白石正明の作品一覧
「白石正明」の「ケアと編集」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「白石正明」の「ケアと編集」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
Posted by ブクログ
素晴らしい本だったなぁ。
自分のなかでもわっとは感じていたけど、うまく言葉になっていないものを、たくさんの印象的な事例をもとに、言語化してくれている。
「あぁ、本当にそうだよなぁ」と何度も感じた。
特に「受けの豊かさに向けて」。
世の中では「主体的・能動的であること」が褒められて「受動的であること」はおしりが叩かれそうなイメージがあるけど、ずっとそうじゃない感覚があった。
むしろ「受動的であること」たとえば、物事を観察したり、発見したり、受け取ったり、自分のなかで咀嚼したり。そういったことの先に、応答する何かが生まれるのであって。
「能動的であること」ばかりが叫ばれると、中身のスカ
Posted by ブクログ
・「今、ここ」で困っている人を助けられる人は、太陽や空気や地面と同じように、この世界をどうにか存続させている基底的な条件である。
こうした人達が世界のバグを終始補修して、手入れをしている。ケアはこうして「今、ここ」を成立させている。
・そうやって整えられた舞台の上で、自己啓発とかリスク管理とかコスパとか一攫千金とか革命の夢とかが、スポットライトを浴びながら歌ったり踊ったりしている。
・可能性といった時点で、今よりよい将来像のほうに軸足がある。
よい将来像から現在の姿を見返して、その不足分を可能性と言い換えているにすぎない。
・依存症の人は依存先が少ない。
・会話を手段ではなく目的として
Posted by ブクログ
とにかく、そうだ私はこんなことがしたかったんだ、私が目指すのはここなんだ、と思えることのオンパレードで、自分でもなんでこんなところで泣けてくるのかわからないような(そしてそれは実際、後で読み返してみても、その部分の何が私に涙をもたらしたのかが全くわからないような)箇所で、心震わせられる体験が続く。
支援の場でよく言われる「ありのままでいい」という言葉が、その「ありのまま」すらさらに超越して、ありとあらゆるその人に関する全てを許すというケア。それを実践しているべてるの家。
そうだった、そうなんだ、これなんだという思いが止まらない。
「治療」という名目で改変するのが医療、それ自体には手をつけずに