無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで200万冊以上配信中!
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
Posted by ブクログ
朝鮮の儒学思想の専門家であり、NHKテレビのハングル講座で人気を博した著者による、朱子学と陽明学の入門書です。
時代遅れの道徳思想といったような儒学思想のイメージをくつがえし、そのラディカルな魅力を読者に伝えようとする著者の熱量が全編にわたってみなぎっているような印象で、そのエネルギーにみちびかれておもしろく読むことができました。
ただ、わたくし自身が本書の内容を十分に理解できたかといえば、ざんねんながらそうではないといわざるをえません。本書の冒頭で著者は「宇宙快感」と「宇宙認識」ということばを提出し、これによって朱子学と陽明学のちがいを示そうとしているのですが、本書を通じてのキーワードとはいいがたく、全体を通してやや散漫な印象があることも否定できないように思います。
とはいえ、とかく退屈だと思われがちな儒学思想に読者を引っ張り込む魅力があることはたしかです。本書を読んだあとは、著者から受け取った熱が冷めないうちに、本書の読書案内で示されている文献に進むというのが、おそらくは著者の意図する本書の読み方なのではないかという気がします。
Posted by ブクログ
入門と言っても私には内容深かった。十分内容を咀嚼できていないと思う。陽明学について書かれた書を探していて、新刊だったので手に取った。面白かったのは論語を読む場合、それに対する注や解釈が大事であるという事。解釈の比較、色々な解釈から自分の解釈を探す、考えるという事が重要。(しかし私の場合、不勉強でそこまでやった事がないが、中々並べて読むというわけにもいかないので、、、)その例として「空」の解釈で意見の分かれる論語の子罕篇の「子曰く、吾れ知ること有らんや、、、空空如たり。、、、」を例にとり朱熹、王陽明などの解釈を例示されている。このように例示されて其々の解釈を比較してある著作はなかなか無いので興味深かった。これだけでも読む価値はあると思う。
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
小説・文芸
ビジネス・実用
ビジネス・実用
ビジネス・実用