配信予定・最新刊

作品一覧

  • 「力の時代」を生き抜く 戦略的思考
    NEW

    ビジネス・実用

    -
    1巻1,900円 (税込)
    戦略は「毛沢東」と「孫子」に学べ!  ビジネス・交渉に使える! あなたの人生を切り拓くヒントにもなる! ――時間をあやつり、敵の認知を狂わせ、闘わずして勝つ―― 戦略は、孫子、毛沢東、キッシンジャーに学べ! 高市早苗首相の台湾発言以来、中国はレアアース輸出規制などによって日本への報復を強め、じわじわと対日包囲網を狭めている。 そんな中国に、日本はどのように立ち向かえばよいのか? 中国共産党の恫喝に長年対峙してきた垂秀夫氏は、「戦略」の重要性を指摘する。 戦後の日本外交には「戦略」というものが存在しなかった。「善意の援助」をひたすら中国に貢ぎ、きっと日本によくしてくれるはずだという淡い期待を持ち、ことごとく裏切られた。 一方、中国は「弱者が強者に勝てる唯一の道は、時間を味方につけること」だという確信をもとに、戦略を組み立ててきた。 たとえば毛沢東は、国民党軍に追撃されて瀕死の中、「721指針」を共産党軍に発令する。 それは「1割の兵士は、国民党軍とともに日本軍と戦う。2割の兵士は、戦っているフリをする。そして残りの7割は温存し、日本軍を追い出した後の国民党軍との内戦に備える」というものだった。 日本軍と国民党軍を戦わせ、時間の経過とともに敵同士が疲弊してゆくのを横目に、漁夫の利を得ようという戦略だ。 孫子は「謀を伐つ」(智謀で勝つ)、「交を伐つ」(敵を分断する)を最上の戦略としたが、今の中国の戦略にもその思考は脈々と生きている。 一方、そんな中国を相手に難しい交渉を成し遂げたのが、キッシンジャー元国務長官だ。 リアリズムにもとづくキッシンジャーの外交戦略は、今も色あせない。 「弱者が強者に勝てる唯一の道は、時間を味方につけること」という戦略的思考は、外交だけでなく、さまざまなところに応用できる。 ビジネス・交渉、さらには人生を切り拓くヒントにも使える作品だ。
  • 中国共産党が語れない日中近現代史(新潮新書)

    ビジネス・実用

    4.3
    1巻1,166円 (税込)
    中国の近代史を、日本からの広範な影響抜きに語ることは考えられない。辛亥革命の主人公たちはほぼ全員、日本滞在経験があり、革命団体も東京で結成されている。しかし、こうした史実は、共産党による自国中心のプロパガンダによって上書きされてしまっている。対中外交に職業人生を捧げてきた前中国大使と安倍官邸外交のキーマンが、実務家の立場から日中の歴史を再検討し、「ほんとうの中国」の姿を描き出す。
  • 日中外交秘録 垂秀夫駐中国大使の闘い

    ビジネス・実用

    4.1
    1巻2,600円 (税込)
    「中国が最も恐れる男」衝撃の回顧録! 中国共産党内に裏人脈を張り巡らせ、機密情報を誰よりも早く入手し、理不尽な恫喝にも屈しない――異能の外交官が明かす秘話満載の外交秘録! 中国から「やられっぱなし」のように見える日本外交だが、けっしてそんなことはない。 2023年末に駐中国大使を退官した垂秀夫は、独自の人脈からもたらされる機密情報、たぐいまれな戦略眼、そして恫喝に屈しないタフな姿勢で、中国共産党から恐れられてきた。中国政府側から「スパイ」と名指しで批判され、危険な目に遭ったことも一度や二度ではない。 しかし、度重なる嫌がらせや障害をものともせず、要人たちとのバックチャンネルを構築し、重要な情報を入手し、独裁に抗う改革派知識人たちを支援してきた。また、中国の「戦狼外交」に対して一歩も引かず、逆に向こうをギャフンといわせてきた。 そんな垂秀夫が歩んできたチャイナスクール外交官としての道程を赤裸々に公開したのが本書である。 本書の魅力は、エピソードの面白さだけではない、 垂秀夫は独自の視点から習近平体制の本質を分析し、中国に内在する「弱点」をあぶりだす。 そして、日本はどのように中国に対峙すべきなのか、大局的な戦略を示す。 また垂秀夫は、命を懸けて中国を変えようとしている改革派知識人への協力も惜しまない。そのせいで中国共産党から睨まれようとも動じない。それは「歴史に恥じない外交をしよう」「後世による『歴史の検証』に耐えうる仕事をしよう」という信念があるからである。 日本が中国と対峙するうえで数多くのヒントが含まれている傑作である。

