作品一覧

  • ギアをあげて、風を鳴らして

    小説・文芸

    4.4
    1巻1,870円 (税込)
    第38回小説すばる新人賞受賞作。 小学四年生の吉沢癒知は、宗教団体「荻堂創流会」の近畿支部で「降り子(=創父の生まれ変わり)」として信徒から崇拝されていた。幹部の母からは、神聖な身体を持つ者として食事や他者との触れ合いを厳しく制限されていたが、自分に寄せられる信徒の信仰心や日々の「儀式」に抵抗をおぼえはじめていた。そんな癒知の前に現れたのは、家庭の事情で何度も転校を経験している渡来クミ。引越し当初、近所を散策中に見かけた「めっちゃきれかった」癒知に興味津々。ある日、学校のトイレで遭遇したことをきっかけに、ふたりは距離を縮めていく。そして繋がりを持ったのは癒知とクミだけでなく、母親同士も親交を深めるようになり……。

ユーザーレビュー

  • ギアをあげて、風を鳴らして

    Posted by ブクログ

    たとえ上手くいかなくても、10代のはじめに精一杯やり切ったという体験は、今後の生きていく糧になるよなと思った。その様子がタイトルにとてもよく現れていて感動した。

    0
    2026年07月29日
  • ギアをあげて、風を鳴らして

    Posted by ブクログ

    めっちゃいい。特殊な宗教の真っ只中にいる少女と転校生の少女。難しいテーマをありのままに少女たちの目線で。タイトルも最高にいい。

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    2026年07月17日
  • ギアをあげて、風を鳴らして

    Posted by ブクログ

    小説すばる新人賞受賞作。平石さなぎさん、初めて読みましたが、本当に素晴らしい作品でした。
    宗教団体で生まれ育った少女が、友情を育み、これまで常識だと思っていたことに疑問を持ち始める。
    2人の少女のやりとりが微笑ましくて、どうか2人の未来に幸あれと祈らずにはいられなかった。
    表紙の絵になっている自転車での疾走シーン、どこまでも走り続けてほしい。
    もっと読み続けたいと思う幸せな読書でした。

    0
    2026年07月08日
  • ギアをあげて、風を鳴らして

    Posted by ブクログ

    あっという間に読み終えた
    最高に面白かった

    途中2人で逃げようか相談しているところでは一瞬テルマ&ルイーズを思い出し、その後それを忘れて没入してたら、最後にまたやってきた

    重いテーマを主題にしているから重い場面も多い、でもそれをやっつけてしまうような、泣きながら笑ってしまう展開に恐れ入りましたという感じです

    0
    2026年06月27日
  • ギアをあげて、風を鳴らして

    Posted by ブクログ

    よかった
    子どもならではの言い方や考え方が、面白くて深かった。
    小説という物語なのに、物事がうまく収集せずにずにぐちゃぐちゃな感じもまた良かった。

    0
    2026年06月25日

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