新しい価値観、新しいスタイル。
ただ、仕事の内容は新しくない。。
成功の王道を分析し、いい事例をひたすら真似、まっすぐに、真面目に勉強、時間を効率化する。
非現実的と片付けるのは簡単。あきらめるのは簡単。
ただやっている人がいるということは間違いなくできる。
学ぶべき考え方。人生の道しるべになる。
著者は最新理論の実践者BBT大学講師。
以下レバレッジメモ
自営業2.0的なワークスタイルを目指すなら、仕事として何をやってもいいというわけではありません。単に家で仕事をしたいだけならなんでもいいのですが、最終的に一日30分の仕事量にまで効率化するには、まず仕事の選択からよく考える必要があります。私がオススメしているのは、ネットビジネスと不動産経営です。しかもこれをどちらか一つだけでなく、両方並行してやることをおすすめします。この理由を説明しましょう。
まずネットビジネスですが、最大のメリットは資金がほとんど必要ないということです。パソコン1台さえあれば始められます。また可能性としては、例えばGoogleのように、数兆円規模の巨大ビジネスにすることもできます。最もここまでにするには、さすがに多くの人を社員として雇う必要がありますが。逆にデメリットとしては、変化が激しすぎて安定性にかけるというてんです。一、二年という単位ならともかく、十年後にも同じビジネスで稼げるかというとなかなか難しいでしょう。インターネット自体は十年後も存在しますし、むしろさらに市場は大きくなるのは間違いありません。しかし例えば十年前のネット界の覇者YahooがあっさりGoogleに負けてしまったように、十年どころかニ、三年で市場が大きく変化する世界なのです。
これに対し不動産経営、平たくいえば大家さんは、資金がそれなりに必要です。実は一般的に思われているほど自己資金は必要ないのですが、それでも数百万円程度は用意する必要があります。また資金がいる割には、それほど儲かるわけではありません。しかし大きなメリットがあります。他の仕事と比べ、収入がかなり安定しているのです。人口が減ってきているとはいえ、十年後に日本の人口が半分になるわけではありません。引っ越しはそう頻繁にするものではないですから、先月は儲かったけど今月はゼロだったという大きな変動はあまりありません。そもそも土地は有限ですから、株などと違って価値がゼロになるということはありえません。つまりネットビジネスや株式投資と違い、十年後の収入でもある程度計算できるのです。つまり、ネットビジネスと不動産経営を同時に行うことにより、それぞれの弱点を補完し、長期的に安定し勝つ可能性としては大きな成長もありうる仕組みを作ることができるのです。ですから片方だけでなく、両方を並行して取り組むことをオススメします。なお、ネットビジネスと不動産経営のどちらも、いったん仕事の仕組みができればあまり自分の時間を使わなくても済むという大きなメリットがあります。ですから並行して行っても、どちらかに時間を取られすぎるということはありません。ただし仕事の仕組みを作る過程では、それなりの時間が必要です。成果をあげるためにはかなり勉強と工夫が必要ですし、収入が安定するまでは、意識の上でも集中して取り組む必要があります。ですから実際にはどちらかを先に始めて集中的に取り組み、ある程度成果が上がって収益が安定するようになった時点で、もう一つの方の取り組みを始めることをオススメします。
何も難しいことはなく、誰でもできることでしょう。しかし成功している人たちをよく観察すると、細かな差はあれ同じことをしているのがわかるはずです。
一、必要な分野の本を十冊読む
二、本を読んだら、その分野のセミナー、勉強会に出る
三、セミナー、勉強会で同じ目標を持つ仲間を作る
四、お金があまりかからない範囲で実践を開始する
五、実践結果を情報発信する
六、一から五を繰り返す。実践して利益が上がったら、その利益は実践のための資金として再投入する。
食っていけないといっても、今の日本で飢え死にすることなど実際はありませんし、ということを瞬間的に考えたのです。またその当時すでに長く考えると必ず行動しない方に思考が進むということは本や実体験で知っていたのも、このような早い判断の理由でもありました。リスクがないことがわかっているなら、判断に時間をかけてもいいことはないのです。
