小倉紀蔵の作品一覧
「小倉紀蔵」の「おれちん」「韓くに文化ノオト ──美しきことばと暮らしを知る」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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Posted by ブクログ
嫌韓派のヘイトスピーチかまびすしく、ヘイトスピーチをめぐる論争がなされヘイトスピーチ解消法という一応の歯止め法が施行された2016年に出た本。知韓派や移民問題を研究する小倉紀蔵、大西裕、樋口直人の3人の論稿が収められている。
研究者というよりは思想家的小倉さんとほかの2人とでちょっと様相が違い、そういう意味ではやや一冊としての統一感に欠ける気も。好意的にとれば多様な面から嫌韓問題を解く試みをしているといえるだろうか。
とはいえ、ついつい「反嫌韓派」としては嫌韓派の牙城を壊す材料を探すような気で読んでしまう。まあ、嫌韓派の主張の非妥当性を突くような反証材料はいくらでも出てくるんだけど、小倉さんの
Posted by ブクログ
視点を相手側(向う側)においてみると、従来の自分の思考が如何に狭く偏ったものに過ぎないかということを痛切に感じさせられた。自分の側から自分知識のみで考えていたに過ぎないということを。
朝鮮の歴史をもう少し学ばなければならない。アメリカの人も日本のことについて、このくらい知らないし知ろうともしていないことを思うと恐ろしい、特に沖縄の事など。
朝鮮に対しては、卑弥呼時代や白村江の役、百済からの帰化などほんの僅かしか知らないなかで、日本とは明治維新以降の関係で封建的で儒教に凝り固まった遅れた国という印象であった。それは自分が知らないだけであって深い事情がもっとあったのだ。アジア主義を調べている時にも
Posted by ブクログ
古代から現代にいたるまでの朝鮮思想史の全体像を、かなり分厚いとはいえ、新書一冊で概観することのできる本です。
著者は「はじめに」で、「できるだけ著者の自説を展開せず、客観的な記述を旨とした」と述べています。ただ、本書全体をつらぬくキーワードとなっている「霊性」ということばが、十分な彫琢をほどこされないままに用いられており、朝鮮思想史の客観的な全体像を知ることを妨げているようにも感じられます。とはいえ、「本書一冊を読めば、神話から現代まで、儒教や仏教から文学まで、朝鮮思想の全体をざっと見わたすことはできる」というような本は、日本だけでなく、韓国にもこれまでなかったと「あとがき」には書かれており