ユーザーレビュー

  • 日中外交秘録 垂秀夫駐中国大使の闘い

    Posted by ブクログ

    報道でしか伺い知れない日中外交の現場の雰囲気が伝わってくる。久々に面白いと思いながら頁をめくっていけた。

    0
    2026年05月08日
  • 中国共産党が語れない日中近現代史(新潮新書)

    Posted by ブクログ

    ■ 台湾・中国・戦後史

    ● 台湾の歴史的位置づけ

    * 台湾はもともと統一的な国家による恒常的支配が弱い地域
    * 17世紀にオランダが進出し、拠点化(インドネシアと一体的に扱われる側面)
    * その後、鄭成功 → 清 → 日本 → 中華民国へと支配が変遷



    ● 米国の対外姿勢の変化

    * 第二次世界大戦以前:孤立主義・平和主義
    * 戦後:世界秩序を支える役割を自認
    * 初期は新参的立場で、対外関与において試行錯誤・失敗も多かった



    ● 中国内戦と台湾の分断

    * 日本敗戦後、米国は国共を仲介し統一国家を模索 → 失敗
    * 翌年から全面内戦へ
    * 結果:
    * 中国共産党が勝利

    0
    2026年04月25日
  • 日中外交秘録 垂秀夫駐中国大使の闘い

    Posted by ブクログ

    これは本当に面白かった。力による支配が広がっている昨今、不安定なアメリカより、地力に劣るロシアより、二歩員にとって大きな存在である中国。外務省で長きにわたり対中部署を渡り歩き、最後は大使を務めた垂氏の回顧録。今だから話せる内容も多く、激しい鍔迫り合いや裏側からの執拗な嫌がらせの数々などが生々しく記載されている。しかも、敵は国内にもいたり、浅はかな言動で混乱を招く大物もいたりする。一方で、信頼関係を築き、二国間の平和と安定のために奔走する「仲間」もいる。中国の国家方針は、日本でいう〇〇立国のような単なる目標とかスローガンではなく、共産党の正当性を説明するもの。以前は経済発展だったが現在は国家安全

    0
    2026年04月19日
  • 日中外交秘録 垂秀夫駐中国大使の闘い

    Posted by ブクログ

    面白い!このような方が日本を支えているのかと思うと心強く、また誇らしい。解決するような問題ではないので、今後のかたにも大いに期待します。

    0
    2026年02月21日
  • 日中外交秘録 垂秀夫駐中国大使の闘い

    Posted by ブクログ

    垂秀夫、もと在中国大使の若い頃からの外交との関わりと逸話をまとめたもの。多くの外交官に対する叱咤激励と鼓舞、こうしたメッセージを多く盛り込んだ自伝的な内容。スパイばりに多くの政府系の相手国、具体的には中国の高官と仲良くなり、関係を構築しながら情報を得てきたことを教えてくれる。違法行為ではなく、ちゃんと関係を構築してきたということが支えるロジックだが、おそらく本当に色々やってこられたのだろう。個人と個人の関係と、国と国は異なるロジックで動く。こうした観点の違いをしっかり認識して動くこと、情報は自分がそうあって欲しいというバイアスがかかる。これはAIを駆使したとしても同じだろう。
    バイアスは時とし

    0
    2026年01月02日

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