岩崎陽子の作品一覧
「岩崎陽子」の「身代わりの婚姻 次期侯爵は初心な花嫁を甘く手折る」「薄幸の暗殺令嬢は完璧公爵に夜ごと淫らに溺愛される」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「岩崎陽子」の「身代わりの婚姻 次期侯爵は初心な花嫁を甘く手折る」「薄幸の暗殺令嬢は完璧公爵に夜ごと淫らに溺愛される」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
1987年『NGスタンバイ』でデビュー。代表作『陰陽師☆安倍晴明~王都妖奇譚~』がテレビドラマ化された。
匿名
西條先生の「ひそやかな花」「夏の終わりの夕凪に」の完全版を先に読んでいて、長編ならではの丁寧に進むストーリーと専門的な職業や暮らしの描写、登場人物それぞれの機微な気持ちの変化を慎重に大切に描かれる作風に魅了されていました。
今作は華やかな大正時代、華族のお話。イラストが無くても、美しい着物や西洋文化が入り混じった豪華な街の風景が目に浮かんできました。時代背景、季節の移ろい、美しい風物や調度品が丁寧に描かれて読み応えがあります。
互いの気持ちの変化を受け入れながら、ゆっくり、じっくりと想いを寄せ合って夫婦となっていく過程がとてもいじらしく、可愛らしく、そして奥ゆかしく素敵でした。
ヒロインもヒーローもとても誠実で好感が持てる。
そもそもの婚約者だった姉の死の真相や嫌がらせの犯人。ミステリータッチでただ甘いだけのストーリーじゃないところも魅力的でした。
自尊心や欲、浅はか且つ身勝手な理由で身を滅ぼした人達の反省の薄さに閉口するが、だからこそ二人の心根が美しく映える。後味も良く、幸せいっぱいの結末に大満足です。
一気に読みました
お試し版で読み始めたところ、どんどん話に引き込まれ結局購入して一気に最後まで読んでしまいました。
大人しくて、なかなか自分の意見を持っていないように見えるヒロインが、実は大変に思慮深く、思いやりにあふれていて
一途に夫を慕っていて、夫である彼も妻であるヒロインを心から大切に思うようになる過程も丁寧に描かれていてよかったです。
身体を重ねるシーンは、目の前に二人の姿が浮かんできて、読んでいてドキドキしてしまいました。
主人公夫婦を困らせて、苦しめていた張本人がまさかの存在で、なるほどね!と思ったりもしました。
最後に二人には5人もの子供が授かって、幸せな生活を手に入れたところまで来ていたので、読
よかった
ヒロインが健気で気高くて、痛々しかったです。
そばにケヴィンがいて本当に良かった。
彼のもとで守られている感がツボ。
想いを綴られているのは長いけど、それ以外はテンポよく読めました。
好きなお話です。