作品一覧

  • そして誰もいなくなるのか

    小説・文芸

    3.6
    1巻1,799円 (税込)
    ミステリ作家デビューを夢見る小松立人は、学生時代にとある犯罪に手を染めた。家庭教師先のタンス預金二千万円を、知人同士四人でこっそり盗み出したのだ。ほとぼりの冷めた十年後、盗んだ金を掘り起こすために集まった小松たちは、崖崩れに巻き込まれて命を落とした。――はずなのに彼らは、死神から一週間の猶予期間を申し渡され、事故の七日前に戻る。期間中は仲間を殺害することで相手の残りの寿命を奪うことも可能だという。死までの一週間、小松はこの奇妙な出来事を小説に仕立てて新人賞への投稿を目指すことに。しかし、仲間たちは次々と……。独特な感性で描く、“特殊設定×サスペンス”長編。
  • そして物語のおわりに

    小説・文芸

    3.7
    1巻2,200円 (税込)
    医学生・張田雅之は、アルバイト先の店長の招きで、友人の久郷一と共にとある離島を訪れる。店長の父・柏谷高視は大手ゼネコンの会長でもあり、自身が所有するこの島で、親類や知人を招いて年末を過ごすのを習慣にしていた。集まった人々の前で高視が病気で余命幾ばくもないと明かされた翌朝、彼は四肢を切断され、池に浮かべられた死体となって発見される。高視の部下の男も同様に惨殺されていた。屋敷内のすべての通信設備は壊され、船も二日後まではやって来ない。出入り不能の孤島と化した中、猟奇的な事件を調べるために、張田は医学生としての知識を活かしたある提案をする──。『そして誰もいなくなるのか』でセンセーショナルなデビューを飾った著者による、第二長編。

ユーザーレビュー

  • そして誰もいなくなるのか

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    これは面白かった。最後まで読み応えがある。特殊設定が無い世界線の話も読んでみたいくらい。登場人物も少ないのでわかりやすくスルスル読める。

    0
    2024年12月10日
  • そして誰もいなくなるのか

    Posted by ブクログ

    この書名に惹かれないミステリーファンはいませんよね、私もその1人です。出版社も東京創元社だし…と思い、読み始めたこの本。設定がなかなか面白い。登場人物は多くないのでフーダニットより、フワイダニットを究明していく話でした。
    途中から引き込まれて、先が気になってついつい一気読みして寝不足に。結末は…私はいなくなる、にしました。

    0
    2024年10月25日
  • そして物語のおわりに

    Posted by ブクログ

    「そしてシリーズ」と聞いていたので、前作の続き(死神が出てくる)かと思っていましたが、全く違う作品でした。
    被害者の最後があまりに残酷すぎて、読んでいる途中で気分が悪くなりましたが展開はおもしろかったです。

    0
    2026年07月23日
  • そして物語のおわりに

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    クローズドサークルでの本格ミステリ。
    遺書の不自然さには気が付いていたし、死亡推定時刻の根拠も不自然には感じていた。それでも犯人は分かりにくかったし、ロジカルで面白かった。
    ただ探偵役の最後がキャラクター的には不自然に感じた。自分に影響が無いなら放っておくのであれば、犯人告発のデメリットを考えたと思う。

    0
    2026年07月15日
  • そして物語のおわりに

    Posted by ブクログ

    おもしろかったよ!!!!
    ズルや反則無しの、しっかり本格的なクローズドサークルミステリで、古き良きクローズドサークルミステリとか本格ミステリを愛する人も楽しめる良い作品だと思います。

    読み進めれば進めるほど「いいなあ~~」ってわくわくできて本当に楽しかったし、嬉しかった。

    探偵役による推理披露パートもしっかりと書かれていて本当に嬉しい。
    「そのロジックはここが甘いんじゃないの?」という点も多々でてくるものの、ちゃんとそこは「ここは甘いです」と認めるような発言があったりするところもとてもフェアで好感が持てる。
    「ここについてはのちほど説明しますので、一旦保留で」という説明が出てくるたびに、ホ

    0
    2026年07月06日

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