佐藤章夫の作品一覧
「佐藤章夫」の「牛乳は子どもによくない」「米と糖尿病 日本人は炭水化物(糖質)を制限してはならない」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「佐藤章夫」の「牛乳は子どもによくない」「米と糖尿病 日本人は炭水化物(糖質)を制限してはならない」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
Posted by ブクログ
読む価値のある本。読んだ上で、牛乳を摂取するか否かは自己判断でよいと思う。
筆者は下記理由から、乳・乳製品・乳牛の肉を摂取する事は、発癌リスクを高めると言っている。
・インスリン様成長因子(IGF-1)は細胞の分裂・増殖を刺激。ガン細胞の増殖にも関与→乳・乳製品・乳牛の肉に含まれる。
・IGF-1とエストロジェンは乳ガンや前立腺癌の培養細胞の分裂・増殖を促す。乳ガン細胞にはこれらのリセプターがある。
・牛乳はカゼインによりIGF-1が消化管内で分解されない
・分子生物学によれば、乳ガンの場合、細胞増殖を促すシグナルは細胞膜に近い細胞内液の浅いところで発信されている
Posted by ブクログ
乳製品に警告している本で、著者は地質学者であり再発乳がんを克服した人です。ここに書かれている内容は乳がん患者としてはかなり衝撃的でしたが、その理由について自分の体験を交えながらも学者さんらしくデータを揃えきっちり説明してくれていたので、納得しながら読めました。著者自身が実践した乳がん克服法も具体的で参考になりましたし、なによりこの本を読んでいちばんよかったのは、食事や生活を改善したりすることで、自分の力でがんを押さえこむことができるかも~という希望が持てたことです。ここに書かれていることをどう判断するかはおいといて、乳がんが気になる方にはぜひ読んでもらいたい一冊です。
Posted by ブクログ
昔から牛乳を飲むとお腹ゴロゴロ、においも苦手でしたが、健康食品の代表のような牛乳が苦手というのは悪いような気がしてがんばって飲んでいました。大人になってからは「あんな大きな牛の乳をありがたがっておいしいと飲む方がヘン」と、おいしいと思えない(けど飲まないといけないような気がして)ときどき負け惜しみを言っていました。直感的に言ってたことが科学的にも正しかったんだ、ということがわかり目からウロコ。遺伝的にがんになりやすいわけでもないイギリス人の科学者である著者が片方の乳房全摘後も悪夢のように何度も再発するがんのため闘病しながら研究し至った結論は、乳製品は体に悪い、という衝撃の事実。たばこを吸う人全