伊達宗行の作品一覧
「伊達宗行」の「極限の科学 低温・高圧・強磁場の物理」「新しい物性物理 物質の起源からナノ・極限物性まで」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「伊達宗行」の「極限の科学 低温・高圧・強磁場の物理」「新しい物性物理 物質の起源からナノ・極限物性まで」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
Posted by ブクログ
久しぶりに理科系の本を読みました。
この本、めちゃくちゃ面白いです。
理系の高校生で、「歴史(日本史や世界史)を選択したものの、その学習に苦労している」という人には、是非、読んでもらいたい本です。
きっと、歴史に対する見方が変わると同時に、成績が伸びると思います。
そして、高校の歴史の先生にも、是非、読んでもらいたい本です。
理系の生徒に歴史を教えるヒントがたくさん詰まっていますし、先生自身の勉強にもなると思うので、教え方の幅が広がると思います。
実は、恥ずかしながら、伊達先生の本業である、物性物理学の研究者としての著書は、読んだことがないのですが、この本を読む限りでは、本業の本も面白そ
Posted by ブクログ
縄文時代から現代までの数の歴史。明快かつ面白い。
・縄文遺跡から縄文尺(35cm)が三内丸山や高麗を含め環日本海で一般的。長野では40cmも。
・古代日本語の10は「とお(そ)」。みそ日、やそ等。10進法だが「はた」に一部20進法。
・班田収授等により役人の数学能力が向上。算博士は下級官僚。
・算博士が家学になると衰退。
・室町時代に土倉の金融業の発展等により実用数学。
・吉田光由1927「塵劫記」は中国の数学の教科書を吸収・日本に適用させ、初学者にもわかりやすく算盤計算方法も懇切に示したベストセラー。昭和になっても使われた。小学校の頃使った参考書に塵劫記の数の命名が複写されていたのを思い出す
Posted by ブクログ
講談社ブルーバックスの1冊。
但し、狭いテーマを取り上げて解説したものではありませんし、けっして軽い読み物ではありません。
総302頁に書かれている内容は簡潔にして高度で充分に網羅的です。
基礎的な内容、物性物理の成果、研究の最前線のテーマいづれも盛り込まれてます。
これは入門する人用の書。
これ読んで簡単に薀蓄が語れるといった類の本ではないです。ザ・「最初の1冊目(総論)」。
「物性物理学」「固体物理学」「材料学」「固体化学」...など、この世界に興味を持った、或いはこの世界(学部?製造業界?)に
足を突っ込む覚悟の決まった若者(+もちろん年配も!)が最初に自分でお金を
Posted by ブクログ
物性物理の魅力がひしひし伝わってくる。扱う三分野(温度・圧力・磁場)は,20世紀初頭から極限条件が追及されて特に大きな成功を収めてきた。それが物質の本性の解明に結びついてきた。
低温・高圧・強磁場を突き詰めてゆくと,量子力学が不可欠になってくる。超電導を含めた超流動,ボース・アインシュタイン凝縮。白色矮星や中性子性の成り立ち。最終章で宇宙に見られる超高圧・超強磁場が語られるけど,人間が作り出す低温・高圧・強磁場も結構すごい。
温度だとマイクロケルビンまで達成できるらしい。He3-He4希釈冷却法,断熱消磁やレーザー冷却など,超低温を得る技術というのも随分トリッキーで興味深い。圧力は百万気