鹿取茂雄の作品一覧
「鹿取茂雄」の「日本の仰天道路」「命がけで行ってきた 知られざる日本の秘境」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「鹿取茂雄」の「日本の仰天道路」「命がけで行ってきた 知られざる日本の秘境」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
Posted by ブクログ
日本の道路網は、隅々まで舗装が行き届いた世界屈指の完成度を誇るが、その完璧な網の目の随所に、合理性では説明のつかない「歪み」や「綻び」が潜んでいる。2025年に出版された『日本の仰天道路』を手に取ったのは、かつて47都道府県を巡る男旅を敢行した私にとって、道とは単なる移動の手段ではなく、その土地の歴史や人々の営みが剥き出しになる「境界線」だと感じていたからだ。本書は、そんな私の既視感と未知の好奇心を激しく揺さぶる一冊であった。
本書の核心は、日本の複雑な地形と、時に強引な公共事業の爪痕が作り出した「異常な光景」の記録にある。著者が紹介するのは、軽自動車がようやく通れるほどの極狭の国道、通称「
地下世界探訪記
昔の鉱山や炭鉱の跡地巡りが主ですが、龍泉洞未来な著名な観光地(鍾乳洞)もあれば、スーパーカミオカンデ等のニュートリノ観測装置なども出てきて、かなり工夫された旅行記です。
気の合う仲間と車で一緒に出かけるの話が多く、昨日読んだ秘境探訪記より文章もこなれて落ち着いていました。
ただ幌延の施設、オンカロと同様で、研究のための研究でしょうし、交付金欲しさに、というのが実態ですので、能天気にはなれない施設です。著者は価値判断は避けていますが。
最後の、謎に満ちたエピソード、良かったです。