齋藤ジンの作品一覧
「齋藤ジン」の「世界秩序が変わるとき 新自由主義からのゲームチェンジ」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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ビジネス・実用
Posted by ブクログ
ダイヤモンドで評価されていた経済書。
感想。
とても面白かった。あまりこのテーマの本は読まないのだが。とても視野が広がった。
備忘録。
・冷戦の終結で、戦後最大の敵を葬り去ったアメリカには、これ以上日本を特別扱いする理由がなくなる。それどころかアメリカの矛先は完全に日本に向く。プラザ合意により日本の輸出関連産業は打撃を受けたり、各種の輸出規制や日米構造協議などで日本経済の成長を封じ込めてきた。
・デフレを自ら選んだ日本。経済効率を犠牲にして雇用を守ったことで失業率の上昇は止まったものの、賃金が下がり、デフレマインドが強化された。失われた30年は日本が自ら選択した。
・世界が新自由主義の
Posted by ブクログ
長年うまく整理しきれなかった歴史観に関して、彼がスッキリと説明しているのを読んで驚いた
頭の出来が私とはレベチ
「小さな政府」の整理
王侯貴族の没落に伴う個人主義の台頭、古典的自由主義(リベラリズム)からのレッセ・フェールは、
大恐慌で一旦幕を下ろす
70年代に大きな政府の官僚性、肥大性、経済的非効率化が分かり、再度レーガノミクスやサッチャリズムで台頭、新自由主義(ネオリベラリズム)へ
「大きな政府」の整理
①共産主義型(1990年代で冷戦終結で終わる)
② ニューディール政策に代表されるFDR型⇒今、日本の財政主義や既得権益、世界でリベラルと呼ばれるものへ概念的に繋がる?
③日本の軍国
Posted by ブクログ
ヘッジファンドのアドバイザーという資産運用業界の黒子として30年間の経歴を持つ筆者による内容は非常に刺激的であるが、説得力もあるものだった。
小さな政府VS大きな政府のトレンド変遷を時間軸を広げて、レッセフェール(18-19世紀〜、小さな政府)→Fルーズベルト・ニューディール政策(20世紀前半〜、大きな政府)→新自由主義(20世紀末・冷戦後〜、小さな政府)→G2時代?(21世紀現在〜、大きな政府?)、という流れで論じているのは興味深い。
これはどちらが正しい・間違っているという物ではなく、時代によって主流となる考えが変遷する物であり、1つの考え方で進んで行くと社会の中に歪みが蓄積して行き、