根崎心中 冥途の飛脚 心中天の網島 現代語訳付き 雑学・エンタメ / アニメ・芸能・ゲーム攻略本 3.8 (10) カート 試し読み Posted by ブクログ 『曾根崎心中』は文楽で見ていたが、読むのは初めて。他に『冥途の飛脚』と『心中天の網島』の有名作を収録。校注を読み終わってから現代語訳を読むようにしたが、やっぱり難しい。訳があってよかった。しかしどの話も切ないなぁ。お初・徳兵衛、梅川・忠兵衛、小春・治兵衛と対で語られる二人の転落物語だし、当時はかなりホットなゴシップだったのだろうが、なんとも美しく描かれている。 0 2020年09月23日 曾根崎心中 冥途の飛脚 心中天の網島 現代語訳付き 雑学・エンタメ / アニメ・芸能・ゲーム攻略本 3.8 (10) カート 試し読み Posted by ブクログ 有名どころの3編が掲載されています。こなれた現代語訳なのでとても読みやすく臨場感があります。 元々冥途の飛脚を目的に読んだのですが、自分のメンタリティの関係で、転落していく主人公に対して見てられない感じがして、思った以上に楽しめなかった自分がいました。共感性羞恥が発動されてしまったような気がします。自分自身のどこかに、自分もこの主人公のようにふとしたはずみで転落してしまうのではないかという意識があるのかもしれないと思った作品でした。単純に悲しい話の時は、何ともない事が多いのになぁ。 0 2017年10月09日