作品一覧

  • 赤毛のアン
    -
    1巻605円 (税込)
    老兄妹にもらわれた赤毛の少女アンは、あふれる空想力のために何度も失敗や騒動を引き起しながらも、周囲の愛情と美しいカナダの自然に包まれて少女から乙女へと成長していく――愛情に飢えていた孤児の人間や自然との暖かい交流を描くことによって、生きることのすばらしさときびしさを謳った愛と感動の名作。サンケイ児童出版文化賞などを受賞した猪熊葉子の名訳でお届けします。
  • しずくの首飾り
    4.4
    1巻704円 (税込)
    首にかけていれば、どしゃぶりの雨でもぬれないし、広い海も泳いでわたれる「しずくの首飾り」、さばくの駅の駅員たちが一人ずつ休みをとって旅に出る「三人の旅人」、イースト菌入りのミルクを飲んでクジラみたいにふくらんだ「パン屋のネコ」など8編。自由奔放な空想のおはなしに影絵風のさし絵をそえた珠玉の短編集。

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  • 真夜中のパーティー
    4.3
    1巻825円 (税込)
    子どもの日常生活におきる,小さいけれど忘れがたい不思議なできごとの数々.『トムは真夜中の庭で』の作者による,夢と現実の世界を行き来する印象的な短篇8編をおさめる.

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  • 小人たちの新しい家
    4.3
    1巻1,507円 (税込)
    プラター氏に誘拐され見世物にされるところを,あやうくのがれた小人の一家は,新しいかくれがを求めて,ふたたび川をくだります.ようやくたどりついたのは静かな古い牧師館.はたして,そこは一家にとって安心してくられせるすみかとなったのでしょうか.「小人の冒険シリーズ」最終巻.(改版)

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ユーザーレビュー

  • しずくの首飾り

    Posted by ブクログ

    小学校の時の国語の教科書にあった「3にんの旅人たち」が読みたくて、購入しました。
    今でも砂漠が大好きなのは、このお話のおかげです。

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    2025年10月11日
  • 真夜中のパーティー

    Posted by ブクログ

    どうしてこんなに、子どもそのものが描けるんだろう。
    子どもの気持ちで、なんて言葉が陳腐に聞こえるくらい、ここには子どもそのものがいる。
    できなかったことができるようになった瞬間。自分より小さな子に振り回され、うんざりしたり、大人からしたら危なっかしくてハラハラする小さな冒険。
    でも、いつだって大人の目を盗んで、叱られそうなことをやってしまう。だってワクワクするから。
    やっちゃったあとのがっかり感と疲れ切った気持ち。
    そういう子ども時代の感情が記憶の彼方から思い出された。

    トムは真夜中の庭で、に比べるとこちらは短編だし地味かもしれないけど、子どもそのものが描き出されているという意味ではこちらの

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    2025年03月29日
  • 真夜中のパーティー

    Posted by ブクログ

    1959~1972年の作品
    ピアスはなんで子どものこと(特に少年の冒険心)がこんなにわかるんだろう。
    何気ない日常の中に、ああこんなこともあった、こんなこともあったと自分の子ども時代を思い出した。
    さ、す、がピアス。

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    2025年01月01日
  • 小人たちの新しい家

    Posted by ブクログ

    前にアリエッティたちを天井裏に閉じ込めたプラターさんが、再び現れて、お金もうけのために使うために、アリエッティたちを追いかけた。その上、アリエッティたちの家をこわしたり、アリエッティたちが住んでいる教会に、夜しのびこんでつかまえようとしたりした。でも、プラターさんたちが逆に教会の人たちに見つかって、つかまった。ワルのプラターさんがつかまったとき、ぼくは、踊り出したいほどハッピーな気持ちになった。ハッピーハッピー‼ プラターさんは、罰金じゃなくて、国外追放がいいなと思う。
    このシリーズは、もうおしまいで、とても悲しい。小人たちが、このまま幸せに暮らせたらいいな。
    絵は、白黒なんだけど、風景も小物

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    2023年10月29日
  • 真夜中のパーティー

    Posted by ブクログ

    この方の作品の雰囲気が好き。
    子どもの描き方がリアルで、変な創作感がない。
    緊張感の高め方がうまい。特に最後の作品の一連の描写。

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    2022年08月20日

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