白石正明の作品一覧

「白石正明」の「ケアと編集」ほか、ユーザーレビューをお届けします!

作品一覧

  • ケアと編集
    4.2
    1巻1,056円 (税込)
    もはやこれまでと諦めてうなだれたとき,足元にまったく違うモノサシが落ちている.与えられた問いの外に出てみれば,あらふしぎ,あなたの弱さは克服すべきものじゃなく,存在の「傾き」として不意に輝きだす──.〈ケアをひらく〉の名編集者がみんなの弱さをグッと後押し.自分を変えずに生きやすくなる逆説の自他啓発書.

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ユーザーレビュー

  • ケアと編集

    Posted by ブクログ

    ノンフィクションであり、エッセイであり「ケアをひらく」シリーズのブックガイドのようにも感じた。
    自らの、そしてその事物そのものの位相や環境を変えることで世界が変わる。

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    2025年12月03日
  • ケアと編集

    Posted by ブクログ

    身内の介護経験と、傾聴ボランティアから始まり福祉業界の片隅にいたことから、〈ケアをひらく〉シリーズは『驚きの介護民俗学』に始まり、10冊以上読んで来た。そのすべての編集に携わってきた白石正明さんが定年退職するにあたり書き下ろした本書が、おもしろくないわけがなく。あとがきに紹介されている熊谷晋一郎さんのエピソードもさすが!まだまだ読むべき本を発見したのも嬉しい。

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    2025年09月05日
  • ケアと編集

    Posted by ブクログ

    「ケアをひらく」シリーズを世に送り出した編集者白石さんの編集の先生はべてるの家の向谷地さんなのだそうだ。

    あのシリーズがどうしてああいう本たちなのか(漠然としているが)、なんとなく分かってくる本。


    「ケア」とはー
    「何がむずかしいのか。一つは今の世の中の基本的な価値観と逆のことをやっているからだ。自分の身は自分で守るという「自立/自律志向」とか、最小のインプットで最大のアウトカムを得ようとする「効率志向」にまずは反している。それだけではない。この“志向”という言葉が前提としていること、つまり「未来の目標のために現在を手段にする」という姿勢そのものから、ケアはかけ離れているからだ。
    むしろ

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    2025年08月11日
  • ケアと編集

    Posted by ブクログ

    編集それ自体とケアの関係性という表題の問題についてはそれほど納得に至らなかったが、ケアをひらくシリーズの編集者としての功績や繋がりを得た人々についての語りを通して、筆者自身の個人的な部分が見え、学ぶところもあり好感を持てた。

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    2025年07月27日
  • ケアと編集

    Posted by ブクログ

    人間とは関係であり、場である。これは倫理観とも呼べるものであり、あらゆることに通じると思う。一気に通読できるテンポのよさもある。

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    2025年07月04日

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