プロフィール 作者名:石原明(イシハラアキラ) 性別:男性 職業:ゲームクリエーター 経営コンサルタント。『営業マンは断ることを覚えなさい』、『社長、「小さい会社」のままじゃダメなんです! 』などの著書がある。
作品一覧 2015/09/07更新 うちの社長は、なぜ「ああ」なのか 試し読み フォロー 気絶するほど儲かる絶対法則 試し読み フォロー 社長、「小さい会社」のままじゃダメなんです! 試し読み フォロー 絶対儲かる「値上げ」のしくみ、教えます 試し読み フォロー 1~4件目 / 4件<<<1・・・・・・・・・>>> 石原明の作品をすべて見る
ユーザーレビュー 絶対儲かる「値上げ」のしくみ、教えます 石原明 値下げマインドの染みついた2023年に読んでます。 今、ここで思考を切り替えないとやばい、と思いこの本を手に取り読みました。 何度も読み返します。 値下げは最悪な経営手法 値上げこそが正しい経営手法 Posted by ブクログ 絶対儲かる「値上げ」のしくみ、教えます 石原明 値下げはお客様のためと思われがちだが、良い商品・良いサービスを提供するためには値上げは必要である。 ■価格を決定する要因 ①原価を含めたコスト ②他社との比較 ③製品やサービスが持つ価値 ※優先順位は③⇨②⇨① ■消費の4タイプ ①安いから買う ②高いから安心、信頼がおける ③モノではなく、コト...続きを読むを買う ④自分らしさを買う ■顧客特有の価値 「一般的な価値(誰にでもわかりやすい)」が高く売るためのベースで、その上に「顧客特有の価値」が加わることで値段を高くできる。 顧客特有の価値を理解することが重要だか、人によって異なる。 富裕層になればなるほど、一般にはしてもらえないサービスを望む。 ⇨顧客特有の価値を常に探す ■値段の決め手は価値をきちんと伝達できるかどうか どんなに良い情報、提案でも相手に伝わらなければ無価値であり、モノやサービスに値段がつくのは、説明という情報がつくから。 ⇨自分がどんなに良い情報を持っていて、相手にどれだけメリットがあるかを伝えることで、価格を上げられる。 ■既存顧客に対する値上げ 新規顧客へは「見方」や「説明の仕方」を変えることで適正料金を請求する。 既存顧客へはすぐに値上げせずに、2年後に値上げするなど猶予期間を設け、時々タイミングをみて再度お伝えする。 急に言われたり、聞いてなかったとならないように配慮することが重要。 ■商品ラインナップを広げる 商品ラインナップを上・中・下と設定した場合、通常真ん中の価格帯を選ぶことが多く、数%は1番高い価格帯を選ぶ。 ⇨均一のサービスではなく、関与度合い、提案内容等でラインナップをつけるのもあり。 ■質問系の言葉による料金の提示 決断の時は質問で聞くことで、顧客が自分の気持ちを話しやすくなる。 YESなら契約を進め、NOならどこが問題か聞いていく。 予算の問題なら料金を下げると同時に、相手に作業の分担を提示するなどして落とし所を決める。 Posted by ブクログ 絶対儲かる「値上げ」のしくみ、教えます 石原明 201512/ 消費者が購入する際の動機づけや判断基準とは? ①「安いから買う」消費 ②「高いから安心、信頼が置ける」消費 ③「モノではなく、コトを買う」消費 ④「自分らしさを買う」消費/ 「一般的な価値」は14の項目に分けられる ①手間暇をかけている ②数が少ない、めったにない、作れる人がほかに...続きを読むいない、育つまで時間がかかる ③専門家がいる、選んでいる ④長い歴史を持つ、代々続いている、それを保証している文献や歴s上の根拠がある ⑤上位の人、歴史上の人物や有名人、著名人が愛用している ⑥ネットで流通していない ⑦実際に行ってきた、見てきた、世界の裏側など遠くまで行って取ってきた、持ってきた ⑧特許がある ⑨開発の秘話があり誰もが驚く ⑩裏付けを「○○」がしている、世界を代表する研究機関「○○」が認めている ⑪長年使っても劣化しない ⑫何万回もテストしている ⑬メンテナンスの保証がすごい ⑭緊急時の対応が突出している、ほかでは決して真似できない/ 「その商品やサービスを買うことで得られる価値」を気に入って、あるいは理解して購入している=「顧客特有の価値」/ 顧客は決して、あなたの提供する商品やサービスそのものを買っているわけではないということですね。/ 基本的には既存顧客への値上げは当初据え置くことを提案しています。/ 基本的に値上げは、新規の顧客に対して、商品やサービスの「説明の仕方」を変えて行うことからスタートするのがベスト/ 20~30%の値上げは、何も準備することなく、どんな業種でも、今日から実行可能です。理由は、20~30%の値上げの場合は説明の仕方さえ変えたらすぐにできるからです。基本的に値段(表示)を上げて販売するだけですので、さっそく実行に移してください。その効果は絶大です。/ 「顧客特有の勝ち」について、しっかり話した後、料金提示や購買決定の場面では、必ず質問系の言葉や表現を用いて締めくくります。 要点を最大限まで要約すると最大の肝は、「最後に必ず質問系の表現をする」ことです。 どういうことかというと、「○○という金額ですが、いかがですか?」とか、「大丈夫ですか?」「問題ないですか?」というように、料金の提示を疑問形にして相手に投げ掛けると上手くいくのです。/ NGなら、「何が問題ですか?内容ですか?金額ですか?」と質問していきましょう。提供する商品やサービスに納得できる価値がある場合は、ほとんどの顧客が「料金の提示+質問系での締めくくり」でスムーズに契約につながるか、価格交渉の話し合いになります。/ 最後の言葉を質問系にすることで、顧客は思っていることをわりと自然にこちら側に伝えてくれるようになるのです。人間の脳は質問されたら答えなければならないという反応をするのが常で、この脳の特性や心理が上手く作用して、思っていることを素直に話してくれるようになるようです。買ってもいいかなと思っている時に「いかがですか?」と返事を促されることで、買おうと思っていたお客様は自分のその気持ちを「あ、はい、大丈夫です」というように言葉にしやすい。欲しくない場合や、困っている時も、相手が自分に質問という形で状況を聞いてくれているわけなので、「そこまで予算をかけることは計画にはなかったんですが・・」とか「実はちょっと予算とは別に○○という問題があって・・」 と、相談にものってもらいたいという感じで返答しやすいようなのです。/ 相手の提示金額がこちらの意向に合わない場合は、「さすがにその金額ではお受けできないですね」と言いながら料金の引き上げと仕事の分担を話し合い、「今の金額に○○円だけプラスしてもらって○○の作業を御社でやっていただけるならイケると思いますが、いかがですか?」という感じで進めていきます。/ Posted by ブクログ 絶対儲かる「値上げ」のしくみ、教えます 石原明 値下げは最悪の経営戦略。値上げこそ最良の経営戦略。という日本の将来を見据えた広い視点でなぜ値上げが誰にとっても幸せかを紐解く。明快で端的。大事なエッセンスが詰まった一冊。 Posted by ブクログ 気絶するほど儲かる絶対法則 石原明 売れるための仕組みは基本的にどうなのか、売れるってどういうことなの?を分かりやすく解説してくれている本。人間の行動とか思いって何か?を知らないといけないんだと思った。狙うべくは心理学だな。筆者はコンサル経験が豊富なので、紹介されている事例も豊富。この事例も面白い。一度話も聞いたことがありますが、語り...続きを読む口も柔らかで優しい。 Posted by ブクログ 石原明のレビューをもっと見る