作品一覧

  • FREE経済が日本を変える
    4.0
    「フリー(無料)」を用いたマーケティング手法のエッセンスをコンパクトかつ平易にまとめた本です。「日本独自の事例」を筆者の取材をベースに多数紹介してあるため、クリス・アンダーソンの『フリー』が伝えたかったことが日本人の言葉で比較的簡単にわかると同時に、マーケティング実践の場で「フリー」をどう生かせばよいのかもわかるようになっています。ぜひとも多くの方に読んでいただいて、「フリー」を実践してみてください。
  • 日本の物流問題 ――流通の危機と進化を読みとく
    3.6
    1巻935円 (税込)
    生産と消費の間にあって、企業努力と労働者の犠牲の上に成り立っていた「安くて早くて確実な、安心の物流」は終わりつつある。3K職種といわれる業界で始まった働き方改革「物流の2024年問題」は、低賃金を残業でまかなってきたドライバーや人手不足に悩む企業など流通業界ばかりか消費者にも衝撃をもたらした。しかしAIによる効率化、危険な作業やきつい重労働を軽減するロボット化なども飛躍的に進歩している。戦後の発展史からボトルネックの正体、そしてこれから起こるブレークスルーまで、物流の来し方行く末を見通す一冊。
  • 農業 上 未来をつくる! 日本の産業
    -
    1~7巻3,630円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 日本の食料生産について、基本的な状況を子どもたちにわかりやく解説しています。また日本人の主食となる米づくりと、日本において消費が増加している食肉とそれをささえている畜産業についてくわしく紹介しています。
  • なぜ企業はマーケティング戦略を誤るのか ビジネスを成功に導く11の理論
    -
    1巻2,200円 (税込)
    「成功企業のマーケティング手法を真似て、うまくいくのか?」「フリー価格、ステルスマーケティング……本当に使えるの?」企業及び、現場の責任者、担当者は常に「『マーケティング戦略』の立案」という問題に悩んでいます。ある担当者は、他社の成功例を自社に当てはめようとするかも知れません。また、他の担当者は「理論と実践は違う」と旧来の方法を踏襲する道を選ぶかもしれません。そのような難問に対して、本書で著者は「本当に実務に役立つ有用な理論を提示する」と果敢に挑戦しています。実際の企業の事例をふんだんに盛り込み、理論と実践とをつなぐ渾身の1冊。【本書で取り上げる11の理論】ブルーオーシャン/市場細分化/市場のダイナミズムと競争戦略/ラテラル・マーケティング/製品ライフサイクル/ロングテール/フリー価格/ティッピング・ポイント/ステルスマーケティング/不合理な経済行動/単品大量陳列効果

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ユーザーレビュー

  • 日本の物流問題 ――流通の危機と進化を読みとく

    Posted by ブクログ

    物流の2024年問題が話題になっていたが、いつの間にか2024年が過ぎ、そんなに自分たちの生活には変化がないように感じていた。実際日本の物流、特にトラックにいる陸上輸送はどうなっているのかを、具体的な数字を挙げつつ説明する本。
    なぜ物流業界がブラックになったのか、戦後日本経済の発展の歴史の中にその要因を見出す。そして現代において物流が直面している課題、AIやロボットを活用した自動化など。また震災や疫病、戦争がもたらす物流へのダメージについて、阪神大震災や東日本大震災などの実例をもとに明らかにする。

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    2025年08月31日
  • 日本の物流問題 ――流通の危機と進化を読みとく

    Posted by ブクログ

    物流問題について色々な観点から考えさせられる1冊。
    普段関わりのない人でもスラスラ読めるよう、平易な文章で書かれている。

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    2024年04月30日
  • FREE経済が日本を変える

    Posted by ブクログ

    クリス・アンダーソンの著書”FREE”のエッセンスをまとめ、さらに日本独自の事例も加えたわかりやすい解説書といえる。大正時代の呉服屋の例などを出しながら、日本でも昔から「無料」を売りとした商売がなされてきたことや、(個人的にはこの呉服屋の例は関心した)、「フリー」の落とし穴や、実際のビジネスに生かすヒントも紹介されている。事例が多いからか比較的読みやすく、原書の“FREE"を読んでいない人にもおすすめ。

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    2010年12月18日
  • 日本の物流問題 ――流通の危機と進化を読みとく

    Posted by ブクログ

     長距離ドライバーの時間外労働が年間960時間に、拘束時間が年間3,300時間に制限される「物流の2024年問題」。これまで社会全体が直視せずにいられた「物流」という社会的コストに、いよいよ正面から向き合わねばならない時がやってきた。「規制緩和」「自由な働き方」の美名のもと、低賃金低福利を甘受してくれた長距離ドライバーに負担を押し付けるかたちで、この社会は低コストの物流システムのメリットを享受してきた。今や我々は物流の諸問題を「我がこととして」取り扱う機制に直面しているのだ。

     本書にはこの問題に公的・民間セクターが様々に知恵を絞る姿が描かれている。読んでいて思うのは、物流という業界が、主に

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    2024年11月22日
  • 日本の物流問題 ――流通の危機と進化を読みとく

    Posted by ブクログ

    本書は、物流とはどういうものかといった基本的な説明から、物流の業界で導入されている最新のテクノロジーまでを紹介している。時事問題として2024年問題とは一体どういうことなのか、よく知ることができる。

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    2024年09月24日

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