実践力をつける時間の使い方
さて実践力を高めるために、日常私が特に注意していることがもう一つあります。それは時間を浪費するものを意識的に遠ざけるということです。実際、今はどこにいても、携帯やパソコン、ゲーム、さらにテレビや雑誌でいくらでも時間がつぶせてしまいます。しかしそれらで時間を埋め尽くしてしまうと、自分でものを考え、行動する時間がなくなってしまいます。
最新情報を集めることも重要ですが、いくら情報を集めたところで、実践しなければ何も成果は残せません。情報がありすぎるゆえに、自分で考えて実践する時間がなくなってしまうのです。情報のインプットも大事ですが、それより重要なのはアウトプット、すなわち実践する力です。実践する力をつけるためには、時には意識的に情報のインプット量を抑えるということも必要になります。
Googleやアップルも実は真似から始まった。一つ注意する点があります。それは誰もやっていないことは基本的にはやらないということです。ビジネスプランというと誰もやっていない新しいビジネスを考えないといけない、と思っている人が結構います。そういう人は、まるで誰もやっていないということが成功の絶対条件であるかのように、新しいアイデアを考えることだけで頭がいっぱいになっています。しかしほとんどのアイデアはあなたが考える前にすでに誰かが思い付いているものです。特にネットビジネスは世界中の頭のいい人が、日夜熱心に取り組んでいる分野です。1990年代ならいざ知らず、現在まだ開拓されずに残っている分野などほとんどありません。ネットビジネスに取り組み始めたらつねにおっていくべき指標があります。次の簡単な計算式です。
売上=アクセス数❌成約率
不動産の勉強は数千万のお金に化ける不動産についての勉強は、ほとんどすべての人にとって最も時間対効果の高い勉強です。不動産についてよく勉強した場合としなかった場合では、おそらく一生で数千万円の違いが出るでしょう。
最もお得なパターンは、よく勉強して中古の一戸建てを割安に購入しリフォームすることでしょう。特に木造一戸建ては、20年もすると建物の価値がほとんどないものとして計算されることが多いのです。これは木造建築の法廷耐用年数が22年であるためです。つまり土地だけの値段でまだまだ10年以上も住めるような建物が実質ただでついてくるようなケースがあるわけですね。さらに古いものになると、建物の解体費用部分を割り引いて、土地の値段より安いケースすらあります。またどうしてもマンションにすみたいようでしたら、基本的に賃貸か、あるいは割安な中古を探し頭金も多めに購入した方がいいと思います。要は売ってもローンが残らないような買い方をするというのが重要なのです。
株式会社を作る場合は初期費用としてだいたい25万円くらいかかると思っていればいいとおもいます。登記費用、印紙代等が必要です。代行業者にすべてお願いしてしまうのがおすすめです。自力でもできますが、かなり面倒でこの作業ではかなり消耗してしまいます。ですから基本的には依頼し、ビジネスの仕組みを作ることに注力した方がいいと思います。結婚していないと一緒に旅行にいくにしても、ある程度ミエもありますから、どうしてもお金がかかってしまいます。これが結婚してしまえば、お互いに財布が同じですから、見栄を張るよりむしろ現実的でリーズナブルな選択をするようになります。
なぜこの人たちは金持ちになったのかという本によれば、純資産100万ドル以上の億万長者の92パーセントは既婚者で離婚経験がないそうです。一度も結婚したことがない人はわずか2パーセントとも書かれています。ちなみにこのデータは、日本より離婚率も未婚率もはるかに高い米国でのデータです。お金持ちはあちこちで遊びまわっているようなイメージがありますが、実際にに財産を残す人の多くは、堅実に結婚して、離婚もしないのですね。
外注化しない方がいい仕事
マーケティングと商品開発です。マーケティングはお客さんとの接点そのものです。これを外注してしまうと、ビジネスの根幹が揺らぐことになります。つまりその外注先がなくなると、ビジネスそのものが崩壊してしまうのです。